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2010年9月28日 (火)

夢をみた

すごくストーリー性のある夢を見ました。子供たちがまだ小さく幼稚園くらい。私もまだ30代。引っ越したばかりで、家にはダンボールがいっぱい。そんなところに父が現れて、一緒に来た人を見て、わたしはびっくり仰天。なにか、すごく地位のある人らしい。その人気さくに「やあやあ」なんぞ言って我が家に上がりこむ。

「こいつ(と父を指差しながら)小さいころ悪ガキでねぇ」なんてその人がいうのを父は笑って見ている。私はとりあえずお茶出さなきゃと引っ越し荷物をガサゴソ。なんてやってると、女中さん(なぜか女中さんが二人もいる)が「お外で遊んでいた坊ちゃまがいなくなりましたぁ」と叫んで、ご近所の協力で無事みつかり。

なんだかんだあって(その間の話もすべて覚えています)。最後は裏の空き地で女中さん二人が青いブルドーザーのミニカーを掘り出したところで、目がさめました。

こんな夢を見た理由はわかっています。姫野カオルコの「特急こだま東海道線を走る」を読んでから、小さい頃の記憶にとりつかれていて。

祖母が我が家に来て帰る時に「また来るね」と言ったのに私「もう来なくていい」と言ったこと。祖母が父の母だったから、母の困惑とその場の空気が凍りついたこと。これは何十年たっても忘れられません。

あの時、祖母が嫌いだったわけじゃないんです。ただ、祖母の手、シワシワで皮だらけで、皮膚をつまむと何センチだって持ち上がりそうな手が魔女の手みたいで怖かったんです。なんてこと、母と話したかなとずっと考えていて、眠りについたので、いわば「姫野カオルコ病」かな。

女中さんが出てきたのは中島京子の「ちいさいおうち」のせいだと思います。我が家には女中さんなんていたことないし、まして二人なんてありえない。ただ夢から覚めた時に、幸せな気持ちになったのは、もう20年近くも前に亡くなった父が夢の中でニコニコ笑っていたことでした。

あの時魔女みたいだと思った祖母はいくつくらいだったのでしょうか。もしかしたら、今の私より若かったのかも知れない。ほんとに、ひどいことを言ったもんだと、いまさら思っても仕方ないんですが。なんだか、無性に父母に会いたくなりました。

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