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2025年3月 7日 (金)

村下孝蔵 その2

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もう25年以上も前に亡くなった人を、押し活してどうするねん、ですが。この年になって良さがわかるってこともあるし。今まで、村下孝蔵はCDをベスト盤を一枚だけ持っていたのですが、ほとんど忘れていた。久しぶりに聴こうと思ったら、プレーヤーが壊れていた。まさかです。アマゾンで安いプレーヤー買いましたよ。ついでにDVDも。孝蔵さんはライブの方がいいね。

これは95年の七夕コンサート。WOWOWで放送されたものだそうです。初めて聴く曲も多くてとても楽しめました。詩と曲とあの声、独特の孝蔵ワールドですね。あまりメジャーな曲ではないのですが、タンゴ調の「りんごでもいっしょに」が好きです。「幸せというものは落ちているはずないよ。雨ならここに座っていようよ、虹の空が必ず来る」心に直球で届きました。私、孝蔵さんのしゃべりも好き。私自身が九州出身ということもあるのですが、訛りにとても親しみもちます。

ネットで村下孝蔵を検索を検索していたら、デビューから二人三脚で奮闘していたディレクターの須藤晃さんのインタビューがありました。初めてテレビに出た時に、恰好があまりにダサいので、スタッフが着ていたカシミアのセーターを借りたとか、自分のレコーディングなのに、一番目立たなかったとか、興味深いです。

You Tubeで「村下孝蔵」を検索するとたくさんでてくる。「今まで知らなかったけれど、ファンになりました」という若い人のコメントも多く、なんだか嬉しい。身内でもなんでもないんですけれどね。びっくりしたのがAIカバーのサイトがあって、AI孝蔵さんがスピッツの「ロビンソン」を歌っている。それが、もうぴったり。生きていたらこういうカバーアルバム出したかもしれないですね。

最後の挨拶で「これからも全国周りますので、よろしく」みたいなこと言っていたけれど、それから4年後急逝したなんて、人間わからないものです。

 

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