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2022年6月14日 (火)

交流戦終わる

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日曜日の西武ドームの応援席は、奇麗に紅白に分かれていました。1塁側の広島は紅、3塁側のライオンズは白。カープファンって関東にもこんなにいることにびっくり。どちらがホームかわからないじゃない、と言いながら私はテレビ観戦。

試合は一方的すぎて、途中でつまらなくなり、チャンネル変えたり、家事をしたりして、見たのは始めと終わりだけ。でも、大差で負けていても、カープファンは帰らないのね。紅の量があまり減らないことに、へぇーと思ったり。

結局、11対0でライオンズの勝ち。途中で5連敗などして、どうなることかと思ったけれど、結局9勝9敗で終わりました。まあまあの出来でございます。

来年は主力選手4名がFAの予定です。(予定なので、怪我などで出場機会が減ると変わるかも)源田選手や山川選手がいなくなったライオンズ想像できないし、今から恐怖でしかありません。大げさな表現ですが、12球団最多でFA流失が多い球団のファンは毎年ドキドキです。まぁ、ファンが出来ることと言えば「浅村・岸・涌井・炭谷がいる球団ってさ、楽天ラインズに変えたら」と毒づくことくらいですし、せめてライバルではないセ・リーグに行ってほしいという、切ない望みを持つことだけですが。球団は残留に全力傾けるように。とは言ってもコロナで莫大な赤字を抱えた親球団、全員は無理でしょうね。

金曜日からはまたリーグ戦です。ライオンズには魅力的な選手がたくさん。源田選手が怪我をした時に出てきた滝沢選手。(私はなっちゃんと呼んでいます)プロの選手の中に高校球児が混じっているようなフレッシュさにときめいています。とはいえ、源田選手が出てくると「源田たまらん」というミーハーですけどね。

 

2022年6月11日 (土)

万年筆

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少し前だけれど、「美の巨人たち」で伊東屋を取り上げていた。案内役の貫地谷しほりさんも、ずいぶんテンション高めだったけれど、観ているこちらも楽しかった。棚いっぱいに並んだ色鉛筆だのカードだの、ここなら一日いても飽きない。文房具ってほんと楽しい。万年筆コーナーもたくさん種類があって、「すごい」と思わず声にでた。

コンプレックスは数えきれないほどあるけれど、上位に入るのが「字が下手」なこと。手書きの手紙なんて、なるべくなら書きたくない。今はメールで事足りるので、その機会も減ったけれど、どうしてもという時に使うのはボールペン。万年筆なんて何年も使っていない。うちにあった万年筆まだ使えるんだろうかと、出してみた。インクカートリッジを新しくすると、何事もなく使えた。欲を言えば、もう少し持つところが太くて、字が細いほうがいいんだけれど。

これはコンプレックスとはちょっと違うのだけれど、私は短大出身。四年制の大学の国文科にも受かっていて、どちらに行こうとずいぶん悩んだものだった。国文科に進んで万葉集を学びたいというのが当時の夢でした。進路を決めたのは、父の「資格がもらえるんだから、児童教育学科にしたら」の言葉でした。おかげで、保育士という職業につけたのだから、それはそれでよかったと思えるし、万葉集を学びたいと本気で思っていたら、大学じゃなくても、いくらでも学ぶ方法はあったのだから、あの頃の思いは、それほど本気ではなかったとも言える。

それでも、万葉集は私にとって特別な本。で、話は、万年筆にもどるのだけれど、先日から少しずつ万葉集を書き写しています。書き写すと作者の気持ちがストレートに入ってくることが新鮮でした。長歌は読むことも一苦労だけれど、柿本人麻呂の長歌「やすみしし 我が大君の きこしめす 天の下に (中略)滝の宮処は 見れど飽かぬかも」(巻1 36)書き写しただけで、吉野離宮の風景やそこで遊ぶ宮廷人が浮かぶ。

何しろ、字が下手なので、書き写したノート、とても人に見せられるものではないけれど。奇麗な文字をスラスラと書き、ピアノを上手に弾きこなす、ハイソな生活に憧れます。

 

2022年6月 2日 (木)

猫騒動

先日、犬の散歩に行こうと、玄関を開けたら、猫がいてびっくりした。親猫と子猫3匹。フランキーが大きな声で吠えたので、あわてて逃げて行った。散歩から帰ると、もういなかったので、その日はそれで終わった。野良だったのかなと少しは気になったけれど。

次の日も、またいた。今度は子猫がパニックになり、庭の方に逃げていった。それからが大変。あちこちで聞こえる「ミャー、ミャー」の鳴き声。プランターをどけると一匹逃げる。ブロックをどけると一匹出てくる。親が心配して、外でニャーニャー鳴いてるし、まだ一匹いたよな。「どこだ」と慎重に鳴き声をさぐると、植木鉢のところから聞こえる。植木鉢をどかすと、さわる間もなく、あっという間に逃げていった。

うちの隣の家が空き家になって二か月ほど。どうも、そこの軒下をねぐらにしようとしていたらしい。うちは老犬がいるので、猫4匹は飼えないし、どうしたものかと悩んでいたら、猫の方が「この家は友好的じゃない」と見切りをつけたらしく、それから見なくなった。どこへ行ったんだろう、これから暑くなるし、子連れで無事に生きていけるんだろうかと、気にはなるけど、猫好きな家で餌ぐらいはもらっているんじゃないだろうか。たくましく生きるんだよと、無責任なエールを送っている私でした。

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