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2008年8月18日 (月)

ハリー・ポッター(2)

ハリー・ポッター七巻読み終わりました。
1・2巻は前に読んだから、すぐに終わりましたが、3・4巻くらいからちょっと飽きてきて、もうDVDですませちゃえと「炎のコブレット」と「不死鳥の騎士団」をレンタル。

話のすじを大体頭に入れてから、また本に。映画では表しきれない細かいところを、おぎないながら読むと興味深かったです。特に「不死鳥の騎士団」はジグソーパズルでいえば、ばらばらのピースが埋まっていくような感覚。

こうなると、早く完成品がみたいと、6・7巻の4冊は2日で読了。(家事は最低限、買い物に行くこともなく、食事はあり合わせものですますという…)

読み終わって、まず「すごいな」というのが最初に出てきた感想。ここからはネタバレありなので、今から読む方は注意です。

ポッターが尊敬してやまないダンブルドアにも失敗や弱みがあった。みんなから嫌われ誤解されたまま死んでいったスネイプの哀れさ。こういう筋書き・人物像をローリングはどうやったら思いつくのでしょう。この本は、見た目や生まれで差別しがちな人間の弱さや脆さを描くとともに、友情や愛のすばらしさに気づくという生き方の基本を見せられた気がしました。

ポッターが自分の息子に「アルバス・セブルス」という名前をつけスネイプのことを「最も勇気のある人だった」と息子に言ってきかせるところに救いを感じました。

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コメント

おはよう~~

すごいスピードで、読み上げたのですね!!その状況、わかります!!
私もDVDの4,5巻見て、4巻がおもしろかったです。長いので、あらまし見て、本よむと、すっきりしました、、、
で、6,7巻は、ヤフオクで、買って、読むことに、、、、先日、届いたので、もう7巻下を読んじゃった、、、結構推測どうりで、、、、今は安心して、ゆっくりと味わって、5巻目を読んでるところです、、、、ふふふ   またね~~

6・7巻読んでる日、ちょうど旦那が夕飯いらなかったから。最後には目がかすんできたわ。うん、最後はやっぱりねという結末でしたね。

まとめ読みすると、次巻が出るまで、イライラ待たなくていいですね。やっぱりすごくおもしろい物語でした。スネイプが一番心に残るキャラクターでした。

今度は何読もうかな。

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