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2020年1月25日 (土)

イスパニアのサムライ アクアヴィーテ

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イスパニアのサムライ 
虚実ないまぜのお話で、主人公鎌田治道(真風涼帆)も、架空の人物かと思っていたら
実際にいた人なんですね。実際には岩崎一揆で亡くなった人らしいですが、
このお話では、生き残り、和賀一族の藤九郎(和希そら)に仇として狙われるという設定になっていました。

おもしろかったんですよ。でも、すいません、途中で眠気が…。
慶長遣欧使節として、スペインに渡ってからの話が冗長なんですよ。
人はたくさん出てきます。
悪っぽいけれど、じつはいい人のアレハンドロ(芹香斗亜)、
主人を亡くしたあと宿屋を切り盛りするカタリナ(星風まどか)
剣オタクの単純な性格のエリアス(桜木みなと)
本物の悪、ドン・フェルナンドス(英真なおき)

話広がりすぎて、どうやって収めるのかなと思っていたら、途中の記憶があやふやで。
ハッと思ったら、もうカタリナがフェルナンドスの邸宅にいた。
そこからは、お決まりのハッピーエンド。
これからスペイン人として生きていく?それでいいのと思っていたら、終わった。

アクアヴィーテ
楽しいショーでした。
真風さんの恰好よさをこれでもかと見せられた。退団者にもちゃんと見せ場つくって、藤井先生の愛を感じました。
4章のダウンタウン・ビーストの場面。
実玲淳さんのダンスと足の奇麗さ、長さに目が(@_@)。男役さんで、退団なんですね。

7章の星吹さんと桜音さんの歌もよかった。
9章のリザウンド・リッチーの場面がとても好き。
「ダダッ」というだけの合唱と和風の音楽、宙組さんのパワーがすごくマッチしていました。
とても、パワーがいる場面ですよね。

宙組は番手がはっきりしてますね。
真風さん、斗亜さん、桜木さん、和希さんと。
和希さんは、96期でどうしても色めがねで見がちだけれど、
とても頑張っている様子が、公演ごとに感じられます。


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