一か月たって
ダイがいなくなってちょうど一か月。初めの頃は昼間一人でいられなくて、買い物に行ったりお友達の家に行ったりしていました。すると、今度は帰る時「家についてもダイはいない」と思っただけで、涙。車を運転しながら、涙が止まらなくなって、今思うとよく事故を起こさなかったものだと思います。
さすがにそういう思いはなくなりましたが、今はダイに会いたくてたまりません。昼間テレビを見ながら無意識にダイをなでたり、足を握ったりしていた感触が日に日に薄れるのが、とても寂しくて仕方ないのです。
ダイは近くのペット霊園の共同納骨堂に収めてもらいました。そこには人間並みのお墓もありますが、さすがにそこまでする気持ちはありませんでした。寂しさがつのると、お参りに行きますが、お骨になったダイより、家に残っているダイのひっかき傷の方が現実的な気がします。
今寂しさ90パーセントですが、すこし楽になったところも10パーセントくらい。旅行や実家に帰る時などは、ダイが一人にならないように、家人と調整しあっていました。そういう調整がいらなくなったことと、夜がよく眠れるようになったこと。晩年は介護生活だったんだなと改めて思います。
寂しさを感じながらのペットなしの生活を今まさに実感しています。
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コメント
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ペットロス真っ盛りのきょんさん。
私も同じ頃、16歳の猫を失いましたがそれでも我が家はまだ8匹もいる。
勿論、代わりにはならないけど毛の感触や餌、トイレの清掃は今までと変わりがない訳で、きょんさんとは比べられませんね。
私のブログにも書いたのですが、まさにその猫が引き合わせてくれた素敵な友達に巡り会いました。
喪失感は彼女のHPを見てかなり和らぎました。猫好きのHPですが、ペットを失った気持ちはどなたでも感銘を受け、救われることと思います。一度訪ねて見て下さい。きょんさんのお気持ちが少しでも和らげばとご紹介します。
http://www.creatorsworld.net/neyama/index.html
投稿: 美猫 | 2008年1月12日 (土) 00時16分
そうですかー。
少しは気持ち楽になりましたか。
うちのろっちゃんが床ずれが出来たり、この頃関節が痛いのか足を引きずり、明らかに老いを見せるので、私どきどきしています。
私はたぶん動物依存症なので、、(^^);
ろっちゃんいない生活は考えられません。
まだ早い質問とは思いますが、
あらたに飼う気持ちって芽生えますか?
失恋を忘れるのには新しい恋を、っていうでしょ。
私の場合、yesです。
投稿: alipon | 2008年1月12日 (土) 15時30分
>美猫さん
素敵なサイト紹介ありがとうございます。どの猫も幸せな一生を送って、そして虹の橋でご主人を待ってるそんな世の中にしたいですよね。
投稿: きょん | 2008年1月12日 (土) 17時52分
>aliponさん
老いの症状を見せていくって辛いですよね。ダイも出来ないことが日に日に増えていって、最後はちっちゃな段差さえ上がれなくなっていました。
でも、それがあったからこそ、こちらも覚悟が出来たのかもしれないです。
いま絶対に近づかないところはペットショップです。マルチーズの子供を見ると衝動的に買っちゃいそうで。そんな買い方をされるペットもかわいそうだし。
投稿: きょん | 2008年1月12日 (土) 18時04分