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2014年9月25日 (木)

The Lost Glory ―美しき幻影―

チケット取った時には、すごく先と思ったけれど、2か月なんてあっという間。久しぶりの観劇にワクワクで出かけたんだけれど。

まぁ、宝塚的と言えばそうかもしれないけれど、脚本に違和感ありです。ロナルド(紅ゆずる)は騙されるでしょう、いい人っぽいから。カーティス(真風涼帆)も騙されるでしょう、お坊ちゃんだから。だけど、オットー(轟悠)のような大人が簡単に騙されるかなぁというところから始まり、ラストは「こんな終わり方でいいの?」って、内容は非常に疑問です。一緒に行った娘から「宝塚はもういいや」と言われてしまいました。誕生日プレゼントのつもりだったのに。

シェイクスピアのオセロをモチーフにしたなんて書かなきゃいいのに。シェイクスピアの悲劇は徹底的に悲劇で終わるから、何百年も支持されていると思うんだけどね。まあね、轟さんの美しい顔を見て、礼音ちゃんの悪役ぶりを見られただけでいいし。(と、納得したようなしないような)それと、礼真琴ちゃんすごく可愛かったよ。

ショーは素晴らしかった。まぶすきるようなキラキラ衣装に星組さんの熱演、礼音ちゃんのエネルギッシュなダンスと歌、ねねちゃんの美しすぎるおみ足に圧倒され、1時間あっという間でした。

余談ながら、宝塚に限らず観劇の時には髪をなるべくまとめましょうね。前の席の人の頭が大きすぎて(他の人の倍くらいに感じた)、舞台のちょうど真ん中に黒い山が。見るために、あまり左右に頭動かすのも後ろに迷惑だと思って我慢したので、ストレスを感じました。

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