Kairi Hokusho
18日に星組公演行きました。「宝塚で何が好き?」と聞かれたら「メリー・ウィドウ」と「オーシャンズ11(花組)」と答えると思います。特に「メリー・ウィドウ」はオープニングのワルツの踊りの輪がとけていって、最後に北翔さんが現れるその場面が大好きで何度見ていることか。
「こうもり」もその始まりに似て、ワルツから始まりこうもりになった北翔さんが現れというだけで、ワクワクします。「3オクターブ出さなきゃいけない」というオペラッタの曲を堂々と歌い上げる実力はさすがです。紅さんや星条さん、十輝さんとのやりとり、とても楽しい演目でした。風ちゃんもさすがの歌唱力を聴かせてくれました。ただ、登場人物が少ないんですよね。七海さんも真琴ちゃんも出番少なくて。
休憩時間中に、ご一緒した方が「お気に入り見つけた」と言うので、だれかと思ったら十輝さんでした。「私もお気に入りなんだけど、残念ね。この公演で退団しちゃうのよ。ショーでしっかり見ておいて」(いつの間にか、宝塚通みたいなこと言ってる)
ショーは樹里さんが「北翔さんの金太郎飴」と言っていましたが、正にその通り。すごく楽しくて北翔さんのいい所どりという感じで、もう大満足。七海さんも真琴ちゃんもショーではしっかりオラオラ感出ていたし、十輝さんも星条さんも見せ場たくさん。ほぼ全員の黒燕尾ロケットには圧倒されました。(シルクハットを忘れた人がいたのは、見なかったことにしてあげる)
タイトルを「Kairi Hokusho」にしたのはDVDを買ってしまったからです。ちょっと迷ったんですけどね。今、CDだのDVDだの少しずつ整理していて、減らす一方で「新たに買うんかい」と。
「アンダルシアに憧れて」と「どんなときも」の北翔さんも恰好いいんだけれど、メイキング映像で素の北翔さんが見られて、おもしろかった。入ったときはビリで、やっと一番上がったと思ったら、その子が辞めちゃってまたビリになったとか、甥ごさんとのやりとりでメイクさんを爆笑させたり、バスに乗ったら「これ中型二種なんですか」なんて聞くタカラジェンヌさんは北翔さんくらいですよね。買ってよかったです。
「ガイズ&ドールズ」もこの「こうもり」もブルーレイ買っちゃう、絶対。
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