昨日の対ソフトバンク戦で、ライオンズの全日程が終わりました。
今季はなかなか成績が上がらず、5位だの4位だのチョロチョロ。
防御率最下位、打率5位ではそれも仕方ないかと。
それでも、最後までロッテと2位争いをしたのは、さすがです。
私は、大方のファンとは違って、ソフトバンクと10ゲーム以上離れて
CS出なくてもいいというファンですから、2位になれなかったことには何とも感じていません。
ただ、Bクラスになると辻監督辞めるだろうな、それはいやだなという思いはありました。
選手層の薄い中で、やりくり出来る手腕をとても買っていましたので。
(時には、監督で負けたと家で大騒ぎすることは数度ありましたが)
シーズン終わると今年は誰が出ていく?と思うライオンズファン。
増田、よそに行かないでね。
今年楽天戦を観ていて「まるで楽天ライオンズだ」と思った私。
でも、結局ライオンズの方が成績良かったもんね、と無駄な優越感。
選手集めるだけじゃ、野球は強くならないことを示してくれました。
来季、期待できること。
投手がすこしずつよくなってきている。
特にリリーフ陣が安定してきている。豊田コーチのおかげでしょうかね。
監督には「守備を固定してほしい」です。
源田・外崎の二遊間の安定はパリーグ一だと思います。
その外崎を外野で使うのは止めてほしい。
というのは、一ファンの勝手なつぶやきです。
ライオンズは、昨日までの、京セラドームでのオリックスとの3戦線、1勝2敗でした。
昨日も、途中までリードされる苦しい展開。
森がよく打ってくれました。はなまる~。
おとといの解説で、ライオンズがチャンスを逃すと
「チームが低迷している時は、こんなもの」(ニュアンスね)と解説者がのたまう。
はぁ、だんとつ最下位が言う?万年Bクラスのチームの解説者が言う?
確かに、今年は5位だけどさ、ライオンズは時々強いもん。
去年もおととしも、リーグ優勝したもん。
もう、10年以上も前だけど、日本一になったもん。
(これ以上書くと、空しくなるから、やめとこ)
時々、思うのですよ。オリックスファンって空しくないのかなと。
負け試合を、観に球場へ行って、ストレスたまらないのかなと。
と思っていたら、おもしろい記事をみつけました。
オリックスファンの心理
「自身がチームに抱いた勝手な夢に、勝手に裏切られ、苛立っている」
これは、今年のライオンズファンにもいえますね。
強いチームが好きなら、ソフトバンクか巨人のファンになればよろしい。
グチグチと言いながらも、ライオンズ頑張れとやっているのは、
チームが好きだから、選手が好きだから。
「このチャラ男が。髪を金髪に染める暇に練習せい」
「なんで、そこでそんな玉投げる」とか言いながらも、
私は、一生ライオンズ頑張れとやっているんだろうな。
昨日、2対0でリードされてるところまでは観ていたんですよ。
「あと、9回だけだしな。麒麟がくる再開されるし、NHK観よ」
とチャンネル変える。
舞台が京に移り、「これからおもしろくなりそう」と夫と話して
「ライオンズ結果だけ見てみよう。うそ、勝ってる」
あの状況で、9回に逆転とは、信じられず
「こんな時のための録画」
一応、録画しておくんです。負けたら即消す。
勝っても「結果わかってるし」で、観ることはほとんどないけど。
9回だけ観ても、2死1塁と、とても3点入るとも思えませんでした。
(結果がわかって観ているのに、なんと疑り深いファンだこと)
結局、メヒアの3ランで逆転勝ち。
今、テラス席というのでしょうか、外野にテーブルを置いた席を作るのが流行っているけれど、
あれは、功罪ありですね。外野フライがHRになっちゃう。
まぁ、よかったです。久しぶりの「メヒアさまさまや」が聞けて。
まだまだ続く借金生活「はよ、借金返せ!」
昨日、張本さんによると「4位の日ハムまでチャンス」だそうです。
(ライオンズは5位)
私はその発言を観ていないのに、ご親切にも教えてくれるお方が我が家におりまして。
私の反応「あっ、そう」とさりげなく。
今年のライオンズ戦は、若手を見ることに徹すれば、それなりに楽しい。
鈴木将平君や高木渉君の頑張りには勝敗に関係なく、拍手しています。
昨日の西武ドームの一番の盛りあがりは「西川愛也(まなや)」の放送があった時。
まだ、高校球児かと思う初々しさ。
第一打席はレフトフライに倒れたものの、第二打席でプロ初ヒット。しかもタイムリー。
大きな拍手をもらっていました。
「この子可愛いね」
「野球に顔は関係ないだろ」
「可愛いほうが応援しがいあるじゃない」
ルーキー柘植君も初ヒットで、二人とも記念ボールをもらっていました。
今後の活躍を願います。
松坂大輔が14年ぶりにライオンズに帰ってきます。
賛否両論あるようですが、私は素直に嬉しい。
また西武ドームで投げる姿、ぜひ見たいです。
毎年、誰かが去るライオンズにはもう慣れたけれど、
去り時に、ライオンズ又は球場を、デスる発言には結構傷ついています。
(今年のことじゃないです)
某選手の「ドームなのに虫が出る」→虫なんか日本国中どこだって出るはず。
虫が怖くて野球選手やっていられるの?
あなたが行った楽天球場、鳥が大量発生って去年ニュースになっていましたが、それはいいの?
某選手「西武ドームは辺鄙なんですよ」→西武ドームの近くに住めばいいじゃん。
せめて、「育ててくれてありがとう」くらいは言えませんかね。
先日から主力選手の契約更改が続々と。
森は倍増どころか1億2千万増の2億。
源田、外崎は1億4千万。
中村は3億5千万。
山川は2億1千万。
今年の働きから当然とも言えますが、
ケチケチ球団にしては、頑張っていると思います。
嬉しかったのは十亀と金子の複数年契約。
金子のコメントの「チームもファンも全部好き」
ほんとにいい奴だぁ。大好きだよ、ネコちゃん!
今日から日本シリーズですね。
(私は観ませんけれど。)
古いDVDを出してきました。
昔は「日本シリーズ」をDVDしたものが、売られていたんですよ。
今のようにCS放送があるわけじゃなし、日本シリーズはライオンズの選手を観るためには
大切なものでした。
うちには、3本のDVDがありますが、
中でも87年の対巨人、6戦目はファンの間では伝説(?)みたいなものでして。
秋山のシングルヒットで1塁から帰った辻の走塁、9回に見せた清原の涙。
DVDの中では、工藤も秋山も清原も東尾も郭泰源も笑顔。
あれから30年、と一言でいえばそうなんだけど、とてつもなく長い年月です。
今、車のCDを↓の登場曲にしていて
夫「これ、誰の?」
「秋山、『がんばれ』と声そろえるの」
「日ハムにこういうCDあるかどうか知らないけれど、あっても買わないな」
「私は選手が好きなんだと思う。選手の笑顔をみてこっちも頑張ろうと思う」
そう、ライオンズファンというより、選手が好きなんです。
だから、負けてもずっと応援してるし、CSで負けた時の涙も忘れない。
87年のDVDを観ながら、
一年の最後に、こういう感激味わってほしいなとつくづく思ったものでした。
夫「昔のDVD観て、空しくない?」
「別に昔を懐かしんでるわけじゃない。今は今だと思ってる。
ライオンズが強かろうが弱かろうが、ファンを辞めるつもりもないし。
選手の笑顔が一番元気になれるから観ているだけ」
「が・ん・ば・れー」