2025年4月11日 (金)

納骨

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フランキーのお骨を2か月以上、家に置いていたのですが、どうしようかなとずっと思っていました。置きっぱなしでも良いような気もするし、友達が言うには「植木鉢に土と混ぜて、上にバラでも植えると、毎年奇麗な花咲かせてくれるよ」それも良い気がするけど、枯れてしまったらよけいに悲しいし。

結局、火葬してもらったペット霊園の共同墓地に埋葬してもらいました。人見知りで犬見知りのフランキーだったけれど、空の上でだったらお友達と遊べるんじゃないか、それならうちに一人ぼっちで置いておくより、みんなと一緒のほうがいいんじゃないか。なにより、私の気持ちが吹っ切れるのじゃないか。諸々、考えた末に、決定しました。

が、私の気持ちはまだ落ち着かないです。あまりにも私ベッタリだったので、一人で大丈夫?空の上でボッチになっていない?などと余計なことを考え出す始末。もう、ほんとに手が届かないところに行ってしまった喪失感。まぁ、何年後かはわからないけれど、虹の橋のたもとで待っていたら、ダイ共々連れて行くからね。

ペット霊園にはいろいろな花が植えてありました。写真は八重桜。満開でした。13日には供養祭があります。ちゃんと、お坊さんがお経をあげてくれます。コロナ以降、代行供養になりましたが、ネットで配信してくれるそうです。

 

2025年3月 7日 (金)

一ヶ月

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フランキーがいなくなって一ヶ月たちました。まだ、いない生活に慣れません。フランキーがいる時は、お風呂から上がって、すぐ寝られるわけではなく、オムツ替えて、お尻が汚れていたら、お湯で洗って、という作業があり、「よいしょ」と抱っこで二階に上がる。

それが急になくなってしまって、何か忘れ物をしているような気持ちがずっとしています。そろそろ慣れてもいいはずなんですけどね。

朝起きたら、必ず布団の右端に寝ています。いつもフランキーは私の左で寝ていたので。いい加減真ん中で寝ろよと自分にツッコミながら、朝起きます。

友達は「フランキーちゃん、幸せだったと思う」と言いますが、フランキーはどう思っていたのか、こればかりはわかりません。反抗しない犬だったし、あちらに行く時も、あっという間だったし。でも、18歳迎えたのが、あの子のギリギリの頑張りだったのでしょうか。あちらですっかり元気になって遊んでいることと思います。

2025年2月13日 (木)

やる気が出ない

フランキーがいなくなって、私の心がグダグダ。最低限の家事、洗濯して、掃除機をかけたら(それもかなり丸く)座り込んで、ずっとフランキーの写真みたり、自分のブログのペットカテゴリーをみたり、一日過ごしています。もう、上書きされることはないのに。

ダイがいなくなった時の気持ちと明らかに違います。ダイの時は、すごく悲しかった。フランキーがいなくなって、とにかく寂しい。フランキーのことを寂しがり屋の甘えん坊と思っていましたが、フランキーに甘えていたのは私の方かもしれません。フランキーが来てから、とにかく我が家はいろんなことがありました。もちろん、楽しいこともありましたが、悲しいこと、辛いことが多かった。涙を流す私をそっと上目遣いで見守ってくれたフランキー、ありがとうね。

家事をしていて、突然フランキーのもふもふ触りたいと思いだしたら、止まらなくなって来たのがこれ。

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フランキーじゃないし、もちろん新しい犬を飼ったわけでもありません。単なるぬいぐるみです。無意識に、こたつに入ったフランキーをなでなでしていたので、もう寂しくて。このぬいぐるみはこたつの中に入れてテレビを観るときなどナデナデしている、怪しいおばさんです。さぁ、気合をいれてガ・ン・バ・ロ!

2025年2月11日 (火)

ワンコの思い出

結婚して3匹の犬を飼いました。1匹目はラッキー。子供が幼稚園の頃、お友達からもらってきました。茶色の雑種、外犬でした。5.6年いたかな。今思えば、すごくいいかげんな飼い方でしたが、ラッキーはとてもお利巧な賢い犬でした。ただ、お水が苦手でどうしてもシャンプーさせてくれませんでした。こちらに転勤が決まって、社宅に入ることになったので、どうしても連れてこれず、私は引っ越し準備するより、必死で貰ってくれるところを探しました。幸い、犬好きのかたにもらっていただいて、うちにいるより良い待遇をしていただいて、ずいぶん長生きしたそうです。

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この家に来てから、飼ったのが、マルチーズ風のダイ。今では「ミックス犬」もペットショップで扱っていますが、ダイの頃はまだ雑種扱い。近所の方に譲っていただきました。純粋犬より鼻が高くて、とても可愛い顔していました。性格、家ではわがまま、外では愛想ふりまく、外面のよさ。ブラッシングや耳掃除が大嫌いで、毎回戦い。それが、トリマーさんのところでは、ワンとも言わずとてもおとなしかったそうです。

女好き。近所のメス犬に会いたくて、自力で穴を掘って脱走したことも。そうそう、脱走したことに気がつかず、家族総出で「白い犬見ませんでした?」と探していた時、夫が畑で見つけた時には黒い犬に変貌していたこともありました。フランキーも一度脱走したのですが、どこにも行けず玄関前で待っていたのと対照的です。

心臓肥大になって、2年ほどずっと薬を飲んでいましたが、それ以外は、あまり病気もせず、16才7ヶ月でお空に逝きました。

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ダイが亡くなって2か月ほどたって、息子からの電話で「ダックスもらってくれる人探しているんだけど」。ダイがいなくなって日が浅いので迷ったのですが、結局譲っていただきました。1才1か月でした。性格は温厚。耳掃除しても「いやだな」の顔しても反抗することなくされるがまま。とても寂しがり屋のビビリで、お母さんにべったり。散歩に行って「可愛い」なんて言われようなものなら、しっぽダラン、そそくさと通り過ぎるような性格。結局、家族以外に撫でられることはありませんでした。

頑固なところもあり、ドッグフードは半生のカリカリ、決まった銘柄。おやつはチュールだけ。ダイが大好きだったジャーキーなどは見向きもせず。とても、あそび好きで、家では、編みぐるみを投げてとってくる宅急便ごっこ。外ではドッグラン、とても楽しそうでした。

11才になる直前に、ダックスあるあるですが椎間板ヘルニアになり手術を受けましたが、それ以外は17才になるまで、大きな病気もせず、とても元気でした。17才過ぎて気管支拡張症で入院し、それからずっと薬を飲んでいましたが、毎日見ていると素人でも、わかるくらいに弱っていきました。それでも、18才迎えられたのはフランキーの生命力だと思います。

歩けなくなっても、カートでお散歩していましたが、寒くなってそれも中断。この1か月は居間と寝る時に二階の寝室に行くだけ。もっと、お散歩つれて行けばよかったというのが後悔です。18才14日でした。

 

ずいぶん長い間のワンコとの付き合いでしたが、もう終わりにします。

 

2025年2月 8日 (土)

お空へ行ったフランキー

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フランキーがお骨になって帰ってきました。ダイと同じペット霊園で火葬しました。ダイはそのまま霊園の納骨堂に収めましたが、寂しがり屋のフランキーがあの暗い部屋で我慢できるとも思えず、家に連れて帰りました。写真立てはダイの写真を2枚入れていましたが、1枚をフランキーに譲ってもらいました。前に置いてあるプラスチックケースは犬用のプリンです。先日のバースデーケーキをとてもよく食べたので、同じペットショップでいろいろ買ってきたのですが、冷凍しているうちに、食べる子がいなくなっちゃった。

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使えなくなったものいろいろ。一番奥のカリカリは買ってから封も開けないまま、缶詰しか食べなくなったので、一応置いておいたのですが、とっくに賞味期限切れでした。オムツは開けたら次のを買うことにしていたら、これは未使用のままになってしまいました。チュールもたくさんストックしていたんだけれど。これは、毎朝ラジオ体操に行ってる旦那が、散歩中の犬にあげるそうです。ちゃんと飼い主に聞いてからね、死んだからなんて言っちゃだめよ、食べなくなったからと言ってねと厳命しておきました。

私は、頭と体が別々に働いているようです。頭ではフランキーがいなくなったことは理解しているのですが、「そろそろオムツ変えなきゃな」あ、いないんだ。寝る時抱いて二階に行かなきゃ、そうだいなくなったんだ。今日買い物に行っても、これフランキー食べそう。いやいや、食べる子いないし、なんて調子。その度に、涙が流れます。悲しさ90パーセントくらいですが、有難うの涙が10パーセントくらい。17年間(フランキーは18才でしたが、うちにきたのは1才過ぎていたので)、うちの子でいてくれてありがとう。息子が亡くなって絶望していた時も、フランキーの世話はしなくてはいけなかったし、ずっと横にいてくれただけで、どんなに助かったことか。

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これからもずっと一緒にいたいので、キーホルダーをつくりました。表裏2枚入れるタイプです。と言うとダイが「どっちが裏なのさ」と文句言いそうなので、2匹とも表です。こうしてみると二匹とも可愛いね。二匹合わせると約34年間。長い期間だったけれど、もう犬も猫も絶対飼いません。お空の上で仲良くしてね、ダイちゃんいろいろ教えてあげてね。

2025年2月 7日 (金)

虹の橋

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6日にフランキーが虹の橋を渡りました。亡くなる前、食欲がなくなって、買い物に行くとフランキーが食べそうなものを探す毎日でした。5日は鶏肉を細かくしたものを数切れ。ずっと食欲がでないと病院で点滴してもらおうかなとも考えてもいました。

6日のお昼にプリンを一口食べて、またこたつでねんね。私はすぐ横にいたのですが、いつもの癖で体に手を当てると「えっ、呼吸してない」本当に心臓が自然に止まったという感じでした。午後2時頃でした。

18歳という充分長寿でしたし、人間でいえば老衰死みたいなものとはわかっていますが、今は喪失感でいっぱいです。もっとカートに乗せてお散歩すればよかった。今年の桜見れなかったね。

心配なことは、あんなに臆病で人見知りな犬が、お空の上でお友だちと遊べるんだろうかということです。ダイちゃんお世話お願いね。

フランキー、うちに来て幸せだったかい?お母さんは、フランキーと長い間一緒に過ごせて、本当に楽しかったよ。淋しいよ~

2025年1月23日 (木)

18歳になりました

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フランキー、ついに18歳です🎂17歳までは本当に健康でしたが、去年2度の入院から、少しづつ弱ってきました。

今は後ろ足が立たなくなって、移動はズリズリしています。一日のほとんどをこたつで寝ていますが、暑くなった、水飲みたくなったでズリズリ。ご飯の時間はわかるようで、ちゃんとお椀の前で待っています。

今シャンプーには出せないので、家でシャンプー。爪切りと肛門腺しぼりは病院に行った時にお願いしています。

どれだけ年をとっても、可愛いフランキーには違いありません。いつまでも我が家のアイドルです。

2024年8月22日 (木)

酷暑

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毎日、嫌になるくらい暑いですね。我が家はこのちっちゃな生き物のために、24時間クーラー入れっぱなし。出かける時にも、消しません。

フランキーは17歳8ヶ月にしては、頑張ってはいます。散歩も毎日ではないけれど、ゆっくり歩きで行っています。

困っているのが、食欲にむらがあること。好きなものが、日々変わること。昨日は美味しそうに食べたのに、今日はプイッ。冷蔵庫の中は、中途半端に空けたものが、ゴロゴロ。最終的には私のお腹に入るわけですか。

毎日、フランキーの世話で日が暮れます。涼しくなると、少しは元気が出ると信じています。頑張れ、フランキー!

2024年6月 5日 (水)

フランキーのベッド

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フランキーは、昼間ほとんどこうやって寝ています。
ベッドにしているのはこれ。

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もともとはニトリの背もたれクッション。ニトリのHPに行って、元はこんなだったのねと、改めて思うほど、もう跡形もなく、くちゃくちゃ。
だいぶ暑くなってきたので、夏用のクールベッド買おうかなと思うのですが、たぶん寝ない。
時々、洗うと、どこへ行った?とウロウロしています。乾くと、自分でホリホリして寝心地確かめ、熟睡。

17歳を過ぎたあたりから、完全にシニア犬。
お漏らしも始まり、夜はオムツしています。
でも、可愛いから許すし、一日でも長く生きてほしいと思うこの頃。

2024年3月24日 (日)

フランキー用の缶詰

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フランキーは21日に退院しました。今のところ、元気です。私が居間にいる時は、べったり。ちょっと、部屋から出ると、入り口のところで待っています。ガラス越しに移る、茶色い物体を見ると、安心したり、苦笑したり。退院の時に、「この頃、食欲が落ちて困る」というと「そうですか、病院ではパクパク食べていますが」何を食べさせるか聞いたら、缶詰だとか。

前の犬、ダイも年を取ってから食べさせるのに苦労して、いろいろ工夫していました。その時、缶詰も試したのですが、全然見向きもせず。その頃の缶詰って、いかにも「犬用の缶詰」って感じで、臭いも不味そうだった。その頃からの、缶詰の印象が私の中でアップデート出来ていなかった。

もともと、フランキーは小食でその上偏食。カリカリは食べない、半生ばかり。それも、決まったメーカーじゃないと食べない。私が手抜きして、ペットショップまで行かずに、スーパーで買ったりすると「これ違う」とプイ。おやつもチュール以外は一切食べないという頑固者。だから、4キロ近くあった体重もとうとう3キロ切るまでになってしまった。

病院で聞いたメーカーの缶詰をホームセンターまで買いにいくと、驚いた。離乳食からシニア用まですごい種類。味もいろいろ。その中からチョイスして、何缶か買ってきました。早速あげると、すごい食欲。まだ足りないとお皿ペロペロ。うちに来てから、こんなに食欲旺盛なのは初めて。今は、この食欲が一時的じゃないことを願っています。

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まとめ買いしようとアマゾンでシニア用を注文したら、昨日届きました。味も4種類、6缶づつで計24缶。どの缶詰も「グルコサミン」と「EPA・DHA」入りらしい。犬も家族の一員。フラインキーが入院していた時の、虚脱感は二度と味わいたくないものです。フランキーとの毎日が落ち着いて過ごせますように。

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