エリック・クラプトン
「最後詐欺」のような気もしますが(笑)、日本だけ、武道館だけ、5夜限りのライブなら行きますとも。5時からグッズ販売とのことでしたが、少し前に着くともう長蛇の列。結局、パンフレットとマグカップ買っただけ。昔、Tシャツを買ったのですが、「Eric Clapton」のロゴ入ったTシャツいくらファンでもお外ではね、というわけで、高いパジャマになってしまったので、着るものは買わない。右のピンバッチはグッズ売り場の横でガチャをやっていたので、「おもしろい」と2回やりました。同じものじゃなくてよかった。
6時入場ってことで、少し前から並んでいたのですが、雨が降ってきて、傘は持っていたのですが、広げられる状況じゃなし、「もう5分前なんだから、融通きかせても」。
武道館何度も行っていますが、1階席は初めてなんです。ちゃんと、チケット見せて席案内してもらったのに、それが違っていた。全くバイトだか何だかしらんが、係員教育ちゃんとしてほしい。また、あの広い武道館トコトコ歩くはめに。
7時から開始ですが、いつも10分は遅れるので、そのつもりでいたら7時ちょっとすぎに始まりました。上はコットンシャツですが、下はなんとジャージ。それも中高生が着るような三本線の入った紺のジャージ。足の具合がよくないとかで、右足にサポーター着けていたそうで。オペラグラスで見ても(昨日はクラプトン様ガン見です)右足と左足の太さが違うのがわかります。「おっ、右足痛めたって同じじゃん」とクラプトンと同じところを無理に探そうという私。お互いそれだけ年とっているだけなんですけどね。
アンディさんも薬指の包帯が痛々しい。
詳しいセットリストは他で見ていただくとして、「レイラ」も「ティアーズインヘブン」もありませんでした。でも、大満足です。なぜかクラプトンのギターを聴いてると涙が出てきちゃう。ふと、息子のことを思い、あの子や今度の地震で犠牲になられた方はあっという間にあちらの世界に行っちゃったけれど、クラプトン自身、ドラッグやアルコール依存症などで何度も死線をさまよいながら、御年71歳になっても現役で世界中のファンを感動させている。この差は一体何なんだろう。この世とあの世の境目の低さを思い、運命というものを感じた一日でした。
被災されて、避難所で小さい子を抱いている若いお母さんやお年寄りを見ると、とても心痛みますが「生きている」そのことだけでも、素晴らしいこと。きっと明日は今日よりよくなるはず。そう信じて私もずっと生きています。
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