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2021年12月 5日 (日)

柳生忍法帖 モアー・ダンディスム!

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柳生忍法帖
原作も読んでいないし、話わかるかなと思いながらの観劇でしたが、よくまとめてありましたので、わかりにくいということはありませんでした。芦名銅伯の愛月ひかるさん、七本槍の一人、瀬央ゆりあさん、その他のみなさんも役になりきり存在感がすごい。特に愛月さんは退団オーラとでも言うのでしょうか、出てきただけでも圧倒的でした。

礼さんの柳生十兵衛は恰好よくて、時々茶目っ気もあり、女性にモテモテ。殺陣のシーンもさすがです。ゆら役の舞空瞳さんは出番は多くないけれど、可愛かった。悪藩主の加藤明成は実在の人物だそうで、会津騒動を起こして藩替えになり、保科正之を藩始とする松平系となっていくわけです。明成が藩替えとならなかったら、容保も会津とは無縁だったのかも、なんて思ってしまいました。

モアー・ダンディスム
私は過去の「ダンディスム」は観たことはありませんが、既視感がたくさん。それが、安定感になって、とても楽しいショーでした。特に羽山先生振付の「ハード・ボイルド」は、あぁ、これ。これが観たかったのよと満足。瀬央さんが「ラ・パッション」の時、着ていた衣装は「ONE VOICE」の時にみっちゃんが着ていた衣装ですね。スラッとした瀬央さんよくお似合いでした。
私は、やっぱり岡田先生のショーが好き。一緒に行った夫も「楽しかったぁ」と満足の様子。

 

珍しくSS席が当たり、目の前で観る迫力はやっぱり違います。
当日、お相撲取りさんが観劇。あの狭い座席でどうやって観劇したのか興味津々。たぶん、一番後ろで立ち見したんでしょうね。

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