政権交代
おとといの夜は遅くまで選挙速報を、きのうは候補者の悲喜こもごもをずっと見ていました。おとといは、8時過ぎたとたんに、民主の当選者が100越えて「何これ?」開票0パーセントで当確なんて、選挙行かなくてもいいってこと?なんて皮肉ったりして。
我が家があるところには、最終日に民主の管さんが来たので、接戦なのかと思いきや、8時すぎには当確組でした。
予想されたこととはいえ、民主の圧勝。民主の勝ちというより、自民の自滅という感じですよね。選挙運動中にずっと気になっていたこと。麻生さんや太田さんの街頭演説が民主党のこきおろしに終始していたこと。これじゃ戦う前から野党じゃんと、名もなきおばさんはずっと思っていました。
危ないといわれる候補者の涙の絶叫にも白けました。そんなことより「私はこれだけの仕事をしました。あと四年、国会で仕事させてください」と訴えるほうがずっと心に響くのになと。私は一票持ってる以外になんの力もない、普通のおばさんですが、有権者って意外と本質を見ているものなんです。選挙の時に土下座されて、じゃあ一票入れうかと思う人はいまどきいないんじゃないかと。
民主党も新人ばかりで大丈夫かと思う向きもあるようですが、昨日テレビを見ていた限りでは、新人でもしっかり自分の主張をしている人ばかりで、裏返った声で「料亭行きたい」なんて軽薄なことをいう人が国会議員していた4年間より、ましなんじゃなかろうかなんてね。
民主党になったからといって、この閉塞感がいますぐ変わるとは思えないのですが、まずはお手並み拝見、そして野党になった自民党がどう変わるか、これから政治がおもしろい?かな。
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