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2016年1月16日 (土)

The Love Bugs

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昨日地球ゴージャス「The Love Bugs」を観てきました。地球ゴージャスを観るのは初めてなんですが、蘭寿さんが出ていなかったら観に行かなかったと思うので、蘭寿さんがらみの感想です。

プログラムには、岸谷さんが「オーシャンズ11」を観て蘭寿さんと一緒にやってみたいと思ったと書いてあって、きっとキメキメの男役の中にある素の女性らしさを感じたんだろうなと思います。とにかく、キュートです。まだ公演中なので、どこまで書いていいのか迷うのですが、スウィンクルマン(城田優)に恋しちゃいます。悩んだり、迷ったり、それがすごく可愛い。城田さんは「エリザベート」のトート役と違って、カッコつける役楽しんでいるようでした。

蘭寿さんのダンス、宝塚時代よりいろいろなスタイルで踊っていて、これはプログラムにも書いてありましたが、演歌調でのダンスは、残酷な場面なのに、もう笑えて仕方ありませんでした。殺陣は格好いいし、岸谷さんは出演者の才能を100パーセント出させる力が半端ないと思いました。

まず、平間君のダンス、櫻子ちゃんの歌の始まりから圧倒されます。岸谷さんと寺脇さんの漫才のようなやりとり、そんな話の中で言いたいメッセージも入れって、てんこ盛りの公演を観た感じ。昨日の公演で一番心に残った言葉「もう戦わないつもりだったのに、戦ってしまった」

宝塚もいいけれど、たまにはズシンとくるお芝居もいいなと思いながら帰宅しました。

2016年1月 9日 (土)

「Love&Dream」と「舞音」

今年の初宝塚、まさかの連日。星組の「Love&Dream」は友の会では当たらず、コープのチケット「当選」の知らせは来たものの、なかなかチケットが送られてこなくて「ホンマに当たったんかいな」との思いで、月組の抽選、それでも8日だけは希望入れなくて正解でした。でも、まさか8、9日連続になるとはね。

今日は11時公演なので、うちを10時前には出なくてはいけない。「帰ってくるの大変だから、泊まっていいか」と一応旦那さんにお伺い。許可があるのは計算済みだけれど。

まず、国際フォーラムでやっている星組公演。これ、すごく楽しかったです。ディズニーには疎いのですが、一幕はディズニーのパレードを見ているようでした。ただ、昨日は2階でそれもかなり後ろだったので、音楽が鳴りだして1階が盛り上がっても、実際に見えるまでタイム差があり、ちょっとおいてけぼり感。

2幕はミニタカラヅカスペシャルみたいで知ってる歌がたくさん。北翔さんの歌を聴きながら、トップになったってことは、退団までのカウントダウンが始まったってことだよね、北翔さんの歌聴けなくなったら寂しいなぁ、なんてふと思ってしまいました。北翔さんは宝塚の枠を超えた、一流のエンタテイナーだと思います。

昨日は蘭乃さんとすみれ乃さん姉妹が観賞だったようですが、二人をネタにしたアドリブも楽しかったし、北翔さんのリナ姿も久しぶりでした。ただ、あのHのペンライトすこし大きくないですかね。真ん前で振られると結構じゃま。

昨日は「レム日比谷」に泊まったのですが、宝塚劇場の出待ち入り待ちの様子が部屋から見えておもしろかった。出待ちしてみようかと思ったのですが、寒いのでぎりぎりまで部屋にいたら、降りた時には終わっていたというドジ。

入り待ちはもう部屋でと決めて、上から見ていたのですが、あの統制の取れ方は並みじゃない。○○さんが来る時には、同じ色のマフラーだの上着を着た人たちが前列に座り、お手紙渡して、楽屋入りしたらさっと後ろに下がり、違う色のグループに席を譲りって、すごいです。

「舞音」こういう話は嫌いじゃないです、むしろ好きです。セットもシンプルだけど、インドシナの蒸し暑い雰囲気を感じられたし、愛希さんのアオザイ姿もきれいだったし。いい公演だったと思える作品でした。ただ、美弥さんの「もう一人のシャルル」っているんですかね。セリフも最後に一言だけって、ちょっと美弥さんが気の毒。

ショーは「なんかすごい衣装」と思っていたらすぐに客席降り。マギーさんにはスルーされたけれど、(というかこちらの心の準備が出来ていなかった)カチャさんにもトシさんにもその他諸々、ほぼ全員タッチしていただきました。幸せ~。

アフリカの場面もよかった。これぞ宝塚というショーでした。二日間続けて観て飽きないのはやっぱりタカラヅカ!です。

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