« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »

2006年12月28日 (木)

生きようとする力

日曜日まで、3日ほど一粒のドックフードも、一滴の水も口にせず、もういよいよだと思っていた。「昼間ダイが死んだら、メール送る?」「仕事中にそんなメールもらってもな」という会話をしていた。

ところが、月曜日、お水を小皿でほんのすこし飲んだ。火曜日、お水を元気よく飲むのでもしかして「食べるかな」と、その時私が食べていたフレンチトーストを口に持っていったら、私の指まで食べちゃいそうな勢い。「おいおい、四日も絶食していたんだから、そんなに急に食べたら、また吐くか下痢しちゃうぞ」と、こちらがあきれるくらい。

水曜日、食欲旺盛で、プリンと魚肉ソーセージを食べた。私がお風呂に入っている間に、ドックフードも食べていた。この頃ちょっと食べ過ぎると、すぐに吐いちゃうので、昨日の夜は、ドキドキものだったが、現在までは大丈夫の模様。

今朝もフレンチトーストをおもらいして、ちょっと元気が出てきたか、ヨロヨロしながらも部屋を歩き回っている。それにしても、ダイの小さな体にこんなに生命力があったとは、驚きもの。私と娘の会話を聞いて「勝手に殺すな」と気力で回復したのかな。

この頃容態が急に変わるので、まだまだ油断禁物なんだけど、今のところは危機脱出?

2006年12月22日 (金)

ダイの症状

一進一退といったところ。食欲が出てくると、咳がひどい。薬を増やすと、内臓に負担がかかって、元気なくなる。病院で点滴してもらうと、一時的には元気になって食欲出る。すると、また咳がひどくなる。

と、完全にスパイラル状態。今は食欲ない状態なんだけれど、咳も出てないし、それほど苦しがってるわけではない。病院へ連れていこうがどうか迷っている。

家で好きにさせてあげておいた方がいいような気もするし。このまま食欲出なかったら、これで終わりのような気もするし。すっかり軽くなってしまったダイを抱きながら、迷っている。

2006年12月 7日 (木)

エリック・クラプトン

昨日はクラプトンのジャパンツアーの日。先日、ダイが元気というブログを載せてから、急激にダイの具合が悪くなり、「今にも」という状態がずっと続いていた。

他の予定はほぼキャンセル。買い物もなるべく近くのスーパーで、と24時間ダイのために時間を使う毎日。ただ、クラプトンには行きたいと思っていたけれど、ダイだけで置いていける状態ではなく,どうしようかと思っていたら、娘が「半休とったので、行っておいで」と言ってくれた。

家を出た時には「大丈夫かな」と後ろ髪を引かれる思いだったけれど、武道館が近づくと3年ぶりのクラプトンにワクワクしてくる。今年はバンドのメンバーががらっと変わり、何度も聞いた曲でも編曲が変わってとっても新鮮。

初めて生で聴いた「リトル・ウィング」がとってもよくって、大興奮。レイラが始まるとそろそろ終わり。コカインと続き、アンコールにクロスロードであっという間の2時間。また、会えるかな。これが最後のクラプトンかな。

終わるとダイが気になり、速攻で帰宅。留守をしていた娘には「大変だった」と言われた。ダイの詳しい症状はまた後日。

« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »