宝塚というもの
昨日、母の七回忌で名古屋まで日帰りしたのですが、家についてびっくり。大きな地震があったのですね。次の新幹線に乗っていたら、どこかでストップかかるところでした。ほんとにラッキーでした。
「宝塚」ファンとは書いていますが、私は本当に「宝塚」好きなんだろうかと思う時があります。
まず「ベルばら」は好きではない。28日にテレビ観ていたら「ベルばら」の次に「ベルばら」これにはちょっとじゃなく、ドン引きです。
去年は「ベルばら」が4回も上演されたのね。100周年だから特別と言われれば、そうかなとしか言いようがないけれど、「風共」だって2回。これはいくらなんでもね。再演多すぎ。新作ばかりだとタカラジェンヌさんの負担が増えるのもわかるけれど、もう少し何とかならないものか。
「駄作」と「秀作」というのは、完全に個人の好みだと思いますが、「駄作」と言われようが、新作を出すことで、脚本家や演出家の向上にもなると思うのです。このままじゃ150年なんて続きませんよ。
と思っていたら日刊スポーツ に小川新理事長の抱負が載っていました。芹香さんのお父さんと縁があったことは初めて知りましたが、キキちゃんお父さんにではなくお母さんに似て本当によかったね。
以下紙面からのコピーです。
「101年目、宝塚新世紀に入り、100年後に『あの101年があったからよかった』と言われるような新世紀の入り口にしたい。そのためには、情報社会の今の時代、よりお客さまと近づく手法を考えたい」
頼もしいお言葉です。期待したいと思います。
そのお客さまが、いわゆるヅカオタと言われるトップさんが恰好よければいいというファンだけを対象にしたものではなく、私のようにゆる~いファンだけれど、舞台が好きというファンも含めることを切にお願いしたいものです。
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