2024年10月 6日 (日)

CLUB SEVEN Bバージョン

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3日にみち友さんとBバージョンを観てきました。この公演は本当に面白い。そして、皆さんレベル高いから、感心したり笑ったり忙しい。

始めて参加の瑠衣まきせさんは、玉野さんの無茶ぶりにあわてているのが、客席からもわかる。

恒例の50音メドレーはなんと95曲。新しい学校のリーダーズの曲は振りを覚えることだけでも大変そう。後半の客席降りでは、皆さん汗びっしょりでした。

3日は、2回公演だそうで、すごいよね。終わった後、みち友さんと久しぶりにお食事。こちらも楽しかった

2024年9月24日 (火)

CLUB SEVEN

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22日に、シアター1010でAバージョン観てきました。シアター1010は北千住の駅前にあるマルイの11階にある劇場です。初日だったので、グッズ売り場がすごいことに。やっと、開演に間に合う感じでした。私はプログラム買っただけですが、みなさんの買い物がすごい。ペンライトも古いので大丈夫と思ったら、全然形が違う。ま、いいかと思っていたら、一緒に行った娘が、休憩中に新しいのを買ってくれました。

まだ、始まったばかりなので詳しいことは書きませんが、年々過酷になる50音メドレー、監督無茶ぶり。大いに楽しませていただきました。初めて生みっちゃんを観た娘も、楽しんでいました。

2024年6月30日 (日)

ムーランルージュ

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26日に「ムーランルージュ」観てきました。26日の配役。サティーン:望海風斗 クリスチャン:甲斐翔真。望海さんが宝塚卒業してから初めて観るミュージカルです。

何もかも、ゴージャスでした。衣装もダンスも、適度にエロティック。でも、いやらしさはない。望海さんの足の奇麗さにびっくり(そこ?)ムーランルージュを守るために、公爵との関係も続けるし、愛しているクリスチャンとの関係も大事にしたい。切ない気持ちがこちらに伝わってきました。望海さんは、もともと歌上手だったけれど、卒業してからも一段と歌唱力上がりましたね。大満足の舞台でした。

チケット取ったのが遅く、一階の補助席しかなくって、それでも15000円。(A席の値段)高いよね。プログラムも2800円もした。補助席少し低くなっていて、舞台を観るのに、ずっと体を傾けていたら、疲れちゃった。

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舞台始まる前から、舞台上は真っ赤な世界。期待度が上がる演出でした。

2021年9月 2日 (木)

リトルショップ・オブ・ホラーズ

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去年は、風ちゃんバージョン公演中止になったので、何としても観たいと行ってきました。ムシュニク(花屋の主人)が阿部裕さんに代わっただけで、去年と同じ配役。

話はかなりグロテスク。食人植物によって人類の危機になるのだけれど、まだ人間は気がついていない。呑気に挿し芽で増やそうとする。コロナが猛威を振るうなか、絵空事とは思えず、怖さがのこりました。

最後、3D眼鏡を掛けると、オードリーⅡが向かってくる。思わず「こっちに来るな!」と手で払いのけました。 本当はコメディなんですけどね。

アラン·メンケンさんの曲が楽しくて、楽しいミュージカルになっていました。オリン(歯医者)役の石井一孝さんのサディスト演技が最高で、何度も笑わせてもらいました。逆に、風ちゃんは声を作りすぎていて、台詞が聞きとりにくいところもあり、「普通の声で演技すればいいのに」と思いました。歌は最高でした。

去年は尻切れトンボで終わってしまいましたが、感染状況は好転しているとは言い難く、どうぞ完走出来ますように。

2021年6月20日 (日)

CLUB SEVEN ZEROⅢ

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18日に観劇してきました。楽しかったぁ。
皆さんのレベルが高いから、おふざけっぽいものも、心から楽しめる。

二幕のミニミュージカルは、凰稀さん双子の姉妹になり、大活躍。
風ちゃんは、珍しく悪役。
ハッピーエンドでよかったです。

クラブセブン恒例の、50音ヒットメドレーはなんと81曲だそうで、
このコーナーに費やすエネルギーに圧倒されます。
ペンライト持っていくの忘れたのが、つくづく残念でした。

こちらに詳しく観劇リポートが載っています。
凰稀さんの足の長さと、奇麗さは(・。・)です


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ペンライトはブルーにして、家でライオンズ応援に使いました。勝ったよ~!

2021年6月12日 (土)

レ・ミゼラブル

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昔、文学少女だった頃(?)ビクトル・ユゴーの小説を読み
ジャン・バルジャンの過酷な運命にうちのめされて、
何十年もの間、レ・ミゼラブル=悲惨という図式にとらわれていました。

「レ・ミゼラブル」の舞台は2年に一度くらいはやっているけれど、
今までは、観に行こうと思ったことはないです。
なぜ、今年は?というと、やはり楽曲の素晴らしさですかね。
9日に観劇してきました。

9日の配役

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佐藤さんのジャン・バルジャンを観たかったので、あえて夜公演。
皆さん、素晴らしかったです。
特にジャベール役の上原さん、どこまでもジャン・バルジャンを追い詰めていく執念、すさまじい。「星よ」

エポニーヌはマリウスを愛しているのに、マリウスの心はコゼットに向いている。「オン・マイ・オウン」
マリウスもあんまりですよね。コゼットへの使いを頼むなんて、エポニーヌが可哀想すぎる。

他にも「民衆の歌」や「夢やぶれて」「宿屋の主人の歌」「彼を帰して」など
聞きなじみのある曲が多く、3時間あっという間でした。
また、出てくる人物、テナルディエ夫婦も含めて、みんな個性的で魅力的。

「レミゼ」はコゼットとマリウス以外は、みんな死んでしまう悲劇ではあるんだけれど、
小説を読んだ時のように、絶望的的な気持ちにはなりませんでした。

特に、ジャン・バルジャンは、ジャベールの追求から逃れながらも、
コゼットを愛することに全力を注ぎ、そのコゼットが愛しているマリウスを助けることに全力を尽くす。
死の場面は、ファンテーヌやエポニーヌに見守れながら、穏やかに神のもとに行くという感じで、
「やっと、波乱万丈な人生が終わったね」と冷静に観ることができました。

ファンテーヌ役の一人、和音美桜さんが「子供ができて~」とプログラムに書いてあったので
ウィキってみると、ご主人はジャン・バルジャン役の吉原光夫さん。レミゼ夫婦だったのね。
知らなかったわ。

終演が9時過ぎになると、街は、まるで真夜中のようにどのお店も真っ暗。
早く元どおりの活発な有楽町に戻りますように。

2021年4月28日 (水)

モーツァルト!

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27日、観劇してきました。
27日のキャスト 
モーツァルト=古川雄大
ヴァルトシュテッテン男爵夫人=涼風真世

私「モーツァルト!」を観るの初めてなんですよ。
7年前にチケット取ったのですが、体調崩して観れなくって。
27日の公演も緊急事態宣言が出された中での公演で、
演者も観客も、緊張しながらの公演でした。

何もかも、素晴らしかったです。
リーヴァイさんの楽曲も、出演者のみなさんも。
レオポルド役の市村正親さん、コロレド大司教役の山口祐一郎さん、
コンスタンツェ役の木下晴香さん、ナンネール(モーツァルトの姉)和音美桜
セシリア(コンスタンツェの母)役の阿知波悟美さん。
それぞれ、すごい。
和音美桜さんは「セカンドライフ」でみっちゃんの相手役だったなとか、
阿知波さんは「パジャマゲーム」に出てたとか、思いながら観ていました。

「僕こそミュージック」「星から降る金」「ダンスはやめられない」など、
よく知られた曲も多く、楽しめました。

中でもアマデ役の子役。
「アマデ」って、才能の化身で、ずっと曲を書いていて、ずっと舞台にいる。
セリフはないのですが、時々モーツァルトと対立したりして、演技力がすごい。
カーテンコールで「ありがとうございました」と挨拶した可愛い声が、ギャップでした。

最後に、小池先生が挨拶に立たれて、横の子役の子に「公演中に背伸びてない?」と。
(背が小池先生とあまり変わらない)
急な千秋楽で皆さん悔しかったでしょうね。
コロナの心配がなくなった時に、思い切り「モーツァルト!」の世界を楽しみたいと思いました。


「ロミオとジュリエット」を観た後はずっと「僕は怖い」がずっと頭の中で流れ
「エリザベート」の時は「夜のボート」、「モーツァルト!」を観たあとは
交響曲40番が流れ、頭の中一杯。
一週間の間に、観劇詰め込みすぎた。しばらくステイホームです。

2020年3月24日 (火)

リトルショップ オブ ホラーズ

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昨日、観劇してきました。
行くまでずごく迷ったんですよ。
宝塚さえ、22日の再開だった。シアタークリエは地下にあって、より換気悪そう。
もし、行って感染でもしたら、私は重症化するだろうな。
もともと、呼吸系が弱くて、咳が出やすい体質なので。
辞めた方が無難かな。
散々、逡巡したけれど、私のストレスが爆発しそうだったので。

夫が退職してから、3度の食事つくるのは当たり前になっていたのですが、
月に何度かの観劇で、「ご飯は勝手に食べておいて」がどれだけガス抜きになっていたのか、
実感しました。(贅沢な悩みはわかっているんですよ)

どこも、空いていました。東京駅も大きなトランクを引っ張った外国人はいないし、
日比谷シャンテの食堂街も、昨日は宝塚が休演のこともあって、あっさり入れたし。
シアタークリエは少し空席はあったものの、ほぼ満員でした。

はじめてのリトルショップでしたが、すごく楽しかった。
昨日の配役、シーモア三浦宏規、オードリー井上小百合。
アラン・メンケンの音楽がすごくいい。皆さん、熱演でしたが
ドリームガールズのような三人(まりゑ、清水彩花、塚田直)が、特によかった。

なんと言っても、オードリーにDVする恋人、歯医者のオリン(石井一考)が一番。
人が痛がるのを見たいから、歯医者になったというとんでもないサディスト男。
オードリーも痣をつくったり、骨折したり。
そんな男が笑気ガスを吸いすぎて、笑いながら死んでいく。
誰も同情はしませんよね。

始めは食虫植物のような「オードリーⅡ」(声 デーモン閣下)だんだんと大きくなってグロテスクになっていく。
3D眼鏡をつかった演出も効果的でした。オードリーⅡに劇場が襲われるような。
映画はハッピーエンドだったけれど、舞台は違います。
オードリーⅡが暴走しだして、しかもその怖さを知らない人間が
挿し芽で増やしていこうとする。

今、世界を席巻しているコロナを想像して、妙にタイムリーなミュージカルでした。
来週、風ちゃんバージョン観てきます。
こちらに詳細載っています。




2019年2月11日 (月)

夫婦漫才

Meoto_sokuhou2昨日、みち友さんのお一人にお誘いいただいて、明治座まで。
「浜町から徒歩2分」とあったのに、迷う。(^-^;
すごく遠回りしてしまった。地下鉄は出口間違えただけで、とんでもないところに行ってしまうという教訓。

戦争から帰ってきた伸郎が働かずに、生活苦にために始めた夫婦漫才を中心に、笑いあり涙ありのお話で、楽しめました。所々に挟まれる漫才も、芸達者な大地真央、中村梅雀のお二人、さすがです。
昭和満載で、フラフープやダッコちゃん、懐かしかったです。


大地真央って、どうしてあんなに若いのでしょうか。不思議な人ですね。
久しぶりに吉沢京子を見られたのも、懐かしかった。
Yさん、楽しい時間をありがとうございました。またみっちゃん公演でお会いしましょう。

2019年1月 8日 (火)

日本橋

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今日、新派公演「日本橋」を観てきました。
生で新派を観たのは初めてだと思う。
でも、水谷八重子や波乃久理子などの芸者姿、森雅之や菅原健次などの二枚目、そして花柳章太郎の女形が奇麗だったという記憶はある。

「海の上のピアニスト」での喜多村禄郎さんの熱演を観て、新派というもの観てみようかなのがきっかけだったけれど、よかったです。
舞台が日本橋の三越劇場というのもぴったり。観客側は平成なんだけれど、舞台上は大正、泉鏡花の世界。

先日から、時々泉鏡花を読んでいますが、半分古典なので、かなり根気がいる。「日本橋」も読んだけれど、本を読んで、やっとのこと情景を感じる作業が、舞台だとすぐにわかる。
そのことが、ストレスフリーで心地いい。

高橋恵子の清葉、河合雪之丞のお孝、奇麗でした。清葉が男を寄せ付けない清い女、お考は清葉が振った男をことごとく自分のものにする意地の女。結局、それが悲劇になるのだけれど、終わり方も新派らしい。


喜多村さんは正統派二枚目の役。いい役者さんです。
「恐怖時代」でみっちゃんと共演した河合宥季がお千世。お孝に仕えて、けなげで可愛いんですよ。

「吾妻下駄がカラコロと」だの「迦陵頻伽の迎えのように」、日本語って美しいなと思いました。最後のあいさつの「いずれもさま」も聞きなれないけれど、美しい言葉ですよね。大正ロマンにひたった3時間でした。

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