フランキーは21日に退院しました。今のところ、元気です。私が居間にいる時は、べったり。ちょっと、部屋から出ると、入り口のところで待っています。ガラス越しに移る、茶色い物体を見ると、安心したり、苦笑したり。退院の時に、「この頃、食欲が落ちて困る」というと「そうですか、病院ではパクパク食べていますが」何を食べさせるか聞いたら、缶詰だとか。
前の犬、ダイも年を取ってから食べさせるのに苦労して、いろいろ工夫していました。その時、缶詰も試したのですが、全然見向きもせず。その頃の缶詰って、いかにも「犬用の缶詰」って感じで、臭いも不味そうだった。その頃からの、缶詰の印象が私の中でアップデート出来ていなかった。
もともと、フランキーは小食でその上偏食。カリカリは食べない、半生ばかり。それも、決まったメーカーじゃないと食べない。私が手抜きして、ペットショップまで行かずに、スーパーで買ったりすると「これ違う」とプイ。おやつもチュール以外は一切食べないという頑固者。だから、4キロ近くあった体重もとうとう3キロ切るまでになってしまった。
病院で聞いたメーカーの缶詰をホームセンターまで買いにいくと、驚いた。離乳食からシニア用まですごい種類。味もいろいろ。その中からチョイスして、何缶か買ってきました。早速あげると、すごい食欲。まだ足りないとお皿ペロペロ。うちに来てから、こんなに食欲旺盛なのは初めて。今は、この食欲が一時的じゃないことを願っています。
まとめ買いしようとアマゾンでシニア用を注文したら、昨日届きました。味も4種類、6缶づつで計24缶。どの缶詰も「グルコサミン」と「EPA・DHA」入りらしい。犬も家族の一員。フラインキーが入院していた時の、虚脱感は二度と味わいたくないものです。フランキーとの毎日が落ち着いて過ごせますように。
もう退院したんですけどね。
日曜日の夜、呼吸が浅くなって、いかにも苦しそう。月曜の朝、朝食も食べずに、病院へ。フランキーがかかっている病院は、朝の7時からやっているので、助かる。
病名は「誤嚥性肺炎」。犬も高齢になると、人間のような病気になるんですね。先生が言われるには「結構、危ない状態だった」そうです。即入院。ICUなんかに入ったり、酸素吸入したりしましたけれど、なんとか持ち直し、木曜日に退院しました。
誤嚥性ということは、これからも起こりえることなので、今は注意深く見守っている状態です。診療費も結構高いし。3泊4日の入院で10万近くかかった。トホホです。
抗生物質の薬をもらってきて「この子、薬はいやがらなんですよ」なんて言っていたのに、薬を飲ませようとすると、すごい抵抗。仕方ないので、手作りハンバーグ(玉ねぎ抜きの味なしハンバーグ)に混ぜて、飲ませています。このまま、元気になりますように。
(追記)18日にまた入院。病院は酸素室があるので、症状は落ち着いているようです。こんなに早く再入院とは思わなかったので、私自身が結構メンタルやられています。一日中フランキーのこと考えています。
23日にフランキー15歳になりました。私が捻挫してしまったので、ケーキ買いに行けず、少し遅れたハッピーバースデー。捻挫中は、夫と散歩に行っていたのですが、日に日に散歩が短くなるという…。昨日、久しぶりに私が連れていったら、やはりストライキ。私はそんなに優しくないので、抱っこして遠いところで降ろすと、仕方なく歩くという怠け者。「年をとっても、足鍛えようね」
フランキーは「おかあちゃんを散歩に連れていってるの。寒くても、おかあちゃんの足を鍛えないとね。ご飯もらったら、もうお仕事終わったから、こたつに潜るんだ」と思っていると思います。一日のほとんどは寝ているおじいちゃんですが、かわいいから許す。
捻挫中に作ったジュエリー入れ。前につくったブティの続き。
結構、面倒な手芸ですが、プクプク模様が可愛いので、病みつきです。
わたしは大体10時から11時くらいに、寝るために2階に上がります。
この子を片手に抱いて。
すぐに、寝るわけではなく、本を読んだり、テレビを観たりしています。
(テレビは置いていないのですが、タブレットで視聴しています)
そろそろ眠くなったなぁと思う12時頃。
「カリカリ」と入り口を掻く音。
始まったと思い「お母さん、もう寝ちゃったよ」体制をとると
今度は、耳元にきて「クィーン、クィーン」と甘える音。
こうなったら、仕方ない。
寝床から出て、入り口を開けると、
トトッと階段へ。また抱いて、1階へ。
下に降りて、庭におろすと、しばらく庭を歩き回って、
「もういい」の声(音)
上げて、また抱いて二階へ。
それが、もう二週間くらい続いています。
今のところ、12時くらいの1回なので、まぁ許せる範囲なんだけど。
何なんだろ、この習慣は。徘徊の始まり?