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2021年4月28日 (水)

モーツァルト!

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27日、観劇してきました。
27日のキャスト 
モーツァルト=古川雄大
ヴァルトシュテッテン男爵夫人=涼風真世

私「モーツァルト!」を観るの初めてなんですよ。
7年前にチケット取ったのですが、体調崩して観れなくって。
27日の公演も緊急事態宣言が出された中での公演で、
演者も観客も、緊張しながらの公演でした。

何もかも、素晴らしかったです。
リーヴァイさんの楽曲も、出演者のみなさんも。
レオポルド役の市村正親さん、コロレド大司教役の山口祐一郎さん、
コンスタンツェ役の木下晴香さん、ナンネール(モーツァルトの姉)和音美桜
セシリア(コンスタンツェの母)役の阿知波悟美さん。
それぞれ、すごい。
和音美桜さんは「セカンドライフ」でみっちゃんの相手役だったなとか、
阿知波さんは「パジャマゲーム」に出てたとか、思いながら観ていました。

「僕こそミュージック」「星から降る金」「ダンスはやめられない」など、
よく知られた曲も多く、楽しめました。

中でもアマデ役の子役。
「アマデ」って、才能の化身で、ずっと曲を書いていて、ずっと舞台にいる。
セリフはないのですが、時々モーツァルトと対立したりして、演技力がすごい。
カーテンコールで「ありがとうございました」と挨拶した可愛い声が、ギャップでした。

最後に、小池先生が挨拶に立たれて、横の子役の子に「公演中に背伸びてない?」と。
(背が小池先生とあまり変わらない)
急な千秋楽で皆さん悔しかったでしょうね。
コロナの心配がなくなった時に、思い切り「モーツァルト!」の世界を楽しみたいと思いました。


「ロミオとジュリエット」を観た後はずっと「僕は怖い」がずっと頭の中で流れ
「エリザベート」の時は「夜のボート」、「モーツァルト!」を観たあとは
交響曲40番が流れ、頭の中一杯。
一週間の間に、観劇詰め込みすぎた。しばらくステイホームです。

2021年4月25日 (日)

エリザベート・ガラ・コンサート

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昨日、14年花組バージョン観てきました。

トート=明日海りお エリザベート=蘭乃はな ルキーニ=望海風斗 フランツ=北翔海莉
ゾフィ=純矢ちとせ マックス=悠真倫 ルドルフ=蒼羽りく

上手からルキーニが現れると、もう舞台はエリザベートの世界。
初めて「エリザベート」を観劇した時の興奮を思い出しました。
昨日は歌だけなので、かえって独特のエリザベート感が湧いてくる。

フランツって、単にマザコン皇帝というわけではなく、
心からエリザベートを愛してはいるんだけれど、
皇帝の使命感もあり、エリザベートの主張だけを聞くわけにはいかない。
そこから究極のすれ違い夫婦になるわけだけれど
「エリザベート、もうちょっとフランツの立場も考えて」と思ってしまう。
(私は、みっちゃんファンだから)

ふうちゃんが、おもしろいことをインスタに書いていました。
「私と同じボートに乗ってゴール目指すじゃだめですかね」
そう思わせるフランツでした。

最終答弁で、今まで感情を抑えていたフランツが一気に爆発したところがすごかった。
明日海さんも、望海さんも役になりきり、非常に満足度の高いコンサートでした。



緊急事態宣言のおかげで、この公演も28日から、宝塚は明日から休演になります。
私、もう一つチケット持っているんですよね。27日の「モーツァルト!」
こちらも28日から休演でギリギリセーフなんだけれど、
よかったと思うより、この休演要望の理不尽さにモヤモヤです。
いつまで我慢すればいいのだろう。


2021年4月23日 (金)

ロミオとジュリエット

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20日に観劇。Bパターンでした。
圧倒されて帰ってきました。

本当のことをいうと「ロミオとジュリエット」は好きな話ではない。
若者の無鉄砲な恋を、応援してしまう神父なんて無茶だし、
若者が四人も死んで、争うことの無意味さに気づく大人も愚かだし。
スカステでは過去の公演も観ましたが、それほど記憶に残った作品ではありません。
が、この星組のロミジュリは全く別作品とも思える作品でした。

ヴェローナ大公(遥斗勇帆)
この人が歌う「ここはヴェローナ」を聴いただけで、舞台がヴェローナに変わる

ティボルト(瀬央ゆりあ)
すぐにナイフを持ち出す危ない男ではあるんだけれど、愛月さんよりは普通。
ジュリエットを愛しているのに、従兄だから恋愛対象にならない。悲しいね。

マーキューシオ(天華えま)
顔がいいから、よけいに狂気を感じる。

パリス公爵(極美慎)
綺城さんのパリス公爵はバカっぽかったけれど、極美さんは、それほどでもなかった。
イケメンで、しかもお金持ち。ジュリエットもそれほど毛嫌いしなくてもいいのにね。

ベンヴォーリオ(綺城ひか理)
「どうやって伝えよう」すごかった。
これから、どんどん伸びていくんでしょうね。

乳母(有沙瞳)
「あの子はあなたを愛している」よかったです
努力が報われてほしい一人です。

死(愛月ひかる)と愛(希沙薫)
「死」はずっと舞台にいるんですよ。ライトが当たらなくても、すぐにわかる存在感。
冷たい目でロミオを見ていて、まとわりつく怖い存在。
最後に、神父の手紙をロミオに渡そうとする使いを追いやる残酷さ。
「愛」の存在がなかったら、救いようのない話になったでしょう。

ジュリエット(舞空瞳)
とにかく可愛い。歌もダンスもとても努力しているのがわかる。
靴のヒールがとても低いんですよ。背が高くない礼さんに合わせる小さな努力も、好感度です。

ロミオ(礼真琴)
何も言うことないです。過去のロミジュリ、ぶっ飛ばし(と私は思う)ロミオは礼さんのものになりました。
「僕は怖い」歌上手を超えて、体全体で歌い上げる演技に魂が震えました。


東京も大阪も緊急事態宣言が出されることになりました。
「休業要請」なんて簡単に首長さんは言うけどさ、どれほどの影響があるのかわかっているのか。
こんな事態になっても、主導権争いをしている政治に心底幻滅しています。

今、真彩さんの1dayコンサートを観ながら書いています。
ディナーショーの予定が、無観客で配信のみになってしまいましたが
出演者の熱量は変わらず、笑顔。
タカラジェンヌの誇りを感じます。

(記事が消えてしまって、書き直しをしました。この頃、パソコンの調子がいまいち。
まだ、書きたい気持ちはありますが、消えないうちに上げておきます)

 

 

2021年4月21日 (水)

大丈夫?私

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先日、望海さんの「gift」のメイキング番組を観ていて、
いい曲ばかり入っているし、今度、キャトルレーヴに行った時買ってこようかな。
と思いながら、「前に望海さんのCD買ったような気がする」
ガサゴソ。「gift」そのまま出てきた。カバーは外してあったので、少なくとも一度は聴いたはず。
全然、記憶がない。ブルーレイ付いていたのも初めて気が付いた。
同じものを買わなくてよかったと思うと同時に、結構ショック。

未だにいつ買ったのか、思い出せない。
キャトルレーヴで買ったのか、今キャトルレーヴには入っていないし(混んでるので)
「アナスタシア」のBD注文した時に一緒に買ったのか。

その後、いろいろ記憶だどり、たぶんと思う仮説。
「眩耀の谷」を観劇した時に、キャトルレーヴで買った。
あの時は、観客も半分で、キャトルレーヴもそんなに混んでなかったから。
家で一度は聴いた。望海さんが出ていた公演が全然ない、ということで、
そのまましまい込んで、忘れてしまった。ということではなかろうか。

メイキングで望海さんも話していました。
「この公演に、出てほしいという声が多かった曲を選びました」
「アマール・アマール」はすべて自分でハモリを入れたそうです。すごいよね。
どの曲も、望海さんの伸びやかな声が聴けて、とてもいいCDです。



違う日のこと「今日、ウクレレ練習の日」と突然言われ
「えっ、聞いてない。」「言ったよ」
忘れたレベルではなく、聞いた記憶が全然ないのですが。
「私、ウクレレ弾くわけじゃないし、楽譜持って来てないので、今日はパス」

「次は26日ね、それも忘れたらボケたと思うから」
ハイハイ。いまだに、日にち決めた時に、私はそこにいなかったと疑っているのですが。

 

2021年4月12日 (月)

雪組千秋楽

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雪組公演をネット配信で観ました。
フォルティッシッシモやシルクロードについては、あれこれ考えるのは止めて
望海さんと真彩さんの、最後の歌声を耳に焼き付けることに専念しました。
これほど歌える両トップに、また出会えるのでしょうか。
生ではなくても、ライブで観られたことに感謝。

始めて真彩さんを意識したのは、スカステでした。
望海さんの番組で「Home」を聴き、なんて歌が上手で、奇麗な声なんだろう、と思いました。
その時「ファントム」で共演出来たらいいねと、望海さんが言っていて、それが叶いました。
私はチケット取れず、BD観劇でしたけれど。

望海さんにはチケットに振り回されぱなし。
観劇した回数より、振られた回数の方が多いのではなかろうか。
コロナで退団が遅れ、パレードもなしという退団でしたが、
何はともあれ、無事に卒業できて、よかったですね。
10日後には「エリザベート・ガラ・コンサート」に出演という、強行日程ですが、
これからの活躍を期待しています。
たまには、二人で共演してほしい。

2021年4月11日 (日)

生魂 乱魂

陳情令のスピンオフ作品です。

生魂

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ウェイ・インとランジャンと別れたウェン・ニンとスージュイが、旅先で出会う奇妙な事件。
陰鉄が出てきて、いかにもスピンオフと言う感じ。
ウェイ・インも後ろ姿で登場。「おまえは生ける屍のわけがない」と言葉がけしていました。

二人がとても仲良くて、スージュイが「ウェンおじさん」と呼ぶと「先輩と呼べ」
こんな感じで事件解決しながら、旅を続けるんだろうなと思える作品でした。

乱魂

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ニエ兄弟を描いた作品。これはおもしろかった。
兄のニエ・ミンジュエは覇下という刀を武器とする武闘派。激しやすい性格。
弟のニエ・ホワイサンは風流人で争いを好まない。

「陳情令」では気弱にしか描かれていないニエ弟ですが、頭のよさは抜群。
そんな弟のよさをちゃんと知って、守ろうとする兄。その関係がとてもいい。

この作品は最後の5分が見所です。
兄が死んだ後、「清心音」の秘密に気付きます。
そこからジン・グアンヤオに対する復讐をずっと考え、最後には目的を果たします。
復讐を決心した目で、エンディングになるのが、ニエ・ホワイサンの凄いところです。

このスピンオフ作品にはシャオ・ジャンもワン・イーボーも出てきません。
この二人で、スピンオフ作品出来たらいいな。

 

 

2021年4月 1日 (木)

ロミオとジュリエット 配信

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29日、ネット配信を観ました。
3月は私の誕生月で、楽天TVは20パーセントオフだそうで、
「ロミオとジュリエット」「fff」ついでに「エリザベート・ガラ・コンサート」もお買い上げ。
日にちを忘れないようにしなくては。

ネット配信、私には快適です。家でリラックスしながら、観れること。
コーヒー飲みながら、宝塚観れるって最高。
休憩時間は家事をしたりできるし。
デメリットは、なにかと邪魔が入る。
特に夫。安易な話しかけに「それ、今話さなきゃいけないこと?配信を観ているんですけど」
という会話が度々。
と、友達に言ったら「只今、宝塚観劇中」というボード作ったらと言われた。

この公演、絶賛されているようで、私はあえて上書きはしません。
ただ、楽曲がどれも素晴らしい。
よく知られている「世界の王」や「僕は怖い」「エメ」だけでなく
乳母のソロ「あの子はあなたを愛している」
ベンヴォーリオ「どうやって伝えよう」など大ナンバーを聴くだけでも、大満足。
みんな、熱演でしたしね。

配信ではAパターンでしたが、東京公演はBパターンを観劇予定。
愛月さんの「死」や、綺城ひか理さんのベンヴォーリオ、楽しみにしています。

 

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