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2021年10月30日 (土)

CITY HUNTER / Fire Fever

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CITY HUNTER

宝塚に限ったことではないのですが、脚本を書くって大変だと思います。
私のように全く「シティハンター」を知らない者もいるし、冴羽獠をよく知っている人にも同じように楽しませなければいけない。特に宝塚は娘役の出番もいるし、80人舞台に立たせなければいけない。という、制約があるのは承知の上で、あえてですが。

新トップのお披露目にしては、主役に品がなさすぎる。彩風さんも朝月さんも役に合わせようと一生懸命なのはわかるんですよ。でも、獠がお尻を触ったり(これ、今ならセクハラですよね)香が木槌を持ち出したり、出演者がコメディにしようとすればするほど、こちらは(少なくとも私は)白けていく。
すみません、途中で寝ちゃいました。

Fire Fever

赤いピラピラが炎を現しているんでしょうが、あの衣装、品があるかと言われれば「うーん」です。
4場のコンクリートジャングル、6場の79の炎が圧巻でした。79人のラインダンスは凄かった。「これだけでも観られたのはいいか」が昨日の感想です。

 

2021年10月21日 (木)

殿様は「明治」をどう生きたか

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私、こういう後日談が好きなんですよ。戊辰戦争で勝者も、敗者も、廃藩置県で領地没収・家臣いなくなりで、殿様はどうしていたんだろうと前から興味ありました。

松平容保が日光東照宮の宮司になったのは知っていたのですが、あとは「へぇ」とか「ふーん」ばかり。おもしろかったです。一番異色だと思ったのは、上総国請西藩主(今の木更津あたり)林忠崇。困窮のあまり農業したり、役人になったり、商人になったり。どうも、お仕事長続きしない方のようです。このお殿様、昭和まで生きて「最後の大名」として取材を受けたりしています。他にも、明治政府で手腕を発揮したお殿様。個人の能力で、いかようにも力は発揮できる。2巻まであります。

この本には載っていませんが、個人的に興味あるのが、会津藩の家老山川浩。斗南藩に国替えになった後、生活は困窮を極め、おからを手に入れただけで、藩士から責められる生活だったようです。兄弟を里子に出したり苦労したようです。

西南戦争で功をたて、最終的には陸軍少将になり貴族院議員になります。この山川家はみな優秀だったようで、弟の健次郎は東京帝国大学の総長になり、里子に出された捨松は官費でアメリカ留学し、後に大山巌と結婚します。この結婚は兄の浩は「薩摩人との結婚許さん」と反対だったようですが。ドラマにもなりそうな山川家。だれか、小説にしてくれないかな。(山川浩の小説はいくつかありますが)

 

2021年10月20日 (水)

お疲れ、松坂

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昨日の西武ドームは、松坂の引退試合で沸いていた。
昨日の投球を見て、ファンも納得したんじゃないでしょうか。
110キロ代の投球、しかもボールが抜ける。
相手打者、一度もバットを振らず四球を選んだ。

松坂がライオンズに入ると聞いて、すごく嬉しかった。
松坂とイチローの対決など、ワクワクする試合を見せてくれたスター選手。

日本に戻ってからは怪我との戦いで、
「まだ出来る、もうダメかも」との思いで揺れていたんでしょうね。
でも、ライオンズファンにとって、あなたは間違いなくスター選手です。
23年間、お疲れ様でした。

2021年10月18日 (月)

北翔海莉withアロージャズオーケストラ

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このチケット申し込みが来た時、まだ感染者が何千人という状況だったので、めちゃめちゃ悩みました。たぶん締め切りギリギリに申し込みしたんだじゃないかな。

ビルボード横浜は去年の7月にオープンしたそうで、大変だったでしょうね。ライブハウスって、クラスターの温床みたいに言われてしまうものね。演奏してくれたアロージャズオーケストラの皆さんも大変だった思いをしただけに、昨日の演奏素晴らしかった。

みっちゃんは言わずもがなです。司会の方が面白い裏話をしてくれました。上下ジャージでトレーニングしていると、スタッフに間違われて「これ片付けておいて」と言われたこと。みっちゃんは、オンオフのスイッチの入れ方上手てすものね。

「FATE CITY」
オーシャンズ11の時に、蘭寿さんの隣で幸せ感満載のみっちゃんを見るのは、今でも私の幸せです。


「最後のダンス」
佐伯先生から薦められたそうです。今ではもう叶わないけれど、みっちゃんトート観たかったな。


「CLIMB EVERY MOUTAIN」
専科の時、いろいろと気にかけてくださった岡田先生との関係がわかる。

アンコール曲は「まいったネ、今夜」
みっちゃんの歌を聴いていると、その曲の世界がストレートに入っていく気がします。歌上手だけでなく、詩が明瞭にわかる。

 

セットリスト
魔法使いサリー(演奏のみ)
FATE CITY
シャレード
スイングしなきゃ意味ないね
ディズニーメドレー
Let me try again
星に願いを(演奏のみ)
ラテンメドレー
ベサメムーチョ(サックス)
最後のダンス
Climb evey moutain
まいったネ、今夜

行く前は「横浜遠いのに、なんで雨まで降るかな。寒いし」とグチグチ思っていたのが、帰りは必ず「行ってよかった」ですものね。北翔海莉のパフォーマンスの中毒性は要注意です。

2021年10月10日 (日)

辻監督の去就

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ライオンズの辻監督が今季で辞めるらしい。
現在、日ハムとゲーム差なしの最下位争いでは、(今日の結果次第では最下位もあり)
それも仕方ないかと。

後任に、松井稼頭央二軍監督の名前が挙がっている。
ちょっと待ってよ。イースタンの成績よくなかったのじゃない、と調べたら最下位ですって。
もっと、適任いないのかいな。別にライオンズ出身にこだわらなくてもいいのに、なぜかずーっと監督はライオンズ出身ばかり。

松井は好きですよ。でも、監督としての手腕は?です。
今年は仕方ないにしても、毎年こんな思いをするなら、ほんとにファン辞めちゃうよ。

2021年10月 9日 (土)

PRINCE OF ROSES

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竹田悠一郎先生のデビュー作で、薔薇戦争を描いたもの。イギリスの歴史って、よくわからんと「二時間でわかるイギリスの歴史」に目を通したのですが、似た名前が多くて混乱しました。

聖乃あすか(ヘンリー7世)
美形ですよね。ヘンリー7世は、穏健な実力者らしいですが、
もっとカリスマ性欲しかったかな。
どうして、正当な血筋ではないヘンリーを、皆が慕うのかというところが、不明

星空美咲(イザベル)
この間の「銀ちゃんの恋」でも思ったけれど、105期でこの実力、すごいね。
イザベルとして、ヘンリーの前に現れるけれど、実はという謎の人物。
「実は」という部分をもっと丁寧に描いてくれたら、もっとわかりやすかった。

優波慧(グロスター公)
悪役ぶりがすごい。今後に期待と思ったら退団なのね、残念。


1回では、人間関係がよくわからなかったので、もう1回見直しました。
なかなか、おもしろかったけれど、脚本が、やはりわかりづらい。
(偉そうですみません)下級生の頑張りが目立った作品でした。

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