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2022年3月30日 (水)

今夜ロマンス劇場で

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すこし日にちが過ぎましたが、25日に鑑賞してきました。楽しかった。


映画の助監督をしている健司(月城かなと)
助監督っていろいろな雑用をしなければいけないし、人から命令されることも多いし、またそこに姫が現れ「下僕」のように扱われ、あたふたしている普通の人。普通の人って意外と演じるのが難しいと思うのですが、月城さんはさすがという演技を見せてくれました。

モノクロ映画のヒロイン美雪(海乃美月)
お転婆であちこちで騒動を起こすのですが、初めて見た色の世界に興味津々。海乃さんは今まで健気な役が多かったような気がしますが、こういう役も合っていますよね。姫につかえる三銃士がよかった。たくさん笑いました。

看板スター龍之介(鳳月杏)
さすがスターさんです。恰好いい。わがままだし、オレ様感満載だけれど、美雪との恋に悩む健司に的確なアドバイスをする、いい人間でもあります。

大蛇丸(暁千星)
プログラム見た時、びっくりしましたが、大蛇丸も決して悪人ではありません。小柳先生「チャーミングな存在」と書かれていましたが、ぴったりです。

この公演は、映像が効果的でした。最後、モノクロの世界がカラーに変わる瞬間、客席もびっくりでした。(声は出せませんけどね)健司の死の場面は、健司と美雪は幸せだったんだなと思える演出。余韻が残るお芝居でした。映画を観ないで行ってしまったので、アマゾンプライムで観てみようと思います。

 

Full Swing
お芝居では格好良さ封印の月城さんですが、ショーではオーラ満載。ちなつちゃん、ありちゃんも格好いいし、目が忙しい。ありちゃんのお歌はすごい進歩。星組でも頑張って!

 

 

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