アナスタシア
15日、観劇しました。
作品の素晴しさと宙組さんのパワーに圧倒されました。
曲が美しい。けれど、とても難しそうな曲を宙組全体で堂々と歌い上げる、さすがです。
アナスタシア伝説は前からありましたし、実際に偽アナスタシアも何人もいましたが、
「もしかしたら」の思いは、いろいろな想像をかきたてます。
アーニャ役の星風まどかさんが、とてもよかったです。
掃除婦をしている時でも、誇りを失わない姿が、元皇女のたたずまいでした。
そんなアーニャを偽アナスタシアに仕立てようとする、ディミトリ(真風涼帆)とウラド(桜木みなと)。
アーニャに思いを抱きながら「アーニャがアナスタシアなら銃殺」という命令を受けているグレブ(芹香斗亜)
いろいろな人の思いが重なって、「どうなっていくの?」という期待感。
アナスタシアを待ちながらも、偽アナスタシアの多さに人を信じられないマリア皇太后(寿つかさ)
孤独感が迫ります。
側近のリリー役の和希そらさんがすごくよかった。
ネヴァクラブの場面では、本領発揮。ダンスが一段とさえていました。
この前の月組公演でも感じましたが、みんな歌唱力が一段と上がりましたよね。
お休みの間でも、タカラジェンヌさんは努力しているのですね。
緊急事態宣言下での公演。レストランに入るのも勇気がいるので、おにぎりを買っていったのですが
今劇場内では、飲食禁止だそうで、劇場から出て、寒風の中、外で食べました。
気持ちはわかるが、寒かった。
この公演、生舞台じゃないと、なかなか良さは伝わらないと思いますが
ブルーレイ、予約しちゃったわ。
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