村下孝蔵 その3
私は村下孝蔵のCDを一枚と、先日買ったDVDを一枚持っているだけなので、YouTubeでいろいろ聴いています。いい曲だなと思ったものは、moraダウンロードのサイトで1曲づつ買っています。中でも特に心に残った曲。メジャーな「初恋」や「踊り子」ははずしています。
とてもアップテンポな曲。頑なに英語を使わない孝蔵さんが「cry cry」と歌っていると思ったら「暗い、暗い」でした。まぁ。どちらにもとれるんですけどね。(たぶん、かけている)
孝蔵さんの曲は、詩がとてもきれい。「幸せは落ちているはずないよ、雨なら晴れるまで待とうよ、二人の肩濡れないように、雨ならここに座っていようよ、虹の空が必ずくる」こういう生き方いいなぁと思います。「りんごでもいっしょに食べようよ」うん、食べると答える私。タンゴ調のアレンジもとてもいい。
これはライブとCDで全然違うのですよ。弾き語りのギターがとても美しいのに、CDではカット。どうしてかなと思っていたら、ディレクターの須藤さんが「村下さんは楽譜をちゃんと読めなくて、レコーディングの時は、ギターを弾いてもらうことが出来なかった」今ならミキシングでどうにでもなるのでしょうけどね、40年以上前だと無理だったのかな。これも詩に惹かれます。
これは珍しく孝蔵さんのセリフ入り「明けましておめでとう~ちゃんとしてるか」今日はちょっとグダグダしちゃったかなと答える私。
孝蔵さんの曲ではないけれど、「22才の別れ」もかぐや姫とはまた違った意味で素敵です。
孝蔵さんの曲で唯一スキップする曲が「ゆうこ」別れた奥さんの名前だけれど、あまりすっきりした離婚ではなかったみたい。そういう騒動を思い出すので、この曲は聴きたくないです。
最後にソニーさん、あの初恋のミュージックビデオはないです。あんなにイメージを壊すものを流して平気な感覚わかりません。
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