解体キングダム
昨日、NHKで放送していました。おもしろかった。
解体現場では足場が組まれて、シートに覆われているので、中で行われていることは目に出来ないのですが、実際にはこんなに緻密な職人芸が必要とされる現場なんですね。昨日放送していたのは、貿易センタービルの解体。まず、床を全部取り除いてから外壁を撤去。床を切り取るのも、刃を30度傾けて下に落ちないようにして、クレーンで持ち上げる。そのグループワークのすごさに思わず前のめりになって、視聴しました。
もう一つは200メートルの高さの煙突の解体。昨日は半分くらいになっていましたが、それでも足場が組めないなか、どうやるのと興味津々。粉塵をあたりに散らさない工夫もされて、日本ってすごいと心から思いました。
少し前だけど、「底辺の仕事ランキング」なるものが出ていて、とても不快になったものだけれど、ナンバーワンは「土木・建設作業員」。この番組観ても「誰でも出来る」なんて言えるのかしら。
私が結婚前に就いていた「保育士」も入っていた。一応国家資格だし、誰でも出来るわけじゃないけど、そんな目で見られていたのかとショックでした。「底辺の仕事」に挙げられた仕事、就く人がいないと明日からでも困る仕事ばかり。
「職業に貴賤なし」はきれいごとかもしれないけれど、感謝の気持ちだけは忘れたくないものです。
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