着物
先日から、少しずつ物の整理をしています。終活とかそんな大げさなものではなく、二階がだんだんと足の踏み場がなくなってきているから。
まず初めにと私の洋服。3年着ていない洋服はいらんだろと、せっせとごみ袋へ。6袋ごみに出したら、だいぶすっきり。自分でも「こんな服、記憶にございません」というのがたくさん出てきて、びっくり。
洋服は3年と区切ったけれど、我が家は40年袖通していないいないものが、どっさりある。それが着物。結婚する時に、「どんなお茶会に呼ばれてもいいように」と、母がタンス一棹分持たせてくれたもの。そのほとんどが、しつけがかかったままなのだ。
「着物買います」という広告にひかれないわけではないけれど、一枚一枚選んでくれた母の思いを考えると、あっさり手放す気にはなれなくて。といって、今更20代の着物、派手で着られないしな。どうしようかな、まっいいか、このまま置いといても、寝る場所がないわけではなしと、毎度同じ結論になってしまう。決して物をため込むたちではないんですけどね。
洋服にしたらどうかしらんと思い立って、作ったのがこれ。だいぶ前のことですが。
背中の刺繍がとても素敵だったので、前に来るように自分なりに工夫して。ところがですよ、これ一枚作っただけで、いやになってしまう私。情けない。
ワンピースにするとよさそうな小紋などたくさんあります。「もしかして、着物で作った?」というワンピースを、みっちゃんの公演などで来ている人がいたら私かも。作る気になった?と褒めてくださいませ。
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