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2008年9月30日 (火)

去り際

西武ドームで二日続けて引退セレモニーがありました。28日には高木浩之、29日には清原が西武ドームでは最後というわけで。

高木浩之のなかなか三振しない粘っこいバッティング、抜けたと思うあたりを難なく捕っちゃう守備。大好きな選手でした。若手の台頭と視力障害という病気もあって、今年は出番なし。そろそろかなという思いもしていたけれど、実際にそうなるとただたださみしい。

挨拶の「悔いはありません」の力強い言葉に、ほんとにそうだろうと納得。球団には残りそうなので、できればユニフォーム姿でお願い。

昨日は試合終了とともにテレビを切ったので知らなかったけれど、今朝とくダネで小倉さんが号泣したといった清原の胴上げシーン。録画してたので、今ちょっと見てみました。それなりの感慨はあったものの…。

ライオンズにいた頃の清原は大好きだったのですよ。巨人との日本シリーズで涙を流した清原に「純な子」と感激したし。FAで巨人に行っても「好きな球団に行けてよかったね。頑張るんだよ」と思って応援していたけれど。

それからが私の思いとは逆に。「番長」と呼ばれ、私が思っている清原とどんどんかけ離れていく。そんなに無理しなくても清原は清原なのに。
オリックスに行って単なる「客寄せパンダ」になった清原を見るのはもっといやでした。

だから「今年で引退」と聞いても、別に何とも思わなかったし、西武ドームの打席に立とうが立つまいが、どうでもよかったし。というライオンズファンは少数なんでしょか。昨日の盛り上がりに、ちょっと白けたファンがここにいます。

それより、今季最後の西武ドームで挨拶した監督と選手会長に「なべQもショーゴもこんなりっぱな挨拶が出来るようになって」なんて感激した私は変?

試合終了後、娘と浩之引退→はちから逃げていたシーンあったね→DVDあるよ→そんなのまで撮っておくの?→あれは9点差をひっくり返した試合だから保存してあるの、というわけで’02のマジック点灯した試合を遅くまで見ていました。浩之も稼頭央も小関も大成もDVDの中で生き生きしてる、6年の歳月を感じました。

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