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2014年2月 9日 (日)

いまさらの小椋佳

今日は大雪。40何年ぶりとか。家の前の雪かきで大仕事したような感じです。

P2090035小椋佳さんのCDを買いました。きっかけは「全聾の作曲家、ゴーストライター事件」でした。変だけれど…。

そういえば、小椋佳さんも譜面が書けないと言っていたよな、口ずさんだ曲を別の人が譜面にするって言っていたような、とふと思い出し。

旦那が買ってきた週刊文春の阿川さんの対談が、偶然にも今週は小椋佳さんでした。 初めてレコード会社の人に会ったとき「君はいらないから作品だけくれ」と言われた話に、「うんうん」と同意。私も初めて小椋佳さん見た時、絶句しましたもん。 でも、あの時レコード会社の人が見込んでくれて、本当によかった。

初期のころのレコード、ほとんど持っていました。もうレコードは処分してしまったけれど、曲は全部MDに落としてあります。ベスト盤のCDも持ってるし。でも、あのジャケット写真がもう一度見たくなって、CDを買い直しました。もう40年以上も前の小椋佳さんの若い歌声、とても素敵。

「白い一日」。陶磁器のことを掃除機だと思い違いをしていて、陶磁器とわかってからも、「ふつう陶磁器とは言わないだろ、プンプン」と一人でぶつぶつ言っていたころ。でも、今聞いても掃除機に聞こえます、ほんとに。

「少しは私に愛を下さい」。日本勧業銀行と第一銀行の合併を皮肉ったものだというのはWikipediaを見て初めて知りました。

音楽ってすごい力。癒されたり、泣かされたり。私は例の「HIROSHIMA」聴いたことはないんだけれど、曲で癒されるのなら、だれが作ってもいいんじゃないの、ってのはだめかしら。ただ、去年のNスペ、初めだけ見ましたけれど、違和感を持った素人視聴者は私だけではないはず。

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