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2014年9月26日 (金)

消せない

タカラヅカスカイステージに入ってから、録画する一方で、見るのが追い付かないから、なるべく一度見たら消すようにしています。

外付けハードに録画したものを、レコーダーに移すのも結構時間かかるので、ディスクに残したいと思うものだけ、初めからレコーダーに録画するようにしていて、それも全部ディスクに移すのではなく、消すことを優先しています。

先日、NHKで放送した「思い出のメロディ」の宝塚部分を今日見ていたら(生でも見ていたんですけどね)、これは消せないと思いました。だって8月9日土曜日ですよ。2回公演した後に、出番5分くらいなのに、雪組さん全員、スタッフも残って、と大変さを考えたら。しかも退団しちゃった壮さん、あゆっちさん、未涼さんが出てるんですよ。それにさすがNHK、高画質だし、消せるわけない。台風情報が横に出てるのも、ライブですって感じだし。

宝塚部分だけレコーダーに移そうと思ったら、外付けハードに録画したものは部分消去できないことを今日初めて知りました。仕方ないから番組全部レコーダーに移し、他の部分は全然見てないけれど、部分消去し、八千草薫や大地真央のお話部分をいれても10分くらいなのに、すごい時間をかけて、今やっとディスク作りが終わったところです。

と、何だかやってること、ヅカヲタと変わらないような気もしますが…。

2014年9月25日 (木)

The Lost Glory ―美しき幻影―

チケット取った時には、すごく先と思ったけれど、2か月なんてあっという間。久しぶりの観劇にワクワクで出かけたんだけれど。

まぁ、宝塚的と言えばそうかもしれないけれど、脚本に違和感ありです。ロナルド(紅ゆずる)は騙されるでしょう、いい人っぽいから。カーティス(真風涼帆)も騙されるでしょう、お坊ちゃんだから。だけど、オットー(轟悠)のような大人が簡単に騙されるかなぁというところから始まり、ラストは「こんな終わり方でいいの?」って、内容は非常に疑問です。一緒に行った娘から「宝塚はもういいや」と言われてしまいました。誕生日プレゼントのつもりだったのに。

シェイクスピアのオセロをモチーフにしたなんて書かなきゃいいのに。シェイクスピアの悲劇は徹底的に悲劇で終わるから、何百年も支持されていると思うんだけどね。まあね、轟さんの美しい顔を見て、礼音ちゃんの悪役ぶりを見られただけでいいし。(と、納得したようなしないような)それと、礼真琴ちゃんすごく可愛かったよ。

ショーは素晴らしかった。まぶすきるようなキラキラ衣装に星組さんの熱演、礼音ちゃんのエネルギッシュなダンスと歌、ねねちゃんの美しすぎるおみ足に圧倒され、1時間あっという間でした。

余談ながら、宝塚に限らず観劇の時には髪をなるべくまとめましょうね。前の席の人の頭が大きすぎて(他の人の倍くらいに感じた)、舞台のちょうど真ん中に黒い山が。見るために、あまり左右に頭動かすのも後ろに迷惑だと思って我慢したので、ストレスを感じました。

2014年9月22日 (月)

ZUCCA×ZUCA

ヅカヲタの日常を描いた漫画ですが、おもしろいです。私はヅガヲタではないし、これからもなることはないと思いますが、その思考わかると思ったりして。

アイドルのバッグの中身は興味ないけれど、早霧せいなのバッグの中は見てみたい。先日、「大門」を通過したら、望海風斗の顔浮かんだし。(望海風斗の愛称がだいもんなんです)

「パチッ、パチッ、ショートする~」で真飛聖だとわかったのは、この間さよならショーを見たばかりで、歌詞に特徴があったので、全くの偶然ですけどね。
スカイステージに入ったのは5月なのに、録画たまる一方で、見るのが追い付かない。

これ、キンドル版が1巻は無料だったので、買ってみたらおもしろくて、2巻も買っちゃいました。(もうアマゾンの思惑どおりだわ)10巻まであるのね。どうしようと言いながら、そろえる日も遠くないような。

2014年9月19日 (金)

「イフアイ」Bバージョン

すごいダンスを見ちゃった。個性あふれるダンサーばかりなんだけれど、それがうまく「イフアイ」という世界に収まっている、プロジェクトマッピングの使い方もすごくよくて、いい舞台でした。もちろん蘭寿さんのダンスも歌もすばらしかった。

と、Aバージョンの時も観たはずなんだけれど、わずか2週間前のことなのに、記憶がないところもあったりして。まあね、子供を亡くした夫婦が出てきたので、辛くて帰ろうかななどと考えながら見ていたので。

今日の舞台も「マスカレード」の場面は、あまり正常心では見てはいないのですが、衣装変わったよねくらいはわかりました。「キャバレティスト」では露出度もセクシーさも多くなった感じ。考えれば、前は初日だったものね、だんだん女優になっていくのは当たり前ですよね。

先日は2階だったので、オペラグラス持参でしたが、今日は1階の後ろの方でも真ん中、舞台全体見渡せる位置だったので、舞台そのものを楽しんできました。Aバージョンの時にBバージョンの終わり方も予想できると書いたのですが、見事に予想はずれました。ほんとに「驚愕の…」でした。

東京ではチケット売れ残り、特典DVD付きチケットまで売り出されているのに(同じ値段というのは納得いかない)、大阪では早々と売り切れ、それもBバージョンだけというのはどうしてなんでしょうね。今日も「空席あり」でしたが、当日券売り場にもたくさんの人がいて、結局はほぼ満席でした。

帰りにロビーで「特典付きの火曜日チケット売っております」の声が聞こえたのですが、「あれ、イフアイの公演って日曜までだよね」と思いながら帰宅して、ブログ見たら「ファントムのイベントに出演」ですって。あれまぁ、大阪公演もあるのに、宝塚卒業してもお忙しいこと。と言いながら、この次の蘭寿さんの公演、もっと笑えるのがいいななどと勝手なことを思っています。

話変わって、前に録画していた「若き日の唄は忘れじ」を先日やっと見ました。私苦手なんですよ、正義の人が謀られて辛い目に合うという話が。前にNHKでやっていた「蝉しぐれ」も見たような見てないような。

壮さんとあゆっちさんの切ない恋もキュンとしたのですが、早霧せいなの殺陣、なかなか様になってるじゃないの、ちぎちゃん恰好いいね。お歌がもう少し頑張りましょうレベルですが、これは去年のものだし、きっともっと上手になってるよね。10月の「伯爵令嬢」楽しみです。

2014年9月15日 (月)

お芋掘り

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土曜日はお芋掘りの日でした。借りている市民農園の二畝にだんながさつま芋を植えてしまい、「こんなにたくさんどうするのよ」というわけで、お友達に声をかけ、お孫さんたちと一緒にお芋掘り。うちは二人なので、いらないというわけで、ほとんどはお友達にあげたので、うちはこんなもの。なによりお友達のお孫さんが「楽しかった」と言ってくれたので、だんなは大喜びでした。

全然関係ないのですが、うち「朝日」購読、止めました。あまりの記事のひどさに、だんなの方が大怒り。販売店に直接電話をかけ、「止める」と。私も池上彰さんのコラムを載せなかったことでは、疑問を感じますし、誤報のおかげで、人生狂った人もいるかもしれない。もっと記者はそのことを感じながら仕事してほしいと思います。

朝日繋がりで(どんどん話はそれていきますが)。生活保護を受けている「You Tube」を見ていたのですが、子供二人を育てているシングルマザー、給付金が29万。生活保護を受けているということは、他にもいろいろ免除さているはずで、実質的には30万超えていることですよね。「減額されたら、暮らせない」って、この記事を載せた朝日の記者はほんとに思っているの?世間知らずだよね。朝日の記者ってそんなにお給料いいんだ。

生活保護繋がりで。子供一人を育てている人の給付金が15万、額は多くないけれど、「子供にトランプ買ってやりたいと思ったけれど、4200円無理です」えっ、4200円のトランプなんてあるの?うちの孫が使っているのは自慢じゃないが100円ショップで買ったものだよ。

ガス代水道代節約のためにお風呂は週一と言っていながら、ガス代15000円。「うっそぴょーん」と心で笑っている顔が浮かびました。。これはどこかのテレビのニュースで流れたらしいが、普通のおばさんでもすぐ見抜ける嘘を疑いもせず、そのまま流す記者の意識の低さにはびっくり。

もしかして、申請に行った時も「うっそぴょーん」だったのかもって疑ってしまいました。二人に共通しているのは、自分が毎月もらっている給付金、誰かが働いて収めた税金だという意識が全然ないこと。生活保護受けなきゃ生活できない人がたくさんいるのはわかっているの。でもさ、こんな人たちのために税金払っているのかと思うと、ちょっと疑問に感じる私です。

2014年9月11日 (木)

蘭寿さん

この頃、とても気になる人です。ブログを見て、テレビに出ると知れば、ちゃんと見るし、文芸春秋に載ると知れば買ってくるし、のレベルですけれどね。婦人画報だけは立ち読みでしたが。プラチナを着けた蘭寿さん、とても素敵と目がハートになりましたけれど、なにせ写真が2枚だったので…。

「バイキング」って番組、初めて見ましたけれど、あの番組おもしろいと思う人いるんでしょうか。食レポなんてつまらんと思いながら見ていましたけれど、ブログで「食レポもやってみたい」とのこと。はい、蘭寿さんの食レポなら、正座して拝見します。
最後に「イフアイ」の宣伝もきっちりなさって、お母さん(笑)は安心しました。

「あさチャン」は残念ながら見逃した。
「スッキリ」は出かけなきゃいけなかったので録画でしたが、宝塚時代から見ていたんだ。「歌劇」に7時55分に目覚ましをかけ情報番組を見るってあったけれど、スッキリのことだったのね。「パスモ」を手にドキドキしている蘭寿さんを想像して、またニッコリしてしまいました。

文芸春秋なんて買ったの何年ぶり?「昭和天皇の実録」や「朝日新聞のなんちゃら」すっとばし、蘭寿さんの記事だけ何度も読みました。

何せ、宝塚時代を知らなくて、とてもファンとは言えないのですが、テレビで見た限りでは「優等生というより努力家だよね」と思った感じはそのままでした。宙組時代ではセンターより、つい二番手を見てしまっていたのですが「このままトップになれずに終わるんじゃないか」と不安を持ちながらのニコニコだったのね。ちょっと切ない。トップになれてよかったね。と、その頃からファンだったら涙したことでしょう。「オーシャンズ11」は蘭寿さんの良いところがいっぱいで、私も大好きな作品です。今でも繰り返し見ています。

ブログによれば、今日の公演後に蘭寿さんのお見送りと握手会があるとのこと。残念。私が行くのは来週。いいんです、お母さん(?)は陰からそっと応援しますから。初日は私的な感情が入りましたが、今度は皆さんのダンス思い切り楽しんできます。

2014年9月 6日 (土)

「イフアイ」観てきました

蘭寿さんの「イフアイ」初日を観てきました。青山劇場が青山学院の真ん前だということを知り「あっ」と思ったことがあって、「あれから8年だし、気がつかないかも。もしかしてそのレストランそのものももうないかも」と思いながらのお出かけでしたが、なぜか目に入るものですね。息子が結婚式を挙げたレストラン、すぐにわかりました。

あれから8年、二つの命が生まれ、一つの命が消え長い8年だったな。青山劇場がここだとわかっていたらたぶんチケット取らなかったな。そんな気持ちで劇場入りしたので、初めは蘭寿さんの一声一声が胸に突き刺さり、子供を失った夫婦は出てくるし「そのまんま」って感じで、途中で帰ろうかと思ったくらい。座席が中のほうだったので、途中移動は迷惑だと思って、まあ休憩までと思いながら座っていました。

招待も多かったのでしょうが、昨日は満席状態。蘭寿さん始めみなさんのダンスすばらしかった。歌も男役では絶対出さない高音もよく出ていたし、この人やっぱりすごいわと思いました。内容もわかりやすかった。唯一、蘭寿さんが男二人で踊るシーンは何を表しているのかわからなかったけれど、ラストで「ああそういうことね」とわかりました。

ラストってことは、そうです。最後まで見てきました。休憩時間中に「イフアイ」はあくまでお芝居。実際の人生では「もしも」はないと気持ちを切り替えました。私も息子が亡くなった直後は「もしも命が変えられるのなら、孫たちにパパを返し、私の命をあげるのに」とずっと思っていましたけれど、私は生きている、息子はいなくなった、この事実は変えようがないと理解できるようになった2年半だからこそです。

一番客席がわいたのは蘭寿さんが売れないバンドのボーカル役でワンピース姿で客席降りをした時です。笑顔が魅力的でした。このワンピース姿は最後のあいさつでサプライズ的なこともあり、その時は蘭寿さんも笑顔で、やっぱり笑顔の蘭寿さん素敵です。

Aバージョンの終わり方がわかったので、Bバージョンの終わり方も予想できるのですが、もう一度Bバージョン観てきます。
あくまで私の希望ですが、次の公演はもっと笑顔の蘭寿さん見たい。お芝居の中とはいえ、苦悩している蘭寿さんを見るのは辛いです。

2014年9月 3日 (水)

Le Paradis!!

毎回宝塚ネタで。(この頃これしか話題がないもので)
先ほどまで、録画していた真飛聖さんの退団公演を見ておりました。別に花組のファンというわけではないんだけれど、気が付けば花組って感じで。蘭寿とむと壮一帆の退団が続いたせいで、スカイステージも放送が多いんでしょうね。

真飛聖は「「相棒」を見た時に、美人だなと思ったのが初めでした。この退団公演っていつのもの?と思ったら11年の3月7日でした。なんと震災の数日前。重くて長い3年ですね。我が家もそれから1年後に最大の悲しみに襲われるなんて思いもしていなかった頃。

退団公演を見ながら思っていたことは宝塚の3年って長いんだなと。真飛聖の次のトップが蘭寿さんということは知っていましたけれど、全然時期が被ってないんですね。組替えでトップになるっていうことはよくあるけれど、一公演くらいは一緒にやるのが普通だと思っていたから。こういうことはよくあることなんでしょうか。

2番手だった壮一帆なんて立つ瀬ないじゃん。いや、壮さんは雪組に組替えになってトップになったからまだいいけど、もう一人の愛音羽麗なんてね。望海風斗も朝夏まなとも探さないとわからないくらいだし、実咲凜音なんてエンドロール見ていて、出ていたんだと初めて気が付いたくらい。それから宙組の娘役トップになったのだからすごいけれど。

宙組の全国ツアー見たかったなぁと改めて思ったのは、マリー・アントワネット様がバイトなさってる場面。私が説明するのもおこがましいのですが、全国ツアーというのは、組の半分くらいで回るので、主演級の人たちでも、時間があいた時に、「その他」の役をするってこと。

まあ君が「全国ツアーならではの楽しみです」と言っていたので、「ああ、そうか。そうだよね」と初めて気が付いた私でした。もっと気合を入れてチケットとるんだったわ。

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