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20日に観劇。トップさんの退団公演だし、ベルばらだし、チケット無理かなと思っていたら、なんとSS席当選。ほぼセンターで、至福の時でした。私、ベルばらの生観劇初めてなんです。もちろん、スカイステージやDVDで観ていますが、生で観るとこんなに違うものかと改めて思いました。
ほんとの事をいうと、宝塚のベルばらはあまり好きではない。「愛」がいっぱいすぎて、甘いケーキを何個も食べたような気持ちになる。池田理代子さんの「ベルばら」は生き方に悩み、身分に悩み、フランスの将来を憂い、その中で精一杯生きてるから共感出来るのであって、そこから「愛」の場面だけ抽出したような、植田先生の演出はどうもね、と言いたい気持ち。
その考えは今でも変わらないけれど、幕開けの「御覧なさい、御覧なさい」から舞台の豪華さに惹きつけられる。彩風さんはベルばらに憧れて宝塚目指したそうで、テンションMAX。アントワネット(夢白あや)やオスカル(朝美絢)アンドレ(縣千)が舞台上で生き生きとしている様は、やはり宝塚以外では出来ないものだと思いました。
観劇後、隣の方(知らない人)と、ほぼ同時に「はぁ」とため息。「終わっちゃいましたね」と同じ感想。余韻に浸りながら帰宅しました。
14日は岡田捕手の、15日は金子選手の引退試合でした。
岡田選手は怪我に苦しみ、そのために出番は減っていたけれど、明るいキャラで、好かれた選手でした。
金子選手の引退には、少々びっくり。まだ、34歳だし、出来そうなんだけれどね。15日はフル出場で、華麗な守備も見せてくれました。
圧巻だったのが、8回の攻撃。4番の佐藤龍世のHRから始まり、1番のねこさん(金子)をもう一度打席に立たせようと「ねこさんにまわせ」の気持ちで皆が必死に塁にでる。1死満塁での、9番バッター元山はタブルプレー回避のため、見事な(?)三振。
ここでロッテ監督の吉井が粋な計らい。(と思う)スイッチバッターの金子を右打席に立たせようと左投手をマウンドに。7対1で、試合は大体決まっていたとは言え、普通そこまで気が回るかな。結局、ショートライナーで金子が最後のバッターになりました。
こういうヤラセのようなことには、なかなか心が動かない嫌味なファンの私ですか、15日の8回の攻撃は心に残る出来事でした。
(大きさがわかるようにティースプーン置きました。)
今日、大潟村からあきたこまちが届きました。時々おまけを入れてくださるんです。きょうのおまけは「坊っちゃんかぼちゃ」という少し小ぶりのかぼちゃ。お米作業のかたわらに作っているようで、市販はしていないみたい。
小さいけれど、味が濃厚でとてもおいしいかぼちゃです。毎年密かに楽しみにしています。今年はレシピが入っていたので、早速「パンプキングラタン」を作りました。
本当はかぼちゃをくり抜いて、中にグラタンの具を入れると書いてあったけれと、私がレンジにかけたかぼちゃのへたを落とす時に、潰してしまい、「お腹の中に入れば同じてしょ」とかぼちゃを潰して、グラタンの具と混ぜ、チーズをかけてオーブンで焼きました。
ここ何日か、夏バテのせいか食欲が出ず、料理するのも億劫だったけれと、このグラタンはとてもおいしかった。見た目は悪くなったけれと、家族には大好評でした。大潟同友会の皆様、ありがとうございました。