ケイレブ・ハント
昨日観劇。雪組って全然チケット取れず、「星逢一夜」以来ですが、昨日は2列目のほぼセンターという良席でした。(年間予約できたらいいのに)
お芝居始まってから「大体、話の筋わかった。で、結論は?」という感じだったので、長く感じられて、まさか2列目で寝るわけにいかず、必死で目を開けてる状態でした。正塚先生ってもっと深みのある脚本を書かれる方と思っていたので、肩すかし。
スーツ姿の早霧さん、格好いいですね。でも、細すぎ。私が親なら「もっとしっかり食べなさい」と言いたくなる。早霧さんの歌唱力、体型にもあると思います。
月城さんは「表いい人、でも裏では」という役、ぴったりでした。望海さん演じるジムが腕の負傷ですんだのは、マフィアの脅しと思えば理解できないこともないのですが、マフィアが3発も撃って命ある方が不思議。
警察の捜査も打ち切りで、一介の私立探偵がどうやってマフィアと対決するの?と思ったら、「あっ、そこで終わっちゃう?」みたいな。
ショーは楽しかった。というか、目の前を雪男子のイケメンぞろいが行ったり来たりするので、あちこち目が行って、誰を観たらいいのやら状態。みんな全力でお客様を楽しませようとしている、そのパワーたくさんいただきました。
ちぎみゆコンビも次で見納めですね。ちぎさんはいつも全力という姿勢が好きだったので、残念です。
ここからは、ちょっと違う話。(蘭乃さんファンは読まないで)
東宝エリザベートの話を「スペシャルコンサート」の時にお隣とお話ししたので「そんなにひどかったの?」と花組エリザベートを見直しました。主に蘭ちゃん場面をざっと流した程度ですが。
歌はそれほどひどいとは思わなかった。でもお芝居が…。相手の北翔さんが若者から老人まできっちりと演じ分けてるのに、少女時代は声を高くすればいいと思ってる。私、あのキンキン声が苦手。
ルドルフを亡くして悲しんでいる場面も感情移入できない。最後の「夜のボート」のすれ違い場面、北翔さんは完全に老人なのに、一緒に年をとったとはとても思えない。
よく東宝で使ったなと改めて思いました。
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