アーサー王伝説
今日観劇。文京シビックホールは初めてです。アーサー王は「円卓の騎士」だの「キャメロット」だの単語では知っているけれど。
そう言えば、昔「キャメロット」という映画なかったかしらん。と検索したら、’67年ですって。(古すぎて、結構ショック)ヴァネッサ・レッドグレイヴが綺麗だったなくらいの記憶しかないのですが、アーサー王役のリチャード・ハリスが「ハリーポッター」の校長役だったとか、ランスロット役のフランコ・ネロとヴァネッサ・レッドグレイヴが夫婦だったとは知らなかった。
話ずれましたが、アーサー王って今の珠城さんにぴったり。エクスカリバーを岩から抜いて、王になったアーサー。「この孤独、この不安、眠れない夜」だの「王たるものに、神が与えた試練か」って、ついつい今の珠城さんのようだと思ってしまう。
いきなりの抜擢ですが、りっぱにトップできる人だと思います。愛希さんとのバランスもいい。龍さんも決して背が低くはなかったのですが、珠城さんのほうが体格がいいから、こちらの方がぴったり。
その愛希さん演じるグィネヴィア、結構惚れっぽい。アーサー王に一目ぼれして夫婦になったはいいが、ランスロット(朝美絢)も真剣に愛してしまう。それが不幸のはじまり。
美弥さんは、アーサー王の異父姉で娘役ですが、容姿もやってることも「1789」のアルトア伯爵と同じ。つい、この間もうまくいかなかったじゃないと思ってしまいました。
あと魔術師役の千海華蘭や敵役の輝月ゆうまの熱演や、神様役の紫乃小雪やアーサー王の兄役の佳城葵など大劇場ではなかなか役がつかない人たちも頑張っていました。
まさに新生月組という演目でした。楽しかったです。
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