押入れの奥に怪しい目
息子たちが旅行中のため、動物を預かっています。猫二匹に兎と亀。押入れに入ったままなかなか出てこないのがメイ。毛並みツヤツヤの黒猫。この猫は前にも預かったことがあるのですが、警戒心が強くなかなか慣れません。
でも寂しいらしく、時々膝に乗ったりはしますが、撫でようとすると猫パンチをくらいます。
こちらはナナ。初めての対面です。来た日に「部屋にいない!」「隙をみて逃げちゃったか」と大騒ぎ。パジャマのまま外に探しに行くわ、よその猫を間違えてつれて帰りそうになったり、テンヤワンヤ。
結局、脱走はしていなくて、タンスの裏の狭い隙間にもぐりこんでいたことがわかり、ホッと一安心。ナナはメイに比べると人懐こい。結構デブッチョなので、ダイエット用のフードを食べさせてと言われているのですが、目を離すとメイ用のフードをムシャムシャ。猫もおいしい方がいいのね。
嫁が獣医をしているので、病院に来たかわいそうな猫をつい引き取っちゃうみたいなんだけれど、アパート住まいだし「これ以上は見なかったことにするのよ」と厳命。
結婚前は犬派だった息子まで、すっかり猫派に変身。心配らしく、よく電話あり。日頃は音沙汰なしなのに。
ダイがまだ本調子ではないので、一階はダイ。二階は猫ちゃんたちと完全別居。部屋に入ると、兎はゲージから出せと騒いでいるし、猫ちゃんたちはお腹をすかせて待ち構えているし、時々亀の存在を忘れそう。
猫も可愛いんだけれど、慣れた頃には帰っちゃうしな。それより、いつも猫がもぐりこんでいる押入れは一体どんなことになってるやら。帰ったら大掃除しなくては。