陳情令 最終回(中国版)
陳情令のラスト、中国版は違うそうです。
日本版は、二人が別れると決めてから、すぐに別れる。
ウェイ・インが諸国漫遊して、雲深不知処で笛を吹いていると、
「ウェイ・イン」と聞きなれた声。
ランジャンとウェイ・インの二人が雲深不知処で暮らしていると
ニエ宗主が訪ねてくる。
二人が琴と笛で合奏したあと、
「さすが含光君」「さすがウェイ・イン」
中国版は別れると決めてから、しばらく雲深不知処で暮らす。
ニエ宗主との問答があり、
「さすが含光君」「さすがウェイ・イン」
山の上で別れ、真逆の道を行く二人。
ある日、雲深不知処に響く笛の音。
「ウェイ・イン」と聞きなれた声がして振り向くウェイ・イン
この顔でエンディング。
場面は全く同じなんですが、順番が違う。
日本版は「二人は雲深不知処で幸せに暮らしました」としか理解できないけれど、
中国版はいろいろな見方ができる。
日本版のラスト見て、すこしモヤッとしたんですよね。
二人が幸せでいいの?
戒律厳しい姑蘇でウェイ・インずっと暮らせるの?
雲夢はジャン・チョン一人で頑張ってるよ。
何より蘭陵はまだ子供のジン・リンしかいないよ。それでいいのって。
中国版だと「二人は幸せに暮らしました」の理解も出来るけれど
「ジャンチョンやジンリンの力になりたくて、雲夢に戻ろうと思う。
その前に、おまえに会いたくてちょっと寄ってみた」の方が、私は納得できます。
たかだか、テレビドラマ。そんなに深読みしなくてもいいんだけど。
それだけ、ハマってしまった「陳情令」。
一週間たっても、まだ録画を観ている私。そろそろ抜け出そう。
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