2022年8月15日 (月)

がま口バッグ

毎日、暑いですね。外に出ると気持ち悪くなるような暑さ。
朝の犬の散歩も、なるべく早く行くようにしています。フランキー、散歩済ませて、ご飯食べたらクーラーの部屋で一日寝ています。時々「生きてるか」と声をかけないと、不安になるくらい同じ格好で過ごしています。もちろん、出かける時も、チビちゃんのためにクーラー入れっぱなし。

人間もあまり出かけたくない。花組公演、久々に抽選当たったのに、公演中止。つくづく花組には縁がないんだなと思います。つかさ君の最後の舞台観たかったけれどね。ネット配信で我慢です。

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家でグタグタしているので、作ったがま口バック。手作り工房MYmamaさんのキットです。


きっかけは、ネットサーフィンしている時にみつけたG3sewingのページ。
80歳過ぎて初めてミシンを使った人が、作ったがま口バッグが大人気で何か月も予約待ちなんですって。

可愛いし、大きさが観劇にちょうどいい。いいなと思い、似たようなのをネットで探し、キット購入しました。一応、形にはなっているけど、これで荷物入れても大丈夫なんだろうかという不安あり。今はまだボンドが乾くのを待っている状態ですが、持ち手はがま口に付随していない方がよかったかも。

G3sewingのおじいさんはハマったとのことですが、私は、これ一つでいいや。

2021年8月13日 (金)

三菱の至宝展

 

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 三菱の至宝展に行って来ました。BS日テレで、ぶらぶら美術を観てから曜変天目の実物を観たくなりまして。他にも、国宝がたくさん展示されているらしい。

さすが、三菱。国宝だけでも12点。豪華な展覧会でした。観る私は、書に疎く、あまり価値はわかりませんでしたが。
お茶道具は、とても興味ひかれました。

Img075(ポストカードです)

曜変天目は12世紀頃、中国で焼かれたものですが、偶然性が高く、中国では「不吉」とほとんど破棄されたらしい。

日本に渡ったものだけが、無事だったそうです。本能寺の変で失われたりして、現存するのは3個。

三菱所有は、稲葉天目と言われ、家光が春日局に薬を飲ませるのに、使ったそうです。

人数制限もあって、じっくりと見ることができたのですが、あの妖しい光はとても魅力的です。
が、これでお茶を飲んでも美味しいのかなとも思います。岩崎家でも使わなかったそうですので、今後使われることは、まずないでしょうが。

他にも「昭和の北野大茶会」のお道具が展示されていて、興味深かったです。
東京に行っても、直行直帰。コロナを気にしなくても、いい日来るのかしら。

2021年2月21日 (日)

レッスンバック

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これ、云十年ぶりに出来たレッスンバックなんですよ。
昔、戸塚刺繍を習っていました。
その時に、娘のピアノ用のバック作ろうと思って、頭文字「A」を入れた刺繍を始めました。

けれど、刺し終わる前に、娘ピアノ辞めてしまって。
何とか、刺し終わったものの、バックにする気力なくなり、額に入れて飾っていたのですが、
ふと、思い立ちミシンをカタカタ。
改めて、刺繍を見ると下手なところはあるものの、よくこんな細かい刺繍したなと思います。
今は、これほどの根気はないです。

私のピアノ用に使います。
Aじゃないけど、Aのバック。



改めて、大坂なおみ優勝おめでとう!
私は、夕飯の支度しながら、ライブで観ていましたけれど、
旦那「ハラハラしたくない」とあえて観ず。
この根性なしめ。というか、全くの他人にそれほどハラハラする気持ちがわからん。

 

2021年2月11日 (木)

ブティ

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ブティ手芸って、ご存知ですか。
前から、プクプクとした模様、どうやって作るのかなと興味があったのです。
上の写真は、見本の写真で、私が作ったものではありません。
2枚の布をステッチして、表と裏の間に、コットンヤーンを詰めていくもの。

難しくはないですが、結構根気がいる。
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これが私が作ったもの。
そんなに変わらない、と自己満足。
(あんまり接写するとアラが目立つので、これが限界)

こういうことをするのは好きなんですが、
少しずつやらないと、手が痛くなったり肩が凝ったり、後が大変。


ところで「アナスタシア」のブルーレイ届きました。
やっぱり、この舞台はいいです。

お稽古場映像を見て、気付いたのですが出演者以外誰もいない。
よく、このお稽古で宙組全体まとめられたなと感心しました。
タカラジェンヌさんもコロナに細心の注意を払っている。
観客側も「私語禁止、飲食禁止」と言われたら、それくらいは守りましょうよ。



2020年5月 9日 (土)

ワンピース

先日の押入れ整理で出てきた「こんなものがあった」第二弾。
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レースの襟。一瞬、捨てようかなと思ったけれど、
「紺のリネンでワンピースにして襟に付けたら、いいんじゃない」と思い直した。
紺色のリネンもあるんですよ。
何を作るつもりだったのか、なんて今更わからない。
そもそも、レースの襟だって、何故あるのかわからない。

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私がつくるワンピースは、ほぼノースリーブ。
ジャケットやカーディガンなど上に羽織るのに便利だから。

ミシンを二階に置いてあるので、階段の上り下りで運動にもなります。
もうしばらく、何かを作るのはいいや。
何かを作っても、全然ストック減らないのがわかったし。(-_-;)

友だちから「宝塚、観られなくてストレスではない?」とメール来ましたが、
観られないことはストレスではないです。
だって、やってないんだもの。コアなファンでもライトなファンでも公平だものね。
観ていない録画をせっせと消費する期間だと思っています。
テレビで観ると、舞台装置や衣装の細かいところまで目がいって、
「宝塚のスタッフさんって一流だな」と改めて感心します。

ストレスなのは、家にいても何かをしている私の横で
「暇だぁ」とつぶやく同居人。
食卓に広げた生地をいったん片づけて、お昼作る手間なんて考えたことないでしょう。
プンプン!

2020年5月 2日 (土)

ブックカバー

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今日は暑かったですね。フランキー、気持ちよさげに日向ぼっこ。
一日に、何度も庭に降りるんです。
ヘルニアの再発が恐いので、いつも「よっこらしょ」とやっています。
「一度に済ませていただけませんか」「不要不急の庭降りはやめてください」
効果ありませんけれど。(笑)

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ブックカバー出来ました。
写真小さくしたのは、わざとです。
クロスステッチなんて、二度とやらない。

図案を拡大コピーして、目を拾いましたが、途中でわけがわからなくなって、適当。
交差の方向も時々違っている。出来上がった感なし。なので、縫い方も適当。
本を読むときに、ヨレヨレだと思うブックカバーなんてね。

何かを作るのも、飽きてきた。
まだ続く自粛生活、何しましょう。
家の片づけでもしましょうか。

もう、1ヶ月以上、市内から出ていない。友達とも会っていない。
駅前でも閉店しているお店の多いこと。
緊急事態宣言解除後に、どれだけのお店が開店することが出来るのでしょうか。
もともと豊かではない我が市。
コロナ関連に予算使って、正常に戻った時に、正常な市民生活が送れるのか心配になってきた。

2020年4月28日 (火)

SOLUBLE CANVAS

昨日、押入れの整理。
なんでも押し込んでしまうので、ぐちゃぐちゃ。
前から、やろうと思っていたのですが、夫がいつもいる部屋なので、
「今からここの整理をします。隣に移ってください」宣言。

まぁ、いろんなものが出てくるわ。「こんなの、いつ買ったんだろ」ばかり。
そのうちの一つが「ソルブルキャンバス」
ソルブルキャンバスって何だ?と思うでしょう。
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目が細かい生地にしつけして、取り付けると、
どんな生地にも、クロスステッチが出来て
刺繍が出来上がると、お湯に浸ければ、溶けるという優れもの。
(ただし、ちょっとお高い)

確か、買った時にちょっとだけ使って
友だちに「このクロスステッチどうやって作るの」と聞かれた記憶はあるけれど、
何年前のことかな。

前から、単行本用のブックカバー欲しいなと思っていました。
文庫本用はいろいろあるけれど、単行本用って、おしゃれものが少ないんですよね。
まぁ、単行本を持ち歩くって、滅多にないことですけど。
「刺繍の入ったブックカバーって、恰好いいじゃない」と
きれいに整理終わった押入れをがさごそ。

リネンの生地を取り出して、(我が家は、どうしてこんなに何でもあるのでしょうか)
刺繍始めました。
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もう葉っぱ一枚で後悔。肩凝るし、目はかすむし。
ハズキルーペ(もどきですが)かけて、必死で目を拾う。
今は花に移りましたが、目が合わない。
クロスステッチってちゃんと合わないと気持ち悪いんですよね。
いやだなモード全開で、果たしてブックカバーまで行きつくのだろうか。

そうそう、石けんも作りましたよ。
精製水がなかったので、買いにいったら「一人一個」の購入制限。
「どうしてこんなものまで?」とお店の方に聞いたら
「消毒液の作り方が、ネットで拡散されて、買い占め騒ぎが起きたんですよ」
「無水エタノールを薄めるのってお水でいいんじゃないの」
それを言えば、石けん作りだって水道水でいいんじゃないといわれそうですが。

帰ってきてネットで調べたら、人工呼吸器を使う難病患者には必須なものだそうで、
買い占めはやめてくださいの声があがっていました。
一本買っちゃってごめんなさい、です。

2020年4月19日 (日)

作ったよ

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たたみの縁バック、キットを全部作り終わりました。
これは、少し大きめのポシェット。
ビーズがアクセントです。

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一番最初に作ったので、縫い代の倒し方が違っている。
これにもビーズがついています。

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これが一番大変だった。
フリルがうまくいかなくて、よれてしまった。

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これはもう実際に使っています。
大きさがちょうどいいんです。

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これはコロンとしていて、可愛いのですがちょっと小さい。

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これが昨日作り上げた最後の作品。
飾りのローズはなくても、いいかな。

写真だとわかりませんが、いい加減な縫い方で、
性格が現れている。ま、自分で使うからいいけど。
これから、マスクでも作りますかね。

「家で過ごそう」で増えたもの、このバックと体重。😖
減ったものもありますよ。録画。観ては消しの繰り返しで、
だいぶハードに余裕ができました。

2020年3月26日 (木)

たたみの縁バック

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来週、3枚のチケットがあります。
シアタークリエの「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」
宝塚の星組公演
雅原慶さんとみっちゃんのコンサート。

シアタークリエは中止が決定しました。
23日にさんざん迷って行ったのも、もしかして中止になるかもという思いがあったからです。
とても楽しみにしていた公演なので、一度は観たかった。
風ちゃんではなかったのは残念でしたが、井上さんも熱演だったし、観られたので、まぁいいです。

その後、東京でも、急に感染者増えたので、後の2枚もどうなるかわかりません。
中止になっても、チケットは払い戻してくれるので、金銭的な痛手はないのですが、
劇場関係だけでも、莫大な損害になりますね。

でも、今は世界的な危機です。
イタリアのように、医療崩壊になり、死者が毎日何百人増えている事実が、同じ地球上で起こっています。
「これだけ、損害がある」「こんな我慢をしている」ばかりではなく
要請に従い、おとなしく家に籠ります。

あきれたニュース。経済対策に「お肉券」「お魚券」を配ろうという案。
宝塚が「これだけの損害が出た。チケットを税金で買って、国民全体に配ってくれませんかね」と言っているようなもの。
そんなバカなことを提言しているのですよ、政治家さん。



家から出られないので、作った畳の縁バック。キットなんですけどね。
軽くて持ちやすいです。友達にも褒められちゃった。
重いブランドバック(そんなに持っていないけれど)より、軽いバックの方がいい年になりました。
問題なのは、コープの頒布会で購入したので、キットがまだ5つもある。(-_-;)
ぼちぼち、作ります。(^_-)-☆




2020年1月17日 (金)

蜩ノ記

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一昨日10時から、みっちゃんの「お寺でコンサート」のチケット売り出しなので、
パソコンの前に。夫も行くというので
「お寺だもん、キャパ少ないよ。取れるかどうか」
と言いつつも、10時にポチッ。「混みあっています」の画面。

やっぱりね、と思いながら、やり直したら
繋がった。うそ~、というわけで、アタフタする。
最後まで行けますように、とバタバタ。
無事チケット2枚ゲットです。まだ、10時1分過ぎでした。
3月、桜が奇麗な頃の東漸寺も楽しみです。

午後からは、病気後の習慣。2か月に一度の通院日。
行く度に患者が増える。
考えれば、私のように急患で運ばれ、外来に通う患者増える一方だよね。
予約でも、1時間待ちは普通。一昨日は2時間以上も待ちました。
おかげで、「蜩ノ記」も読み進められたけれど。
脳神経外科もなんとかしないと、先生が過労になりそうです。

で、やっと「蜩ノ記」です。葉室麟パート2。
葉室さんの本では一番有名です。直木賞とったし、映画化もされたし。
でも私は、苦手なんです。「正義の人が、嵌められる」という話が。
藤沢周平の「蝉しぐれ」にも似た読後感です。

10年後に切腹すると決められているのに、戸田秋谷の生き方の爽やかさ。
藩から監視役としていった庄三郎は、戸田の生き方に惹かれていく。
向山村の自然の描き方が美しく、農民や、秋谷の子供、郁太郎とのかかわりもとてもいい。
悲しい終わり方だけど、読み終わった後に、爽やかな風が吹いたような気がしました。

 

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