« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »

2015年4月20日 (月)

思いがけないこと

今日、タカラヅカスカイステージから封書が届き、「何だろう」と思って開けてみると、6日の貸切公演、当選しましたとのこと。そういえば、スカイステージのHPを見たついでに、応募していたんだけれど、そんなことすっかり忘れておりました。

私、一公演に一度の観劇がやっとなので、この間15日に観劇した時に、柚希さんも見納めと思っていたのですが、思いがけなくもう一度観れることになって、びっくりしています。チケット取れなかった柚希ファンの方ごめんないさい。席は当日抽選とのことで、わからないのですが、15日の観劇は2階席だったので、今度は1階だといいな。(まで望むと贅沢ですね)

「黒豹の如く」私はいい作品だと思ったのですが、「駄作だ」という感想が多くて、そんなことはないと心で反論していました。柴田先生は戦争経験者でプログラムにも、終戦の報を聞いた時の虚脱感を書いていらっしゃいました。私自身は戦後生まれですが、全く戦争を知らない世代とのギャップみたいなものを感じました。

ラストのモロッコ行、あの時期モロッコへ行く意味くらいわかってほしい。「余韻」と前の感想で書きましたが、私はアントニオはモロッコで戦死したと思います。独裁政権のもとで海軍に居続けるとは思えないので。行間を感じることが出来れば、名作だと思うんですけどね。

数多い柴田先生の作品の中で、私が観たのはごく一部ですが
「あかねさす紫の花」 これははっきり嫌いです。万葉集好きの私にとって、あの歌が安易に三角関係になっているのが受けいれられない。
「うたかたの恋」凰稀さんの軍服姿が美しかっただけ。
「大江山花伝」「アルジェの男」「琥珀色の雨にぬれて」「哀しみのコルトバ」「激情」これらはよかった。
「誰がために鐘は鳴る」これもいい作品でした。北翔さん演じるゲリラの若者、「実は伝令に出てほっとしてるんだ。橋を爆破する側じゃなくてな」という本音のせりふが、心に残った作品です。

それにしても、「1789」の1列目当選といい、今日のことといい、なんだかいいことばかりでちょっと怖い。その反動が来そうで。

2015年4月18日 (土)

人生おもしろい

って、本当に起こりました。
「1789」の一次抽選ダメもとで申し込んだら、当たりました。しかも、1列目。

「マイページ」で見た時の自分の反応。「うそ、当たってる。しかも、発表昨日だったのね。……、1列目って嘘でしょう」で目をこすり、間違いないことを確認。固まりました。

そんなに宝塚ファンではない妹が1列目(大劇場ではないけれど)で観たことあるよ、と言っていて「いいな」と返したことがあったけど、その時「1列目は観るより、観られるって感じで、すごく緊張する」って。

2ヶ月も先なのに、なんか緊張してきたんですけど。(笑)
とりあえずダイエットに励もう。着る服はどうしよう。(いつもは、ほぼ普段着で観に行ってる)メイクもちゃんとしなきゃ。って、いらんところに気がいってるし。たぶん、「1789」はタカラジェンヌさんを追うだけで、話全然入らないと思います。

「TAKE FIVE」はやはりダメでした。電話ってやっかい。繋がらないし、予約番号いれたら「ピンポーン」なんて当たったかと思うじゃないのね。「ご用意できませんでした」ならそれなりの音があると思うけれど。5月下旬はいろいろ予定があるので、2次のエントリーはやめました。

2015年4月17日 (金)

風の次郎吉

おとといDVDを買ってきました。観たかったのだけど、チケット取れなかったので。キャトルレーヴで買うと5パーセント割引になるのね。公演に行くと、交通費やお昼代かかるし、安いもんじゃないの。「終活」なんてものが気になるお年なんですけどね。

おもしろかったぁ。真ん中の北翔さんが全力投球なので、花組も全力でついていく感じ。鳳さんの悪役は作っている感じありだったけれど、紫峰さんのおかまの悪はぴったりでした。柚香さんは悪だけれど、前のお二人に利用されるちょっとかわいそうな役。

水美さんはM役がはまりすぎ。桜咲さんは可愛い、仙名さんは美人だけでなく、立ち回りもたっぷりと見せてくたし、きらりさんと神房さんの姫じいコンビもたくさん笑わせてくれました。夏見さんも天真さんもと、名前を挙げれば全員になるくらいキラキラしていました。

なんと言っても瀬戸さん、顔が男前なのはもちろんだけど、脚も男前。着流し姿で、立ち回りする時にちらりと見える脚にクラクラでした。あきらさんのファンになっちゃったかも、って公演ごとに誰かのファンになってるような気もしますが。

「人生苦しいことばかりだな、悔やんでばかりの負い目かかえてな。でも人生っておもしろいな」私の心にぴたりとはまり、号泣。「真っ暗な夜道で見つけた垣根に咲いた花一輪」で涙。笑ったり、泣いたりの2時間でした。これ、繰り返し観ちゃいそう。

「水曜歌謡祭」で星組さん4人が出ていました。あれ、生放送だったんですね。公演を終えてのライブ出演、すごいね。最後は柚希さんが「これで宝塚にご興味もたれた方は、是非劇場に観にいらしてください」って広報までされて、どこまで、貢献するのって思っちゃいました。観に行って帰ってきただけで「疲れた~」なんて言ってる私に喝です。

2015年4月16日 (木)

黒豹の如く

昨日、観劇してきました。秀作だと思います。でも、ある程度はスペインの歴史がわかってないと、「わからん」になる作品のような気もします。(私も偉そうに言えるほどスペインに詳しいわけじゃないですけど)これから、観劇される方は第一次大戦後からのスペイン混乱を頭に入れて観劇されることをお勧めします。

舞台セットがとてもシンプルで、それがかえって柚希さんの恰好よさがとても引き立つ感じ。
プロローグはアントニオ(柚希礼音)の祖先の話から始まり、海軍の参謀長として、切れ者のアントニオ。その恋人のカテリーナ(夢咲ねね)、アントニオを味方に引き入れようと画策するアラルコン公爵(紅ゆずる)らをめぐって、樹里咲穂風にいえば「ああなって、こうなって、~」

アントニオとカテリーナの大人の関係が、とてもいいです。「こいつめ」や「まいったか」ってあまり宝塚では聞けない言葉も新鮮でした。だんだん海より空の時代に変わっていく時代に「ちくしょう」もありだと思います。

しいて言えば、脅される材料ないのに、どうしてカテリーナがあんなにアラルコンにビクビクするのか、ちょっと疑問なのと、アントニオとアラルコンの最後の対決が「あれ?」という感じなのが残念。

ラスト、モロッコに行くって「えっ、モロッコ?大丈夫だよね、ちゃんと帰ってくるよね」なんてよけいな心配させる余韻も好き。「では、行ってきます」と背中を向けたアントニオに柚希さん重ね、ちょっと涙。

「Dear Diamond!!」は、ショーそのものがさよならショーみたいで、サービス精神満載。柚希さんは何度銀橋に出たでしょう。あげくには2階にまで現れて、どこまで頑張るのって感心しました。黒燕尾の群舞、ねねさんとのデュエットダンス、お神輿全部素敵でした。自分で作詞したという「たからづか」を聞きながら、スターが宝塚からいなくなると心から実感しました。

柚希さん、本当にお疲れ様、これからの人生に幸あれ!そして、そんな柚希さんの卒業公演を全力で支えた星組全体、素敵でしたよ。

(追記:この作品、あまり評判よくないようで。私自身、あまり柴田先生の作品、観てはいないのですが、観た中では一番いいと思った私は変わっているようですね)

2015年4月13日 (月)

TAKE FIVE

蘭寿さんの宝塚時代を知らない私ですが、ファンです。宝塚の録画どんどんたまっていくのに、観るのはいつも蘭寿さんがらみ。残念ながら、トップになってからの、はまり役は「オーシャンズ11」くらいで、役と一致しないと思える作品が多いのですが(あくまで私的判断です)、下級生時代でも、チラッと蘭寿さんが映ったら「これ消さない」。

辞めてから、自由にお仕事されている様子がブログなどで伝わってきて、「辞めてよかったね」と思えるトップさんです。先日のスマスマ運動会でも本当に楽しそうでしたものね。

その蘭寿さんの次のお仕事は「TAKE FIVE」ですって。
「女泥棒ブルー・バタフライ役を、格好良く、艶っぽく演じられたらと思っています!」のコメントに「観たいよ~」とパソコンに向かって言っても何もならないんですが。

チケットは抽選申し込みだそうで、昨日の朝4時半に起きてまず電話。4時半起きって別にそのためじゃないですよ。○寄りのなんたらで、早寝早起きなんです。いつも5時には起きています。何とかエントリーだけはできましたけれど、ジャニーズと元宝塚ですもんね。当たる確率は限りなく低いかと。わかりながらも、「当たるといいな」と思っています。

2015年4月 9日 (木)

特別な日

あまり楽しい話題ではないので、たたんでおきます。続きはこちら

2015年4月 7日 (火)

TOP HAT

昨日観劇してきました。個人的には、こういうボタンの掛け違いみたいな話は苦手。見ていていらついちゃう。昨日も一幕目はうつらうつらしてしまって。でもダンスシーンは見逃していないと思う。(たぶん)朝夏さんと実咲さんのタップシーンや一幕目の終わりの全員のタップはすごかった。

二幕は寝てる暇ないほど楽しかった。七海さんと純矢さんの夫婦も楽しかったし、デイルと結婚した(?)愛月さん、そこまで脱いじゃう?って感じで客席見守っておりました。まぁ、宝塚ですから、そこはある意味期待は裏切られたけれどね。熱演光りました。

何といっても寿さんのコメディ演技、ひときわ光っておりました。踊りもたくさん見れて、昨日はA席だったから、舞台が遠かったのですが、みんなの中にいてもすごく目立つんですよね。すっしーさんのファンになっちゃったかも。

客席からの笑いがすごくて、宙組さんもそれにのせられてって感じですごく一体感を感じました。私も七海さんがジェリーの代わりにフラフラになりながらタップを踊るシーンは笑いが止まりませんでした。朝夏さんと実咲さんの息もぴったりで、新生宙組に期待です。

2015年4月 4日 (土)

連勝止まっちゃた

去年のこと思うと、すっごい贅沢なんだけれど、連勝が5で止まっちゃいました。
ちょっとの間だったけれど、新聞で「勝率1.000」なんてニヤニヤしておりました。

昨日も3点リードした時点で「6連勝だぁ」なんて思っていたんですけどね。去年は貯金生活なんて一度も経験してないから、いいんですけどね。ファンなんて勝ったら勝ったで、「もっと」と思っちゃうし、負けたら「明日、明日」と思っちゃうし。

他のチームに比べて、そんなに大きな補強もなかったし、今年も期待できないかなと思っていたのですが、大型補強をしたチームがそのまま強いわけではないし、だから野球はおもしろいと、シーズン終わった時点でも言えますように。

2015年4月 1日 (水)

上野の桜

P3310087_3

を見に行ったわけじゃないんですけどね。人混みが苦手な、かつ桜が嫌いな私がわざわざ上野まで出かけるわけないし。

 

春休みに孫が来て、行きたいところが「ディスニーシー」と「上野動物園」ということで、30日にはディズニーシーへ。混雑は予想していましたが、まぁ想像以上でした。いた時間の90パーセントは並んでいたんじゃないかと。でも孫によれば「並んでも楽しいから、平気」だそうで(いつの間にかこんなしゃれたことが言えるようになっていました。)ジェットコースターなんて孫と一緒じゃないと絶対乗らない乗り物です。

 

それで、だいぶ体力使い果たしたところで、昨日は上野動物園へ。上野の混雑も予想はしていました。でも、動物園でも列、列。何をするにも並ばないといけない。パンダなんて50分待ちだそうで、「今日はパンダお休みだって」でごまかしてしまいました。
象さん、キリンさんは見たから、孫も満足してくれたんじゃないかと。

 

二日続けて人混みの中出かけた私は、今日はすっかり電池切れです。
今日無事に帰りました。連日の強行軍にも、子供たちは元気に遊びまわっていると、さきほどメールが入りました。

« 2015年3月 | トップページ | 2015年5月 »