Bandito
昨日、初日観劇してきました。宝塚にしては、チケット売れ残っているし、期待しないで行ったのですが、おもしろかったですよ。プログラムに大野先生が「好きなタイプの人物だけは、やたら出て来ます」と書いてありましたが、そのタイプに生徒をあてはめた感じ。
単に善と悪という感じではないのがいいです。サルヴァトーレ(珠城りょう)もヒーローではなく、「わからない」をよく言う、しっかりせんかいとつっこみたくなる人物でした。マフィアのヴィトー(宇月楓)も悩めるマフィアで悪人ではない。で、本当の悪人はだれ?というストーリーで、よく練られた脚本でした。
特に宇月さんがよかった。アメリカから逃げてきたマフィア、もうシチリアしか行くところがない孤独感がよく出ていました。
サルヴァトーレのこと「しっかりせんかい」と書きましたが、これ珠城さんにも言えると思います(たまきちファンさん、ごめんなさいです)別に何が下手ってわけじゃないんですよ、一生懸命なのもわかるんですよ、でもなんか「ふつう~」って感じ。まぁ、まだ若いから、これからスターのオーラみたいなの出てくると思うんですが、頑張れね。
劇場の出口にお見送りで、甲にしきさんがいらっしゃいました。「握手してください」と思わず言いそうになりました。(笑)
☆☆☆★★
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