Ernest in Love
今日は観劇の前に渋谷まで。東急東横店で「島根物産展」をやっていて、旧友が出店すると知らせがあったので、会いに行ってきました。云十年ぶりの再会です。「○○ちゃん」「△△ちゃん」と思わず呼び合って、後で自分の年を考えて苦笑しちゃったけれど。忙しそうなので、あまり話はできなかったのですが、またの再会を約束してきました。
「伯爵令嬢」の日生劇場でも感じたのだけれど、今日の国際フォーラムでもゆったり観劇できました。前に足を伸ばせるし、座席も窮屈感がなくて。でも、これが普通なんですよね。宝塚劇場の狭さを改めて感じました。今日は二階席だったので、舞台全体がよく見渡せて、私のように特にご贔屓さんがいない人は二階席快適です。
「白夜の誓い」の時に脚本がどうのこうのと書きましたが、今日の「Ernest in Love」を観て、私は、ただ単にハッピーエンドで終わるお話が好きなだけの単純人間だということがわかりました。(笑)ほんと楽しかった。
いつもはオケボックスで地味に演奏しているオーケストラの皆さんが舞台上で演奏しているだけでもワクワク感が違います。上から大きな鳥かごのようなものが降りてきて、オーケストラを被って、お芝居が始まります。
明日海さんの笑った顔、怒った顔、戸惑った顔、など表情豊かな顔を見ているだけでハッピーな気持ちになります。明日海さんはどちらかというと眉間にしわをよせている演技が残っているので。花乃さんはトップ娘役なりたてで、まだ緊張感伝わってきましたが、お二人いいコンビになりそうな期待感。
城妃さんは歌が上手といういうことは聞き知っていましたが、ほんとですね。それに芹香さんはとにかく可愛い。舞台上であんなに「きゅうりサンド」や「マフィン」食べて体調こわさないようにね(笑)
(そのキキちゃん、「100年のスピリット」で、千疋屋でオリジナルパフェ作らせてもらっているのに、ほぼ苺。苺しか入ってない冷蔵庫、歌劇でみたけれど、いくら苺好きでもね、あの千疋屋のフルーツなんでも使えるんですよ。私ならあれもこれも入れちゃって、かえって複雑な味にしちゃいそうだけど、苺だけというのもかなりユニークかと。)
この間までシシィのパパだった悠真さんが花乃さんのママ役をしているのも楽しかったし、組長さんの高翔さん、お二人の歌もたくさん聞けたし、ダンスもたくさん見れてこちらも楽しかった。大劇場ではなかなか役がつかない下級生が、生き生きしているのも新鮮です。
幕間にトイレで並んでいると「花組、悲劇ばっかりだったものね。こんな喜劇もいいわよね」の声が。ほんとうにそうですね。☆☆☆☆★
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