桐野利秋
北翔さんのラスト公演が桐野利秋と知った時、ぴったりと思いました。と言ってもそれほど詳しく知っているわけではなく、幕末の頃は人斬り半次郎といわれ、西南戦争では、最後まで西郷隆盛に従ったくらいの知識くらいしかないのですが。
もともと私は幕末好き。日本の将来を真剣に考えた偉人がいたからこその、現代があると思っているので、時代錯誤のような新選組や会津の悲劇はちょっと苦手。坂本竜馬や高杉晋作、大久保利通、西郷隆盛などが好き。
昨日の我が家の会話
「すごく唐突なんだけどさ、西郷隆盛ってどうして西南戦争起こしたと思う?」
「今頃、なんで?」
「宝塚が出発なんだけどさ」といきさつを述べ「ちょっと桐野利秋を知ろうと思って、すごい前の田原坂というDVD見ていたのよね。なぜ西郷隆盛が負け戦とわかっていて西南戦争起こしたのかなと思って」
「なんだ、タカラヅカか」と言いながら「それはやっぱり士族の不満がどうにもならないところまできていたのを、自分一人で抱えてしまったからじゃないか」
「それはわかるんだけれどね。あんなに若者を犠牲にする必要あったのかな」
で、我が家ではちょっとした幕末談義。「大体長州ってずるくない?(旦那は山口出身)維新の手柄自分のもののようにしてさ」
「いや、長州は最初から倒幕でぶれていない。新選組が長州の主だった人を斬りまくって、木戸孝允や伊藤博文みたいな下っ端しか残っていなかった。」
「ほう、あなたも長州人みたいなことをいうんだ。じゃ、会津今でも好きじゃない?」
「うん、会津に行こうとは思わない」
「安倍さんも山口県だけど、100年先の日本考えて政治していると?」まぁ、これから先は参議院選挙中でもあるので、略。
というわけで、今読んでいるのが池波正太郎の「人斬り半次郎」です。まだ上巻の途中でまだ中村半次郎の時代ですが、これからどうやって桐野利秋になっていくのか。って、準備万端でも、チケットがとれるかどうか。
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