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2021年7月31日 (土)

オリンピックとコロナと

オリンピックが始まると、同時にコロナ感染も爆発的に増えて、複雑な気持ちでテレビを観ています。

開会式、辞任·解任ドミノでどうなることかと思いました。酷評もあるようですが、私は普通に良かったと思いますよ。真矢みきさん格好良かったし。ピクトグラムの再現度が高くて、感心しました。大変だったでしょうね。

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やっぱり、ライブで観て金メダルを取ると嬉しいし、応援しちゃいます。卓球の混合ダブルスや、昨日のフェンシングなど、手に汗握って観ていました。実際はエペが何だか何も知らないんですけどね。             

同時に、毎日の感染者の数にため息をつき、ワクチン接種が進んだらもっと減るのかな、と思ったり。緊急事態宣言もどれほど効果あるのか。早く好きなところに、好きな時に行きたいな。

2021年7月18日 (日)

婆娑羅の玄孫 配信

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30年以上、宝塚に貢献した轟さんの退団公演にしては、ずいぶんと小粒だなというのが、正直な感想。派手な退団は轟さんの希望ではないということも承知していますし、神田先生の作品でというのも轟さんの希望ということもわかっていますが。

一幕と二幕は別の話でした。一幕、チャイナ服を着た異国人が江戸の町に現れるってあり?とか「仇討ち許可証」がないと殺人になるんじゃないかとか、ぐちぐちと思いたくなるのは、私の癖だから、仕方ないですね。

二幕は、佐々木家にに戻ることになったイシ先生(轟悠)と彦左(汝鳥令)のお芝居にグッとくるものがありました。

神田先生の餞別せりふがたくさん。明日への不安を口にする蔵之介に「明日は平等にくるもの。真っ直ぐに進むのみ」と彦左に言われ、新しい世界に向かう。轟さんのこれからの人生、幸多きありますように。

先日、ワクチン2回目打ちました。私はもろに副反応が出て、頭痛、発熱、悪寒と苦しかった。やっと今日くらいから、平常モードです。

2021年7月16日 (金)

桜嵐記 DreamChaser

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13日に観劇。この公演から月組全員参加、またオーケストラの演奏が復活。千秋楽まで完走できますように。

前の「fff」の時にも思ったのですが、上田先生は脚本を複雑にするのが、お好きなんですかね。
鎌倉幕府が滅んで、武士と公家で争った南北朝時代。天皇側についた楠木正成の子供三人。二人は死に、三男は生きて争いの後始末した。では、話単純すぎる?過去と現在、ごちゃ混ぜで、非常にわかりにくい。

楠木三兄弟(珠城りょう、鳳月杏、月城かなと)がとにかく美形。戦いを進めることは、三兄弟が死に向かうこと。また弁内侍との恋も成就しないこともわかっているので、舞台が美しければ美しいほどに、悲劇感漂う。
とにかく、珠城さんの美しさを目に焼き付けました。

Dream chaserはさよなら感満載のショーでした。いろいろな珠城さんが見られ、またフィナーレでは「ご苦労様」「頼むよ」の場面があり、周りでも、涙している方がたくさん。珠城さん、本当にお疲れさまでした。

 

 

 

2021年7月14日 (水)

マノン 配信

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配信視聴しました。
以前に、月組で「舞音」ありましたよね。
あれも、マノン・レスコーを元に描かれたものだと思うのですが、
この「マノン」は随分と宝塚的だなと思いながら、観ました。

純粋な男ロドリゴ(愛月ひかる)が、一人の女によって、人生落ちていくという話、嫌いではないです。
でも、そのためには、マノンという女の人、徹底的に魔性の女として描かれていなければ、感情移入できない。

有沙さんのマノン、熱演だったけれど、もっと男を利用して、のし上がっていく感じが欲しかった。
そんなマノンを利用するレスコー(天飛華音)の悪人ぶりは見事でした。ロドリゴを心配する友人ミゲル(綺城ひか理)。こんなにいい友人がいながらね。

自業自得、因果応報としかいいようのないラストでした。

 

2021年7月 5日 (月)

宝塚文化創造会館10周年記念 配信

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宝塚文化創造会館10周年記念「タカラヅカ トーク&ライブ」を観ました。
岡田先生が名誉館長だそうで、前半はみっちゃんと思い出話。
この建物を音楽学校として使った最後の期が、84期だそうです。

ベルリン公演に研3のみっちゃん、研2の柚希さんが選ばれたのは
「水が変わっても、体壊しそうにない、丈夫な子を選んだ」そうです。
(それだけではないと、思いますが)

後半は美苑えりかさん、珠穂えりなさんの歌、崔勝典さんのサックス演奏。
崔さんは宝塚大好きだそうです。
みっちゃんはストライプのスーツに、岡田先生から借りたソフト帽をかぶって4曲。
ドレス姿のみっちゃんもいいけれど、やっぱりこの姿が一番好きだなと、改めて思いました。
言っても、仕方ないけれど。
最後の「お日さま」が、心に残りました。

大坂に居を移して、お仕事も大阪中心になってしまいましたが、
ライブ配信でも観られるのはありがたいです。

2021年7月 3日 (土)

VERDAD!!

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別箱公演、当たったのって、いつ以来だろう。
「ラブドリ」だったかな、と思っていたら、あれも友の会ではなかった。
とにかく、すごい昔のことなのは確か。しかも、ほぼセンターという良席で、
真琴ちゃんはじめ星組の頑張りを、間近に観れて、昨日は本当に幸せでした。

舞浜アンフィシアター、初めてでしたが。300度くらいは座席がある円形の舞台です。
ただし、舞浜から結構歩く。
ペンライトは予約制なので、買えなかったのは残念。
「VERDAD」はスペイン語で「真実」という意味だそうで、いろんな真琴ちゃん楽しめました。

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一幕は「星組88周年」ということで、星組メドレー。

目が忙しい。後ろのスクリーンに歴代トップさんの映像が流れるのも観なくちゃいけなし、
歌って踊っている星組さん、観なくちゃいけないし。
メモリアルでは、峰さを理さんの映像が流れ、「ノバ・ボサ・ノバ」では、眞帆志ぶきさんの映像が流れ、
懐かしかった。真琴ちゃんで「ノバ・ボサ・ノバ」の再演なんてないですかね。
せおっちの女装姿見られたのは、おまけ。真っ直ぐで奇麗なおみ足、じっくりと拝見しました。

二幕はポップスやミュージカルナンバー、それに舞浜ということで、もちろんディズニーあり。

「ラブドリ」思い出しました。ラブドリには真琴ちゃんもせおっちも出てなかったんだよね。

途中で真琴ちゃん、「出来無杉まこと」になって「ひとかけらの勇気」を歌うのですが、
とんでもなく音痴。上手な人が下手に歌うって難しくない?

「LET IT GO」やレミゼの「STARS」、オペラ座の怪人などが心に残りました。
真琴ちゃんの歌を聴くと、あんなに踊りながらよく歌えるなといつも思うのです。
2時間、ほぼ歌いっぱなしの踊りっぱなしで、2公演ある日もあるし、すごいね。
まだまだ、現役の真琴ちゃんですが、この公演は代表作の一つになるでしょうね。

初日を生で観られて、感激でした。

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