ドクトル・ジバゴ
先週「それで、いいのか」という出来事があり、ずっと気分落ち込んでいました。家事すらおっくう、引きこもり状態。
そんな中、「ドクトル・ジバゴ」という文芸物。本は読んでいませんが、映画を観ました。(いくら何でも映画館ではないです。DVDです)ロシア革命という、誰も幸せにならない、やたら長い映画だった記憶が。
よっぽど、行くの止めようかと思いました。もともと、このチケット「鳳凰伝」を観に行ったときに劇場で販売していたので、「あ、売れ残ってる」と衝動で買ったチケットですから。
結果、行ってよかったです。星組の若手の頑張り、元気もらえました。有沙さん、3人の男に愛されるラーラ、熱演でした。天寿さんの悪役ぶりもよかったです。小桜さんは可愛いというイメージがあったのですが、ジバゴの妻役、大人の女性の感じがよく出ていました。
なんと言っても、瀬央ゆりあさん。ラーラを本気で愛し、裏切られたと思い込んでしまい、極端な革命家になってしまうという難しい役どころ、熱演。
せおっちは、この公演で一つ階段上がったと思える公演でした。
ここから先はあくまで私見。轟さんのファンは読まないでね。(読まないでとちゃんと書きましたからね、苦情受付ません)
轟さん美しいし、お芝居も上手ですが、出始めのまだ医学生を目指していた頃、「いや、いくらなんでも無理」。周りと年があまりに違いすぎる。浮いてる。
歌も時々かすれていたし、「これで、次の雪組公演、2か月もつのかな」といらぬ心配をしてしまうほどでした。もう専科公演だけにお出になった方がいいのでは。
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