2025年5月22日 (木)

しあわせは食べて寝て待て

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このドラマを観だしたのは偶然。前の「東京サラダボウル」を時間予約で録画していて、解除し忘れた。はじめは、暗い話だなと思って一話は2.3回挫折した。

このまま録画を続けるか、決める前にとりあえず観てみましょうとちゃんと観たら、ハマった。主人公のさとこ(桜井ユキ)は膠原病になってしまい、勤めも週4日のパート。生活をダウンするために、古い団地に引っ越す。

そこで知り合う鈴さん(加賀まりこ)や司(宮沢氷魚)とのやり取り。団地の中でのゆったりした時間。お金持ちはいなくても、実に贅沢と思えるドラマ。

登場する薬膳料理も美味しそうで、体に良さそう。NHKのサイトにレシピが載っているので、早速野菜スープとチリビーンズを作ってみました。どちらもとても美味しく、家族にも好評でした。

後、一回で最終回。どういう終わり方か興味津々。

2025年4月19日 (土)

スーパー戦隊

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今年はスーパー戦隊50周年とか。だから、何?という話題なんですが。最初の「ゴレンジャー」は記憶にあるんですよ。まだ、保育園に勤めていた頃、子供たちがゴレンジャーごっこしていて、向学のために観ていたので。YouTubeで観たら、エンディングの「バンバラバンバンバン」も思い出した。

先日、50周年記念のイベントがあったようで、その様子も観ました。キレンジャーは、初代の方は亡くなったので、二代目でしたが、五人そろってゴレンジャーがまた観られるとは思わなかった。いろんな裏話してくれましたが、「飛び降りろといわれて、飛び降りたら下の鉄骨が足を貫通した」とか「冬の海に浮かべと言われて、浮いていたら凍え死ぬかと思った」とか、今なら絶対コンプライアンスに引っかかる案件ですよね。

そんな過酷な撮影を経て、子供たちをワクワクさせていた番組。後番組の「ジャッカー電撃隊」は視聴率が悪く、途中打ち切りになって、一年後に再開されたのが「バトルフィーバーJ」だそうです。それから、ずっと続いているスーパー戦隊。先日、NHKでもスーパー戦隊人気投票なるものやっていましたが、「どうしてNHKが?絶対、投票結果ばらけると思う」スーパー戦隊って、男の子が2.3年観るもので、50年ずっと観ている人がいるとは思えない。

私も、ゴレンジャーからダイナマンまで未視聴。息子がサンタさんにお願いしていたのは、「ダイナロボ」だったらしい。「ダイダイダイダイ、ダイナマン」の主題歌、記憶にあります。ダイナマンになると、爆発の威力が激しくなって危険すぎ。今ならCGで出来ることも、その頃は実写ですからね。俳優さんも大変です。先日から、YouTubeでちょこちょことスーパー戦隊ものを観ています。単純明快さがいいのですが、家の者から変人扱いもされています。

 

2025年4月 9日 (水)

侍タイムスリッパー

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友人からアマゾンのプライム会員なら、無料で観られるよと勧められまして。この映画、監督の自主制作だったのですね。上映した映画館1館から、口コミで広がり、とうとう日本アカデミー賞まで取っちゃった。

主演の山口馬木也は知ってるけど、後は知らない俳優ばかり。今でも上映している所があるし、「ネタばれ禁止」らしいので、詳しくは書きませんが、面白くて、心が温かくなるような映画でした。何より、時代劇に対する思いが伝わってきました。

私もさして時代劇好きな方だとは思わない。(鬼平犯科帳を除いては)でも、昔は銭形平次とか水戸黄門とかやっていましたよね。いつ頃から全くなくなってしまったのだろう。

ないと観たくなるもので、今だけ東映オンデマンドに入り、色々と探しています。1960年頃の映画は短いから良い。昔は2本立てだったものね。

嫁さがし千両勝負、田舎の金持ち侍(東千代之介)が遊び修行で、江戸へ出てきてからの騒動。って、雪組の「夢介千両みやげ」はここからだったのかと始めて知りました。

千代之介さん、めちゃくちゃイケメン。途中でドジョウすくいまで披露しちゃうし、チャンバラめちゃ強い。30人以上を倒し、全員みねうちにしておきましたって、余裕すぎるだろとツッコミながら、楽しかった。今はこういう娯楽物が観たい気分。

折しもNHKのBSで「御宿かわせみ」の再放送が始まりました。もう45年も前の番組なのですね。皆さん、お若い。安奈淳さんがゲスト出演していました。私、ずっと再放送してほしい番組あるんですよ。十時半睡事件帖、かわせみより後だったと思うので、不可能じゃないと思うのですけどね。

 

2025年4月 3日 (木)

旗本退屈男

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58年の映画。市川右太衛門、出演300本記念映画だそうで、東映のスターがオール出演。錦之助も橋蔵も千代之介も片岡千恵蔵も出ている。女性陣も当時のお姫様女優がずらっと。船越英一郎のお母さん、長谷川裕見子もいました。北大路欣也も里見浩太朗もいたらしいが、見つけられなかった。

が、出演者が豪華すぎて、話が追えない。最後のチャンバラ場面、裃を片肌脱ぎして、刀を振り回す橋蔵、格好いいとハート目になりましたが、はて、誰を守っていたのやら。

まぁ、ちゃんと観ていないから、と言えばそうなんだけど。推しが活躍する、それだけで満足の映画のような気がします。東映オンデマンドで観られます。

たぶん、映画館でみたのはこれではなくて、もっと後の映画だと思うのですが、観たから思い出すとも思えないので、旗本退屈男はこれでおしまい。

最後にツッコミ。無役な直参旗本だよね、早乙女主水之介。あんな豪華な着物、買うお金どこにあるの?

2025年4月 1日 (火)

東千代之介

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私は、東千代之介の映画何を観たんだろうかと、完全にどうでも良いことが気になって仕方なくて、ウィキペディアを調べてみました。

まあ、たくさんあること。笛吹童子や紅孔雀は古すぎる。あの頃東映は中村(萬屋)錦之助とペアで売り出していたらしいが、映画で売り出すしか道がなかった錦之助に比べて、日本舞踏の師匠だった千代之介はハングリー精神が少なくて、いつの間にか主演映画が少なくなっていったらしい。

で、旗本退屈男(主演:市川右太衛門)の1960年頃の映画を観たらしい。でも笛吹童子の「ヒャラーリ、ヒャラリコ」も記憶にあるんだよな。と思っていたら、60年にテレビ化されたとか。

次の疑問は、60年に我が家テレビあった?という疑問。これは58年の月光仮面を観ていた記憶から「あった」と結論。と、昔の記憶、掘り起こしても無意味なんですけどね。

でも、紅孔雀や里見八犬伝、面白そうじゃないですか。今は映画もテレビも時代劇ほとんどなくなったけれど、1年に20本以上も出演していた時代劇スターがたくさんいて、日本中を元気づけた時代があったという記憶は無意味ではないと思う。

2025年3月28日 (金)

バトルフィーバーJ

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今、ネットで集中的に観ているのが、「バトルフィーバーJ」。ちゃんと流れはあるんですよ。

村下孝蔵を聴いていたら、リストラーズが出てきた

リストラーズを聴いていたら「バトルフィーバーJ」を歌っている。

YouTubeで1話と2話がみれるらしい。

司令官役(倉間鉄山)に東千代之介さんが出ている。

このことにびっくり。今でいえば松平健さんか北大路欣也さんが戦隊ものにでている感じ(?)昔、父が時々映画に連れて行ってくれましたが、ほぼ父の好みなので、チャンバラ映画ばっかし。カラー映画ではなく「総天然色」だった時代です。幼すぎて何を観たのか全く覚えていないのですが、東千代乃介さんの端正な顔立ちと凛とした佇まいは、子供心に残っています。

戦隊シリーズは男の子が一度は通る道。バトルフィーバーは年代ではないので、知らなかったのですが、なんちゃらレンジャー(これがどうしても思いだせない)のロボットをサンタさんにお願いしていた息子。今は遠い思い出です。スーパー戦隊シリーズって今でも続いているんですね。このことにも、びっくり。

話はバトルフィーバーに戻って、鉄山将軍役の東千代之介さんはとってもイケおじでした。指令室から出ることはほとんどなく、出番も多くないのですが、鉄山将軍が活躍する話があると知り、ネットで観られないかと検索。DMMTVだと無料トライアルがあると知り、さっさく登録しました。解約忘れても月額550円だからそれほど痛くはないし。

鉄山将軍が活躍する話、早速みましたよ。37話の「電光剣対風車剣」50話の「将軍を狙う覆面鬼」。特に50話では「敵の指揮官との戦いが日本刀かい」というつっこみはともかく、東千代之介さんの立ち回り、とても恰好よかったです。昔の時代劇を思い出して、懐かしくていろんなことを思い出してしまいました。せっかくの無料トライアル期間だから、一応観てみようということで、観始めたというわけです。何も考えないで観られるところが気にいっています。

 

 

2025年2月27日 (木)

東京サラダボウル

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NHKのドラマ、興味深いです。首都圏に住む外国人は140万人とか。ほとんどの人が真面目に働きに来る人だけれど、なかには犯罪に巻き込まれたりする人もいる。刑事の鴻田(奈緒)はそういう人を救いたい思いで一生懸命。他人との関わりを避けてきた通訳人の有木野(松田龍平)は、鴻田の熱量に段々と心を開く。と言った話。

エピソード5で、窃盗の疑いをかけられたベトナム人に日本人が言う言葉「オマエが盗ったかどうかはどうでもいい、みんなやっぱりなと思うだけ」。エピソード6で犯罪に巻き込まれた韓国人一家に周りの人が「在日だから」と言う。

そんな言葉は口にしない自信はあるけれど、心の中ではどうだろう、と考える。チマチョゴリは綺麗だけれど、着てみたいとは思わない。そんな心の中を見られているように感じる。

俳優さんたちの演技がすばらしい。松田龍平さんの感情を抑えた演技に惹かれます。あと一回で終わります。阿川(三上博史)は本当に悪徳警官なのか、鴻田と有木野の関係はどうなるのか興味津々。

2024年11月18日 (月)

イザボー

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WOWOWで放送していたのを視聴しました。イザボー(望海風斗)は、イギリスとの百年戦争中の「フランス最悪の皇后」だそうです。

のぞさんはやっぱり凄い。狂気の皇帝シャルル6世を支えながらもフランスを守るために、他の男も利用する。狡猾というより、その生き方しか出来ない悲哀さが表れていました。歌の上手さはもちろんですが、場面、場面での表現の豊かさにも凄さを感じました。

息子のシャルル7世(甲斐翔真)はストーリーテラーでもあります。フランスの歴史に詳しくなくても、話に入り込めました。

他の出演者も実力者揃いで、満足出来るミュージカルでした。


2024年10月15日 (火)

平埜生成

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(画像はアルファエージェンシーのサイトからお借りしました。)

「虎に翼」で汐見圭役をしていた俳優さんです。トラつばには、イケメン俳優がたくさん。航一役の岡田将生さん、花岡役の岩田剛典さんなどなど。プロフィール写真では、この平埜さんもイケメンですが、それほど目立っていたわけではありません。

役の汐見は、家裁創設に奔走する多岐川(滝藤賢一)の右腕で、その破天荒な行動に付き合う真面目な裁判官です。東北地方出身らしく少し訛りがある。気になりだしたのは、韓国で、寅ちゃんの学友ヒャンちゃんと駆け落ちする場面から。ヒャンちゃんも、香子として日本で生きる決心をしましたが、汐見も家族から縁を切られてしまいます。

愛を貫く熱い男が、その後原爆裁判に寅ちゃんと共に携わり、判決文を読み上げる演技がとてもよかった。判決文読むだけなんですけど、途中で席を立とうとする記者たちを引き止める台詞の抑揚と目力に惹かれました。それほど、出番が多かったわけではないのですが、私の心に残った俳優さんです。

実際の平埜さん、どういう人なのか検索して、インスタ見つけました。本人のではなく、事務所のですが。その文が長い。(笑)エッセイのようで、なかなか面白いです。これからもご活躍を。

2024年10月11日 (金)

桂場のX

桂場役の松山ケンイチさんが、放送が終わったあとに「虎に翼」の視聴しながら、一話から感想をツィートしてくれていました。

それが、怒涛の速さ。最終日は37話一気見という人間わざではないお仕事で、コメント欄には「明日からのロスが怖いので、お願いだから寝てください」という書き込みがたくさん。が、昨日の深夜ついに完結。

とても面白くて、深い感想でした。登場人物が「ささくれ」や「チョビ」などの愛称だったので、時々誰?となりましたが、まぁずっと視聴してればすぐにわかる。

出演者ならではの裏話があったり、メモっておこうと思う名言あり。松山ケンイチという俳優の凄さも感じました。

一話から録画を観ながら、振り返ればいいのですが、録画が残っているのは20話くらい。消さなきゃよかったと深く後悔しています。

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