2020年3月13日 (金)

淋しいおさかな

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NHKの「おはなしこんにちは」で放映された。別役実さんの童話集を22話、集めたものです。
このお話には悪人は出てきません。そして、みな一生懸命に生きています。
ただ、そのお仕事がちょっと変だったり、意味がないものだったりすることで、
思いもよらない結末になる。ちょっと悲しくて、ちょっとクスッと笑えるお話です。

作者の意図とか、言いたかったことは何だろうとか深読みしてしまいますが、
そういう読者を「ふふっ」と笑っている別役さんの顔が見えるような気がします。

「白い小さなロケットが降りた街」
「猫貸し屋」
「迷子のサーカス」
「一軒の家・一本の木・一人の息子」
切ない終わり方ですが、そんな中にも、心が温かくなるお話でした。

「魔法使いのいる街」
「みんなスパイ」
「可哀そうな市長さん」
などは、クスッとしてしまう結末です。

果たして子供がどれだけ理解できたかは、わかりませんが、
一視聴者の私が、ずっと心に残っていた。こんな人が他にもいるとしたら、
半世紀も前に、こんな童話を書いた別役さんにも
放映したNHKにも「いいお仕事」だったのではないでしょうか。

朗読していたのは、田島令子さんだったようで、中山千夏さんは私の記憶違いのようです。
こちらで「おはなしこんにちは」への思いを田島さん自身が、語っていらっしゃいます。

2020年3月12日 (木)

コロナのばか!

ずっと、イライラしていました。
蒲郡で、陽性の人が「移してやる」と言いながら、フィリピンパブに行った話。
静岡県議がマスクの在庫をオークションに出した話。
「MERSの時に輸入したって話だけど、この人経営者としても先の見通しが出来ない人。
千載一遇とばかりに、オークションに出すって、浅はかな人だよね」

韓国の某氏が「日本はオリンピックのために、感染者をごまかしている。安倍首相が感染すればいい」と
テレビで発言するにいたっては、怒りを通り越して
「韓国ってこんなに民度が低い国だったのか」とあきれるばかり。
私は、決して安倍シンパではありませんが、自国の首相がこんな言い方されると、腹が立つ。

こんなに世界中に広めたのは中国とWHOの事務局長のせいだと思っています
いまさら「パンデミック」とはね。どの口が言うんじゃい!

でも、ふっと思いました。
コロナ、決して侮れないけれど、毎年流行るインフルエンザだって死者は出る。
真帆さんも別役さんも、死因は「肺炎」だった。
ご高齢者の死因は「ガン」か「肺炎」が多いです。それに「新型」がつくかどうかの違いではないか。
り患しないように、万全の体制を整えることは大事ですが、あまり振りまわれなくてもいいんじゃないか。

と思い、一日中、テレビやスマホで「コロナ」関連のニュースを観ていた習慣をやめました。
昨日、病院へ行ったら空いていました。いかに、偽患者が多かったかということですね。

みち友さんから譲ってもらった雪組公演も中止になりました。
雪組公演は振りまされぱなし。
チケット取れなかった 
みち友さんから譲ってもらえることになった ↑
公演中止になった ↓
ブルーレイ買おう →でやっと気持ち落ち着きました。

 

2020年3月10日 (火)

真帆志ぶきさん

コロナのニュースに隠れて、見逃すところでした。
スータンさんが亡くなったとのこと。
私、スータンさんの「ノバ・ボサ・ノバ」生で観たのですよ。
すごい!と思いました。
こんなに、人を引き付けるスターが、宝塚にいるんだと思いました。
その頃、安奈淳さんや鳳蘭さんもいた、古きよき宝塚の話です。


その頃は、春日野八千代さんもまだ舞台に立っていらっしゃいました。
美しい春日野さんも覚えていますが、
真帆志ぶきさんのオーラは、何年たっても忘れられません。

紅白にも出られたのも覚えています。
宝塚という舞台で輝くスターのスータンさんとは違うと思ったことを覚えています。
ご冥福をお祈りいたします。



それとは、別の訃報。劇作家の別役実さんが亡くなったとのこと。
劇はみたことないのですが、童話集を読んだことあります。
強烈だったのが、(題名がわからず、話も少し違うかも)
ロケットが不時着して、中の人を助けようと必死になるのですが
ロケットそのものが生命体だった、
結局ロケットを解体するたびに、ロケットの傷が深くなるという、話でした。

「不条理」を、その時意識したわけではありませんが、
この童話は、人生を重ねるに従って、より重みを感じるようになり、
もう一度、ちゃんと読んでみようと思いながら、かなわなかった気になる作家さんでした。

追記
何十年も「あの童話の題名は?」と気になっていたのですが
アマゾンで検索すると、あっという間
「淋しいおさかな」という童話集の中にある「白い小さなロケットが降りた街」でした。

思い出しました。私読んだのではなく、テレビで観たのです。
「おはなしこんにちは」という番組で、中山千夏さんが朗読していたのです。
その時、「子供には酷な話だな」と妙に気になる童話でした。
電子化されているので、早速購入しました。

2020年3月 1日 (日)

英断なのか暴挙なのか

学校一斉休校について、私と夫では意見が分かれています。

私は「対策が、後手後手と言われた、焦りからでた暴挙だ」
夫は「感染を広めないために必要だ」


どちらの意見が正しいのか、今の時点ではわかりません。
でも、現場の混乱を見ていて、「ここまで想定して、要請出したのかな」という疑問はずっとあります。
あまりに急すぎて、思い付きのような気もしています。

急に、小学校生活が終わった上の孫。卒業式は規模を縮小して行われるようですが、
ずっと家で過ごすストレスを考えると、とても可哀そうです。
「責任は私にあります」とおっしゃっていましたが
子供だけで留守番していた時に、もし事件や事故があっても、
一つ一つに責任をおえるとは、とても思えません。
今は、将来「あなたが卒業の時は大変だったね」と笑い話になるように、
3月が過ぎてくれればいいと、祈るような思いです。

「デマ情報に流されるな」そうなんですけどね。
私もトイレットペーパーやティッシュペーパーがなくなるという話は、デマとわかっていました。
でも、買いました。店頭からどんどんなくなるし、なくなったら困ります。
地震に備えてのストックがなくなると不安なので。
一庶民の行動ってこんなものですよ。「デマだとは思っても、買う」行動を笑えません。

私の行動を「バカだな」と言っていた夫、ティッシュペーパーを買ってきました。
それも、私が買わない高級ティッシュペーパー。
「どうしたの?」
「最後の一個だったから」
「アホか。最後の一個なら、本当に必要な人のために、残すべきだ」ですよね。

2020年2月28日 (金)

宝塚も

公演が中止になりました。
先に、東宝関係が中止になったので、宝塚も時間の問題だなと思っていたら、やはりです。
東京は、超チケット難の雪組公演です。
私も、自力では取れず、みち友さんに譲ってもらった公演です。
私が行く日、予定では、公演はあるようですが、これもどうなるかしらね。

イベント関係だけでも、すごい損失になるはず。
でも、今は仕方ないですね。
ジェンヌさん、スタッフさん、観客の健康が一番です。
今は、じっとしていて、災厄が通り過ぎるのを待った方がいいですね。

みっちゃん関係の公演も中止になりました。
忙しすぎる毎日を送っている、みっちゃん。扇治郎さんとまったり過ごしてくださいな。
たぶん、まったりなどしないだろうが。

「月曜日から、全国の学校が休校に」のニュースはびっくりしました。
子供たちはどうやって1か月過ごすのでしょうか。
普通の休みのように、どこかに遊びに行くわけにもいかないし。
千葉は感染者出ているので、こちらにおいでという訳にもいかないしね。

孫がいる鳥取県は感染者でていないのに、一律なんだ。
特に、上の孫は小学校の卒業、中学入学を控えています。どうなるのでしょうか。
このことが、一番心配なニュースです。

2020年2月27日 (木)

ピアノレッスンがお休みに

昨日、先生からお電話。ピアノ教室がお休みにあるとのこと。
そこから感染者が出たわけではなく、「ヤマハ音楽教室」そのものが2週間、お休みになるという話でした。
防音装置のある、密閉空間ですからね。小さな子もたくさん通っていますし、やむを得ないかと。

ここ、千葉でもじわじわと感染者が広がっています。
市川では、駅前のスポーツクラブから3人出たと、ニュースになっていましたし、
噂レベルでは、私が住んでいる市内からも出たという話が。

こういう時って、噂が広がるのが早い。そして、それが本当なのか確かめる手段がない。
千葉は情報が少ない気がします。
個人情報大切だと思いますが、市くらいは公表してもいいのでは。

私も「高齢者、持病持ち」です。家に籠って、自衛しろと言われる人間ですが、
日常の買い物には、行かねばならないし、病院通いもしなきゃいけない。
早く、日常に戻ることが出来ますように。

2020年2月 9日 (日)

渦 妹背山婦女庭訓 魂結び

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私、文楽のこと何も知らなくて
義太夫の語りが浄瑠璃なのね、その浄瑠璃の作者を描いた本なのね、程度の認識しかありません。

この本、始めは退屈だったのですよ。
近松半二の成り行きまかせみたいな生き方に、共感できなくて。
図書館に返すまでに、読み終えるのだろうかと。
100ページ過ぎるあたりから、一気でした。

演目がかかるまでに、その本を書いた作者がいて、その演目をかけるかどうか決める座本がいて
人形遣いや義太夫語り、三味線が三位一体となって、それを観にいく観客がいて、と
いつの間にか、私も道頓堀のざわめきの中に立っていました。

大島真寿美さん、高校の後輩なんですよ。(私、高校は名古屋なんです)
直木賞とった後輩がいるって、ちょっと誇らしくて読んでみました。
先日から大学の先輩だの、高校の後輩だの繋がりで、せっせと図書館通いしています。



2020年1月28日 (火)

ミュシャのカレンダー

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1月も終わろうとする時期に、カレンダーを買いました。
テレビ東京の「美の巨人たち」が好きで、自動録画しているのですが
まとめて観るので、その時期やっていた展覧会は、とっくに終わっているという。

これも、9月の展覧会に合わせて、放映されたものですが、観るの遅い。
図書館で図鑑を借りたりしていたのですが、せめてカレンダーでもと思い、アマゾンで購入。
1月は「百合の聖母」です。
外国製なので、祝日は期待していなかったのですが
13日は「coming of age day(japan)」とちゃんと書いてありました。
そういえば、みっちゃんの「メリー・ウィドー」のポスターもミュシャ風ですよね。
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録画を観て(時には早送りし)、よかった作品

「Anna Karenia」
話は好きではないけれど、美弥さんが奇麗。
「last party」を観た直後だったので、海乃さんに振り回される月城さんが可哀そうでした。

「ボへミアン・ラプソディ」
これも今更の感ですが、「クイーンはやっぱり偉大だ」
クイーンの四人がそっくりでしたね、ブライアン・メイなんて本人かと思ってしまった。
フレディは、本人の方がいい男のように思う。

「吉崎憲治&岡田敬二 ロマンティックコンサート」
ずっと宝塚ファンだったら、垂涎もののコンサートでしたが、私は離れていた時期が長いので。
でも、知っている歌が多くて楽しめました。
びっくりしたのが「ル・ポアゾン」歌上手さんが歌うと、こういう解釈なんだと初めて知りました。
剣幸さんもすごかったけれど、涼風真世さんがすごかった。
その時の私を想像すると、笑える。口ポカン、目を見開きって…。それぐらいインパクト強かった。

昭和的と言われれば否定はしませんが、「昭和ですが、それが何か?」
歌上手ばかりだと幸せですね。大和さんも出ていたけれど、あの華やかさだけで、いいです。
吉崎先生もあのお年で、ずっとタクト振って、すごいよね。
現役生では、悠真さんが上手なので、びっくりしました。
(美穂さんと愛月さんは実力わかっているので)

いまいちだった作品(ファンの方ごめんなさい)
「エリザベート」(18年月組)
これ、ちゃぴさんの退団公演で、希望なのかな。
ちゃぴさんのエリザベート、瞳花さんのゾフィーが合っているだけで、
ミスキャストともいえる演目。
珠城さんが、全然トートに見えないんですが。

2020年1月 7日 (火)

人は愛するに足り、真心は信ずるに足る

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12月から、中村先生の本を3冊読みました。
「ペシャワールにて」
「ほんとうのアフガニスタン」
「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」
全部、図書館です。

下の記事の「天、共に在り」は結局買いましたが、半分ほど読んだところで
予約していた本が貸し出しOKになったので、そちらを先に読みました。

「人は愛するに足り」は澤地久枝さんとの対談です。
澤地さんって、結構ズケズケと聞いてくるんですね。
先生のプライベートなことまで、必要なのかと思いながら読みました。

アフガニスタンって、砂漠ばかりで貧しい国と思っていましたが、
そうではないんですね。大体、世界四大文明発祥の土地だし。
少なくとも、ソ連侵攻までは、農業や遊牧で、自給自足していた国だった。
それから、内戦・大干ばつ・アメリカの爆撃とアフガンにとっては、最悪の状態に。

遠い国の話と思っていましたが、日本だって災害の多い国。
温暖化が進めば、世界中、どこがアフガンになっても不思議ではない。

中村先生も、はじめはハンセン病の医者として行ったが、いろいろな病人がやってくる。
水さえあれば命が助かることが多い、ということで、
井戸を掘り、灌漑工事を始めた。

クリスチャンの先生が、イスラム教の国で40年近くも心血を注げたのかと思っていましたが、
宗教の違いは大した問題ではない。本当に必要なものを求めていたら、こうなったという感じなんでしょうか。
大体、国という感覚が日本やアメリカと大いに違う。
日本でいえば、戦国時代のような感じかな。
(3冊も読んだけれど、実感が今一つ)

アメリカやヨーロッパが、「こちらの方が正しい」と押し付けても
数多い部族に浸透するわけはない。
ここら辺は、文明国の驕りのようなものを感じました。
アメリカの大統領も、ブッシュ・オバマと変わりましたが
トランプになって、ますます悪い方に。
今も、イランと一触即発ですものね。

ただ、一人で出来ることは、限られている。
日本政府を批判するのではなく、もっとうまくやれば、資金面でも、もっと楽できたんじゃないかな。
良くも悪くも、九州男子だと思いました。

彼方に行かれた先生、
今でも「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」と思っていらっしゃるのでしょうか。

 

2020年1月 2日 (木)

明けました

明けましておめでとうございます。
題名どおりに「気まぐれに」しか更新しませんけれど、
来てくださる方、ほんとうにありがとうございます。

紅白
録画でほとんどすっ飛ばし、観ました。
だって、観るものないんだもん。
私、演歌好きではないし、新しい曲はわからない。

ちゃんと、観たのはAKB48の「フォーチュンクッキー」
この歌が流行った頃の、苦しい気持ちが思い出されて、今でも涙ぐんでしまいます。

TWICE。これは孫がファンなので。
正直、誰が誰かさっぱりわからん。みんな、かわいいけど。

今年の紅白は仕掛けがすごかったですね。
お金かかってそう。

宝塚
元旦から「ファントム」やっていましたが、
お正月に、悲劇は観たくないので、
「風の次郎吉」を観ていました。
何度観ても楽しいし、花組が全力で、みっちゃんについていこうと
一生懸命なのが、すがすがしいです。

今年も、相変わらずみっちゃんを追いかけ、ゆるく宝塚観劇変わらないと思いますが、
少しづつ、外部のミュージカルも観ようかと思っている、2020年です。

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