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2018年6月16日 (土)

明日に向かって撃て!

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急にポール・ニューマンの青い瞳を見たくなりました。別に理由は何もない。2・3年前にDVDを整理した時でも、ポール・ニューマン出演作はすべてとってあるものだと思ったら、半分くらいは捨てていた。確かに、たくさん出演作があって、駄作もたくさんある。原爆を作った科学者の映画「シャドー・メーカーズ」など二度と観たくはないし、題名も忘れたわけのわからない映画もたくさんあったしね。

まぁ、有名どころはとってあるので、良しとしましょう。「明日に向かって撃て!」原題は「Butch Cassidy and the Sundance Kid」だったなんて初めて知ったわ。日本題名をつけた人がセンスある人でよかったぁ。「ブッチとサンダンス」なんて題名の映画だったら観に行かなかったかも。

そう、私映画館で観たのですよ。それで、ポール・ニューマンに落ちました。ロバート・レッドフォードも格好よかったけれど、あの青い瞳に吸い込まれてしまいました。って、何歳の頃の話なんでしょうね。(笑)

久しぶりに観た「明日に向かって撃て!」楽しかったわ。追跡者に追われるシーンもいかに追跡者が有能かわかる不気味さ。ついに逃げ場がなくなった二人が川に飛び込むシーンも、有名な「雨にぬれても」の主題歌のシーンも、見どころいっぱい。ラストシーンのセピア色に変わるシーンは、何度観ても名シーンだと思います。

ポール・ニューマンがアカデミー賞取るかもという頃は、熱心に観ていたけれど、ノミネートされても取れず、結局「ハスラー2」なんて、たいしたことのない役で主演男優賞とったときには「アカデミー賞ってわけわからん」と思ったものでした。

私、年をとったポール・ニューマンも好きでした。最後に映画館で観たのは「メッセージ・イン・ア・ボトル」映画はあまり覚えてないけれど、息子を優しく見守る父親役、心に残っています。もう亡くなって10年たつのですね。

まだ、子供が小さい頃、近所のスーパーにポール・ニューマンのドレッシングが置いてあって、買ってきたら「これおいしくない」と言われ、(心の中では私も「これは日本人向けの味じゃないな」と思いながらも)「何言ってるの、あのポール・ニューマン様が作ったものだよ、おいしいに決まってるじゃん。」と強弁したのも、今は思い出。

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