美弥るりかさん、さようなら
昨日、月組のライブビューイングを観てきました。
美弥さんは、龍さんがトップの時からの番手ぼかし。
下級生の珠城さんがトップになって、二番手の羽を背負ってもトップになることが出来るのか微妙な位置。
美弥さんにとっても、珠城さんにとってもプレッシャーだったと思いますが、
二番手になってからの反撃が凄かった。
「グランドホテル」では珠城さんより美弥さんのほうが目立っていました。
劇団は、あの実力がもう少し早く出ていたらと思ったかもしれません。
結局トップになることなく、美弥さんは宝塚を去りました。
サヨナラショーをやったことが、せめてもの思いやりなのかしらね。
「グランドホテル」は美弥さんにとっても、思い入れのある公演だったのでしょうね。
サヨナラショーにもちゃんと入っていました。
月組生と最後に踊ったチャールストンは忘れられません。
最後に歌った「アンナ・カレーニナ」ではショーをお休みした海乃さんも歌で参加でした。
この月組公演はアクシデントがたくさん。
月城さんが途中から全休演。次の「チェ・ゲバラ」も休演だそうです。
本人が一番悔しくて、残念な思いでしょうね。
珠城さんの挨拶もそのことにふれて、涙する場面も。
私は、美弥さんのそれほどのファンでもないのですが、
月組に美弥さんがもういないことに、これほど虚ろな気持ちになるとは、自分でも以外でした。
余談:映画館だから、禁止されていることではないのですが、
「宮本武蔵」を観ながら、ポップコーンの香りを嗅ぐって、ちょっとねぇ。
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