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2008年4月 5日 (土)

リキッドソープ

私は台所の洗剤も石けん派。自分で作った石けんがある時は、固形石けんをスポンジにつけて食器を洗っていました。なくなってからは石けん洗剤をつかっていました。固形でもいいんだけれど、洗剤を使うと台所の洗剤はリキッドの方が使いやすいなと思っていました。

けれど、今苛性ソーダだって買うの大変なのに、「苛性カリ」なんて言ってもけげんな顔されると思うし。余談ですが、昨日苛性ソーダを買いに行って「この頃、やけに苛性ソーダ買いにくくない?」と薬局に人に言うと、何年か前高校生が母親を毒殺しようとした事件があってから、劇物の取扱が厳しくなったそうです。

そんな時こちらで「苛性ソーダ使ったリキッドソープ」を見つけました。で早速作ってみました。半透明のペースト状と書いてあったけれど、出来上がったのは固まった石けん。これで溶けるのか心配だったけれど、熱湯をかけて半日置くときれいに溶けました。鹸化率を100パーセントにすることと、保温に気をつけてジェル化させるのがこつみたい。

P4050002 ただアルカリ度が12くらいとちょっと高いのでクエン酸をいれることに。(クエン酸もPH試験紙までなぜかうちにある)みるみるミルク状になってネバネバ。石けんが油にもどった感じ?きっとクエン酸が多すぎたんでしょうね。

化学に強い人ならなんとかがなんとかと反応してなんとかになったとわかるのでしょうが。
こんなわけで、一作目はあえなく失敗。

で今日はリベンジ。といってもソープの素は同じなので、やはりアルカリ度高め。今度ははちみつをP4050004入れてみました。アルカリ度が10くらいになって、やっと使えるリキッドソープになりました。

写真左はせっけん作りを再開した時に苛性ソーダの量を間違えてしまい、何とか形になったものの、熟成期間が終わってもまだ柔らかいマルセーユ石けんを熱湯でとかして「とろとろ石けん」にしたもの。赤星たみ子さんの知恵を拝借しましたが、これはどにでも使えて、とってもすぐれものです。

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