2023年9月16日 (土)

鴛鴦歌合戦

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花組公演が当たったのは、いつ以来なんですかね。久しぶりに柚香さんを観ました。

原作は古い映画らしく、伴奏のズンチャカ、ズンチャカがいかにも昭和っぽい。話は荒唐無稽なんですが、落ち着くところに落ち着いて、楽しかったですよ。

殺陣の時の、柚香さんのおみ足がなんとも艶めかしい。星風さんのおキャンさも可愛かった。


ショーは岡田先生の安定のロマンティックレビュー。新鮮味はない代わりに落ち着いて観られました。

昨日は高校生が観劇。「ヒュー!」なんて2階から聞こえるので、びっくり。コメディ調だったから、樂しめたんじゃないかしら。

この間、星組の配信を観たけれど、やはり宝塚は生で観ないと魅力半減ですね。

2023年9月 3日 (日)

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(宝塚のHPからお借りしました)

この頃、全然チケット当たらない。こちらも、友の会がだめならいいやと結構冷めてるし。でも、瀬央さんの最後の星組出演だし、有佐さんの退団公演だし、久しぶりに配信チケット購入。(1週間前のことなんですけどね)

この公演、途中で代役公演になったり、週刊誌に書かれたり、バタバタしましたが、無事に千秋楽を迎えられてよかったですね。最後の挨拶で礼さん「のどにポリープが出来たことはありません」と否定していましたが、これタカラジェンヌが言うこと?劇団が「体調不良」なんて曖昧なこと言うから、週刊誌に好き勝手にかかれちゃうのですよ。せめて、病名くらいはいうべきだと思います。

大体、タカラジェンヌ忙しすぎる。特にトップは休みがほとんどとれないし、特に礼さんの公演は負担も多く、大丈夫かなと前から思っていました。これを機会に、タカラジェンヌのケアをもっと大切にしてほしいです。しばらく、礼さんは休養するということですが、体調万全の礼さんを待っています。

2023年5月19日 (金)

カジノ・ロワイヤル 我が名はボンド

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だいぶ前ですが、観劇しました。が、今我が家ちょっとバタバタしていまして、一幕のほとんどは寝たという…。真風さんはジェームス・ボンドにぴったりの格好良さでした。二幕はちゃんと観ましたが、それでも話は通じた。これなら、ちゃんとショーがあった方が、退団公演の感じがしたのでは。ま、行ったことだけでも、記録しておこうかなと思いまして。

 

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猿之助さんのニュースにはびっくりしました。14日にお誘いうけて、観劇したばかりだったのですよ。私にとって初歌舞伎でしたが、歌舞伎というよりミュージカルのようでした。猿之助さんもいい声で歌うし、最後の宙乗りは3階まで飛んでいく、想像をこえたものでした。

その時に「中村隼人」はNHKの大富豪同心に出ていると教えてもらいましたが、こんな時に注目されるとは。猿之助さんの早いご回復をお祈りします。

2023年4月 8日 (土)

応天の門

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随分と日にちがたってしまいましたが、先月26日に観劇しました。応仁の乱と勘違いして、室町時代の話だと思っていたら、プログラムを読んでびっくり。菅原道真の若い頃の話だったのね。

道真(月城かなと)はじめ業平(鳳月杏)や照姫(海乃美月)など登場人物が、それぞれ個性があって話もテンポよく進み、全体的に分かりやすく面白い話でした。道真が宮廷に上がるまえの話で、これから藤原家との対立が始まる前触れのような感じ。

珍しくSS席があたり、目の前で観る迫力は違います。

 

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こちらは地元であった、女性トリオのコンサート。ワンコイン(500円)だったんですよ。
「踊りあかそう」やウエストサイド・ストーリーの「トゥ・ナイト」、リベルタンゴなどの知った曲が多くて充分に楽しめました。

2023年1月25日 (水)

ディミトリ Jaguar Beat

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少し日にちが経ちましたが、18日に観劇。

ディミトリ
原作は読んでいませんが、とても分かりやすい話でした。
ですが、一週間たって思い起こせば、物足りない思いもあります。


ディミトリ(礼真琴)は、ジョージアに幼いころから人質にとられ、無聊な毎日を過ごす日々。
そんなディミトリを秘かに愛する王女ルスダン(舞空瞳)。

結ばれるはずがない二人があっさりと夫婦になる頃から、いろんな試練はあるのだけれど、結局、真の悪人はでてこない。ジョージアを攻めるジャラルッディーン(瀬央ゆりあ)も、ディミトリを疑うザカリアン(暁千星)も、なんだか中途半端なんだよね。ここら辺がちょっとモヤモヤする。でも、これは好きの部類に入る話ではあります。

JAGUAR BEAT
このショーは始めから終わりまで凄かった。礼真琴の凄さを見せつけられた気がします。歌もダンスもピカ一。真琴ちゃんでなかったら、このショー自体が出来なかったと思います。展開も早いし、動きも歌も途切れることなく、1時間があっという間でした。でも、真琴ちゃんの負担を考えると、心配でもあります。
観終わったあと、どっと疲れました。(何もしてないのに)

 

2022年12月 7日 (水)

蒼穹の昴

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6日に観劇。本を読んでおこうと思ったのですが、1巻を買ったまま、1行も、どころか1字も読まずに観劇の日が来てしまった。でも、「中原の虹」は以前に読んでいたので、人間関係はよくわかりました。

とても、豪華な舞台でした。舞台装置も、宝塚ならではの豪華で、転換の見事さ。衣装も豪華絢爛。主人公のリャンウェンシウ(彩風咲奈)が階級が上がっていくに従って、衣装もどんどん豪華になっていく。従兄のリィチェンル(朝美絢)は西太合付きの宦官なので、より一層豪華。

彩風さんは、格好良さ満載。八重歯を矯正してから、滑舌悪くなったなと思ったこともあったけれど、昨日はさすがの風格。「そうよ、これが彩風さんの良さなのよ」と思えるお芝居でした。
朝美さんは、リャンとは違う方法で、紫禁城に入り、出世していく。京劇の踊りも見事でした。
朝月さんのリンリンが出番少なかったし、リャンとの関係が恋人というより、妹といった感じ。
和希さんはリャンの同期で、途中で壮絶な最後をとげるのですが、とにかく歌上手。聞きほれてしまいました。
縣千さんの光緒帝、一樹さんの西太合など、あちこち見なくちゃいけないので、とにかく目が忙しい。

最後のショーの群舞もお見事でした。夫も大満足の様子。早速、清朝のことを、パソコンで調べていました。

2022年10月22日 (土)

HiGH & LOW Capricciosa!!

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19日に観劇してきました。

「ハイ&ローって何のこと?」という人間ですから、話全然わからないかと思った。
(「ロー&オーダー」というアメリカドラマなら詳しいんですけどね。こちらはLOWではなくLAWでしたね。)
結局、ヤンキーなお兄ちゃんやお姉ちゃんが、いっぱい喧嘩して、そこに余命宣告された幼なじみが現れて、云々。
SWORDも一応色分けしてあるんだけれど、私には同じように見えてしまった。でも、話が分かりやすくて面白かったですよ。野口先生だから、ショー的要素がたくさんあったし。

ショーは文句なく楽しかった。19日は下手側なんだけれど、なんと3列目。ジェンヌさんの格好良さに見とれていたら、終わった。
という、感想にもならない感想でした。

 

真風さんと潤花さんが、次の公演での退団することが発表になりました。次のトップは芹香さんでほぼ決まりかな。

2022年9月22日 (木)

グレート ギャッピー

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友の会は撃沈。観劇諦めていましたが、みち友さんのおかげで、20日に観劇出来ました。
昔、映画「華麗なるギャッピー」を観て、またスカステで瀬名じゅんさんの公演を観て、話そのものは、好みではないという思いでした。出てくる人物、お金に惹かれるばかりで、全然魅力的じゃない。(特に映画の方)

でも、この公演は楽しかった。衣装がとても素敵で、パーティの場面など、月組パワーを感じました。

ギャッピー(月城かなと)
デイジーを愛することに全力を傾ける。そのためには危ない仕事もする。純粋さは感じるけれど、最初から悲劇に終わりそうな予感。月城さんの美は、それだけで国宝級(?)

デイジー(海乃美月)
勝手な女だよね。ブキャナンと結婚して、子供もいるのに、お金持ちのギャッピーに惹かれる。もし、ギャッピーが貧しいままだったら、きっと歯牙にもかけないと思う。最後のお葬式の場面での冷たさ。この夫婦、不幸になる予感しかない。

ブキャナン(鳳月杏)
お前にギャッピーを非難する資格はない。と、思える鳳月さんの演技は恰好よかった。

ニック(風間柚乃)
唯一といってもいいくらいの好人物。いい人に巡り合えますように。

友の会落ちた時に、「配信でいいや」と思ったけれど、この舞台は、生で観ないと良さはわからないと思う。誘ってくださったみち友さん、ありがとうございました。

 

2022年7月 1日 (金)

めぐり会いは再び Gran Cantante!!

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毎日暑いですね。我が家のワンちゃん、散歩もそこそこ。ご飯食べたら、クーラーの部屋で一日中寝ている。そんな生活してます。
29日に観劇してきました。

めぐり会いは再び
これ10年前の続きですよね。ルーチェがこじらせ男だったことは、微かに覚えているものの、既視感があるような、ないような場面が続き、いろいろ話が同時進行。一緒に行った夫は「?」以外の何物でもなかった様子。最後はハッピーエンドとわかっているから、そこそこ楽しめましたが、もう少し話をまとめることは可能だと思うのですけれどね。どんな作品でも、力技でねじ伏せちゃう礼さん、舞空さんの実力はさすがだと思います。今後、二人が、実力を発揮できる作品を期待します。

Gran Cantante!!
夏にふさわしい、熱くて楽しいショーでした。同じような場面が多く、ちょっと途中で飽きてきたけれど。真琴ちゃん、瞳ちゃんともに歌って踊れるコンビは観ていて楽しいけれど、真琴ちゃんの負担は相当なものではないでしょうか。

瀬央さんの羽問題は、あちこちで話題になっているので感想は書きませんが、夫から「あの中途半端な羽は何なんだ?」と聞かれたので、私なりの感想は話しました。

 

余談:猫騒動のその後
犬の散歩の時に「こら降りなさい」と声が聞こえたので「もしかして猫?うちにも来たけど犬が吠えて逃げちゃった。どうしているかなと気になっていて」と聞くと「そう、親猫と子猫と4匹。うちの木に登って遊んでいるの」

元気に暮らしているようです。ご近所、猫好きが多いから、餌はどこからかもらっているんじゃないかしら。この暑さ乗り切ってね。

 

 

 

2022年5月21日 (土)

夢介千両みやげ

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18日に観劇。この公演の前評判は聞いていましたが、私には面白い公演でした。今は、考える話より、単純な話がいい。小田原の庄屋の息子が、江戸に出てきて、揉め事を、親のお金と人の良さで解決する。彩風さんは朴訥さをよく表現していたと思いますが、前のシティーハンターといい、この公演といい、もっと彩風さんのスタイルの良さを活かした公演ってないのかしら。次は?というと「蒼穹の昴」なんだ。これも、微妙な感じがする。

Sensational!
お芝居では格好よさ封印ですが、ショーではスタイル抜群を満喫。宙組から来た和希さんは、歌もダンスも早速大活躍。これからが楽しみです。

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