ONCE UPON A TIME IN AMERICA
昨日、ブルーレイが届きました。
昔、映画を観た者には「こんな話だった?」と疑問だったので、
プライムビデオも鑑賞。
映画は4時間近くあって、しかも現在と過去が混在していて、わかりにくい。
が、ギャングとしてしか生きられない貧民街の人間の生きざまを
ロバート・デ・ニーロの名演技と、モリコーネの音楽が合わさって、哀愁漂うものになっていました。
小池先生は、宝塚とは真逆の作品を、宝塚風によくアレンジされたと思いますが
「何故に、望海さんはギャングものばかり?」という疑問がわいたのも事実です。
だいもんは歌上手だけでなく、歌もせりふの一部のように、心に滲みます。
少年、青年、壮年と演じ分けているのが不自然ではなく、心の葛藤がそのまま伝わります。
真彩さんのデボラは、自立する女性として描かれていました。
真彩さんは、こういう役が合っていると思います。
トップ二人の歌、もっと聞いていたかったけれど、
次で退団なのね。本当に残念。
雪組公演はチケットに振られっぱなしなので、次も観られるかどうか。
今日、再び公演中止のお知らせが。
なんとか、千秋楽だけはできますように。
月組の珠城さんの退団も発表になりました。
珠城さんは若くトップになって、場外からのいろいろな声があって、
プレッシャーも凄かったでしょうね。
お疲れ様ですと言いたいです。
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