海の上のピアニスト
みっちゃんとピアニストの大井健さんが、ノヴェチェントを演じ、その他の役は喜多村禄郎さんが演じるという意欲的な劇でした。
上質な舞台を観たという感想です。
上質な舞台を観たという感想です。
舞台の上は、ピアノと階段、あと箱がいくつかのシンプルな作り。3人の実力と星田先生の脚本、中村先生の音楽、どれもがオーケストラのハーモニーのように、本当に良い舞台でした。
みっちゃんは、8歳から32歳までちゃんと演じ分けていましたし、喜多村さんも、親友のトランペッターや養い親やさまざまな役を演じながら、ストーリーテラーとしても演じ分けてさすがでした。
みっちゃんは、8歳から32歳までちゃんと演じ分けていましたし、喜多村さんも、親友のトランペッターや養い親やさまざまな役を演じながら、ストーリーテラーとしても演じ分けてさすがでした。
大井さんのピアノも凄かった。(語彙力なし)
ノヴェチェントが、一旦船を降りる決心をしながらも、どうしても降りれなかったタラップ。廃棄処分が決まり、ダイナマイトの上で心情を語る場面では、みっちゃん自身にも涙が浮かんでいました。
死を選んだのではなく、生きるすべが船の上でしかなかったノヴェチェントの心情が、ストレートに伝わってきました。
ノヴェチェントが、一旦船を降りる決心をしながらも、どうしても降りれなかったタラップ。廃棄処分が決まり、ダイナマイトの上で心情を語る場面では、みっちゃん自身にも涙が浮かんでいました。
死を選んだのではなく、生きるすべが船の上でしかなかったノヴェチェントの心情が、ストレートに伝わってきました。
この公演は、いつまでも心に残る公演だと思います。
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