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2020年12月 4日 (金)

ピガール協奏曲

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1日に観劇。

WELCOME TO TAKARAZKA-雪と月と花とー
チョンパで始まるショーはとても豪華。
和物だけれど、曲がクラシックなのは新鮮な感じがしました。
この公演で退団する松本悠里さんしっかり目に焼き付けました。

月城さんはほんとうに美形ですね。(いまさら言うことではないけれど)
みんなと混じっていても、目立つあの美しさはさすがです。

ピガール協奏曲
とても楽しめました。
珠城さんは兄姉の二役。
妹のジャンヌ役では、ジャックになり男として生きていく決意をした時の演技がすごくよかった。
その後、ずっとジャックとして出るのですが、時々現れる女心。

その兄のヴィクトールとして登場するときは、貴族らしい品のよさ。
きっちり演じわけて、お芝居上手だなと思いました。
そのヴィクトールが出る後半は珠城さん、大忙し。
「もう、着替えてきた」というアドリブに笑わされました。
最後にジャンヌとヴィクトールが対面する場面は、観客のオペラグラスがサッと上がりましたが
あのヴィクトール役は誰だったのでしょうか。

月城さんも美園さんも鳳月さんも風間さんも大活躍。
さすが「芝居の月組」です。
シェークスピアの喜劇の雰囲気そのままで、見ると幸せな気分になります。

フィナーレもよかった。
ロケットダンスの中心は風間さん。衣装がとても可愛いいんです。
黒燕尾の場面は、フォーメーション覚えるだけでも大変だろうなと思いました。
力強く迫力ありました。

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劇場はこんなクリスマスツリーが。
コロナ一色の20年でしたが、来年はよい年になりますように。

友の会では一人一枚の購入制限があり、観客も私語が少ないのですが、
ところどころで聞こえる会話。
若い人より、年を召した方の方が多いような気がしました。
タカラジェンヌさんがどれほどの心構えで、舞台に立っているのか考えたら、
少なくとも、劇場内でしゃべる気にはなれないと思うのですが。

 

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