北翔海莉という人
今日、美容院に行ったら(前に一度だけ行ったことがある)「お贔屓の方、北翔さんでしたっけ。また何かされるんですか?」と言われ、「よく覚えていますね」とびっくり。
「お客様相手の仕事ですから」と言われたのですが、よく考えれば昨日予約入れたので、話合わせたのに違いない。でも、それでもちょっと嬉しくなって、もう美容院の浮気はしないぞと思ったのでした。
カラーリングを待っている間に、あちらパソコンでいろいろ調べて「松戸出身なんですね。明日大学で講義ですか、18日はディナーショーってありますよ」
「そう、行きますよ」
「追いかけも大変ですね」
「そう、次々仕事入れてくれるので、大変よ。でも、泊まりは行かないと決めているので、それだけがストップ材料かな」
諸々の話で、長い時間も短く感じられた美容院でした。
「きっかけは?」と言われ、
「宝塚の中で、実力が抜け出ていたの。とにかく目を引いたの」
ちょうど2年前ですよね。神奈川で全国ツアーが始まり、私が行った日は初日ではなかったけれど、開演前の「星組の北翔海莉です」のアナウンスに、地鳴りのような拍手が起こったのは。後にも先にも、全国ツアーのチケットが手に入ったのはこの公演だけです。
大阪での「One Voice」は最初から申し込まなかったのですが、DVDがあんな惨いものと知っていたら、無理をしても行けばよかった。
あとはトップになってからの作品はすべて観ることが出来ました。「ガイズ」なんてまさかの一列目。公演中はDVD化はしないという話だったので、北翔さんを目に焼き付けようと、必死で観ていました。
「こうもり」もまさかのSS席観戦。その頃から「私は北翔さんと縁があるんだ」と思い込み、卒業しちゃったら、自分はどうなるんだろうの不安を打ち消してくれる、その後の怒涛のお仕事。
卒業して、まだ半年ちょっとなんて信じられない。後をついていくだけでも、あたふたなのに、御本人はどうなんでしょう。いくら若くても体大丈夫?決まり文句ですが、健康だけはお気をつけて。
旦那に「大学での講演の仕事なんて、断ればいいのに」と言ったら
「でも、行くんだろ。行く人が言うことではない」
そうなんですけどね。私が申し込まなくても、そのお仕事がなくなるわけではないし。やっぱり行きます、楽しみです。究極の矛盾。
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