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2020年6月18日 (木)

陳情令 最終回(中国版)

陳情令のラスト、中国版は違うそうです。

日本版は、二人が別れると決めてから、すぐに別れる。
ウェイ・インが諸国漫遊して、雲深不知処で笛を吹いていると、
「ウェイ・イン」と聞きなれた声。

ランジャンとウェイ・インの二人が雲深不知処で暮らしていると
ニエ宗主が訪ねてくる。
二人が琴と笛で合奏したあと、
「さすが含光君」「さすがウェイ・イン」

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岩に二人でたち、雲深不知処をながめるというエンディング。



中国版は別れると決めてから、しばらく雲深不知処で暮らす。
ニエ宗主との問答があり、
「さすが含光君」「さすがウェイ・イン」

山の上で別れ、真逆の道を行く二人。
ある日、雲深不知処に響く笛の音。
「ウェイ・イン」と聞きなれた声がして振り向くウェイ・イン

Img_20200617_203913
この顔でエンディング。

場面は全く同じなんですが、順番が違う。
日本版は「二人は雲深不知処で幸せに暮らしました」としか理解できないけれど、
中国版はいろいろな見方ができる。

日本版のラスト見て、すこしモヤッとしたんですよね。
二人が幸せでいいの?
戒律厳しい姑蘇でウェイ・インずっと暮らせるの?
雲夢はジャン・チョン一人で頑張ってるよ。
何より蘭陵はまだ子供のジン・リンしかいないよ。それでいいのって。

中国版だと「二人は幸せに暮らしました」の理解も出来るけれど
「ジャンチョンやジンリンの力になりたくて、雲夢に戻ろうと思う。
その前に、おまえに会いたくてちょっと寄ってみた」の方が、私は納得できます。

たかだか、テレビドラマ。そんなに深読みしなくてもいいんだけど。
それだけ、ハマってしまった「陳情令」。
一週間たっても、まだ録画を観ている私。そろそろ抜け出そう。




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