二人阿国
舞台の前に読もうと思っていたら、もう廃版でした。
先日、みち友さんが図書館で借りたというので、
「うちの市にもあるかしらん」で検索。
ありました。貸出もすぐ出来るとのこと。
(ネットって便利ですよね)
行ったら本棚にない。スマホ画面を見せて
「これを借りたいのですが」
「ああ、これは書庫にありますね、持ってきますので、お待ちください」
すぐに借りれるかと思ったら、今度は私の図書館カードが期限切れ。
「5年利用がないと、切れちゃうのですよ」
5年も、図書館利用してなかったっけ。
新しくまたカードを作ってもらって、やっと手にした「二人阿国」
先日のお芝居、私の頭の中で整理できない部分もあったので、ゆっくり読もうと思います。
まだ、数ページ読んだだけですが、本ではお丹が主役らしい。
読後の感想は、後日。
4月25日
読み終わりました。悲しい話でした。
出雲阿国と言ったら、かぶきの始祖として、有名人ですが
芸を見せるだけでなく、色も売っていた。
本ではその「色」の部分が大きくて、やりきれない思いが残りました。
舞台では、際どい場面はぼかしてありましたが。
「頭の中で整理できない部分」は、最後の戦いは何のため?とずっと思っていたのですが、
本を読んで、あれは勢力争いだったのかと、やっとわかりました。
本を読まないと、少将さんや家来の織田左門まで死んでしまう意味がわからない。
ということは、脚本に再考の余地あり、かな。
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